記事一覧
5月の風をゼリーにして
《五月の風をゼリーにして 持ってきてください
ひじょうに美しくておいしく
口の中に入れると すっととけてしまう
青い星のようなものが食べたいのです》
高校生の頃毎日のように立原道造の詩集を見ていた時があった。その頃から何度も何度も心の中で反芻して、エアポケットに入ったような、現実と遮断された特別な憩の時間をくれた言葉
3月に24歳の若さで亡くなった、立原道造が死の一週間前に友人に残したものだそ
『Sanctuary 』ライナーノート
4thアルバムとなる『Sanctuary』リリースとなりました!
これは2019年に制作を始めた当時から最近までの作品からピックアップした、sayabirdの歩み的なアルバムで、未熟ながらもここまで来れた事は感慨深いです( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
今回アルバムにしてあらためて確認したのは「自分は何の為に音を生み出しているのか」と言うことです。かなり突き詰めて言えば、私にとって演奏したり作品を作った
イヤホン新調しました〜Tecnics EAH-AZ60を聴いて
3年半ぶりにBluetoothイヤホンを買いました。
前機nuarl n6proに時々不具合が出るようになったので、今時のイヤホンはどうなっているのだろうと思って調べてみたらかなり進化しているようで一気に買いたい欲が…(;´゚,∀゚︎)
今回購入したのは2021年秋発売のパナソニックのTecnics EAH-AZ60。3年半の時の流れを感じずにはいられない買い物でした。
自分の生活にはなくて
sanctuary〜オーラブル・アルナルズの音楽
再びオーラブルのワールドツアーが始まった
残念ながら今回日本には来ないけど、それでも大ファンの自分は彼や彼を支える人々、チケットを手に入れて待っている方達の気持ちを考えるだけでワクワクが止まらない♥︎︎∗︎*゚
先程今回のツアーの皮切りのアイスランドでのライブの様子がアップされていた
私は彼の音楽が大好きで心惹かれて止まない
なぜだろう…
上の動画が配信されて今2時間くらいと思うけど、既にコ
ピアノの音改造プロジェクト
どれだけ「いい音」に憧れてきたことか
頭の中に鳴っている「いい音」と現実とのギャップ。同じピアノなのにどうして自分の音はこんなにショボいのか。
高校生の頃、合唱部の一つ上の先輩で、芸大附属高落ちてうちの高校に来た人がいた。
ピアノはめちゃくちゃ上手で、先輩の弾く伴奏はいつも素晴らしく、フォーレのレクイエムのサンクトゥスの文字通り天国のような美しさは今でも忘れられない。何より音が素晴らしく、15
Early summer day
日毎に濃くなる緑の美しい1日。過ぎてしまうのが惜しくてビデオにしました。緑のパッチワーク、薄ピンクの可憐な林檎の花、風に揺れる高い木に春の日差しがパラパラ。
山梨の春ですo(*゚▽゚︎*)/
BGM『An old shell's memory』
Audiostockで販売中
https://audiostock.jp/audio/859791
Spotify
https://open.s もっとみる
もう一つの世界への"窓"
音楽配信用ジャケット製作の仕事をしているのですけど、ここのところずっと考えていた事が
『もっと抽象的なものを作りたい』
抽象的なものは、例えば
これは花、これは男の人とか
一目でわかるものでなく、もっと想像の余地を残すもの
またはパターンやテクスチャーなど
最近心惹かれる作品を頭に描きつつ
今日はショップに載せるサンプルを新たに作ってみました
気をつけている事は
抽象的と言ってもなんでもア