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Podcast『ポップカルチャーは裏切らない』#51.祝 Base Ball Bear 20周年〜ベボベがもたらしてくれたポップカルチャーを語る会(ゲスト:TKDさん)

音声配信51回目。Base Ball Bearの結成20周年を勝手にお祝いする回。ゲストにTKDさんを迎え、ベボベを経由して知った、もしくはベボベを介してより理解が深まったポップカルチャーについて語っています。前篇は「音楽」と「文学」、後編は「映画」と「その他カルチャー」について話しています。

かなりコアなところまで話せたと思いますし、TKDさんの安部公房の話は唸りまくっちゃうくらい発見の多い収録でした。感想やご意見など、#ポプラギ をつけてのツイートにてお待ちしてます。以下、トークトピックスです。

岡村靖幸とB-CD
ナンバーガールと初期ベボベ
ミックスジュースのミックスされ具合
影響源がディスコグラフィーに組み込まれる
教師:小出裕介
大滝詠一と真夜中のニャーゴ
はいからはくちと曖してる
東京女子流との対バンライブ
アイドルカルチャーとベボベ
RHYMESTERとvalknee
若手のフックアップ
Mr.ChildrenとHenshin
桜井和寿の歌詞
松本隆、はっぴいえんどの世界観
歴史への繋ぎ目としてのベボベ
ひとりSMAPと岡村ちゃん的
あの時期のカップリング曲は強い
安部公房と小出裕介の作家性
諸星大二郎「妖怪ハンター」
藤子・F・不二雄 短編集
「文化祭の夜」のMV
ホラー小説と生感
「サテライト・タウンにて」の歌詞カード
小出裕介なりの檸檬
南波志帆「こどなの階段」
図書館、教科書、スクール感
押見修造「惡の華」と『二十九歳』
二度目の塚本晋也
映画界での小出裕介
森達也のドキュメンタリー
視点を変える、見方を学べる
ホラー映画と社会問題
犬鳴村での発見
マテリアルクラブの引用
庵野秀明「ラブ&ポップ」
「赤色彗星倶楽部」はベボベチルドレン
青春映画における「でもさ!」
『DIARY KEY』と生の肯定
白石晃士「コワすぎ!シリーズ」の構造
「溺れるナイフ」と「SHINE」
影響源を自分のモノにする
お笑いとベボベ
読み人知らずのSF感
プロレスと2時間ドラマの堀之内大介
プログレとカルディの関根史織
繋がる喜び


また、今回はそれ以外にも説明なく出てきたワードが多すぎますので、用語集のような感じで以下に関連動画や解説などを載せていきたいと思います。


SCHOOL OF LOCK!のB-CD
TOKYO FMを中心に放送されている10代リスナーの多いラジオ番組。ベボベも長年、曜日レギュラー「ベボベLOCKS!」でパーソナリティを務めていた。「B-CD」はその1コーナー。メンバーがCDをレコメンドし、リスナーにプレゼントする企画。


岡村靖幸


NUMBER GIRL


大滝詠一


東京女子流



RHYMESTER、Valknee


「DEATHとLOVE」(安部公房「箱男」)



地獄先生ぬ〜べ〜
原作:真倉翔・作画:岡野剛による漫画作品。「鬼の手」を用いる小学校教師・鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。アニメ化、ドラマ化もされた。


「文化祭の夜」(MVのラスト)



南波志帆「こどなの階段」


「GIRL FRIEND」(メジャーデビュー曲)



押見修造「惡の華」

中学生から高校生にかけての思春期特有の精神的彷徨と自我の行方を描いた青春漫画。作者の自伝的漫画という説も。アニメ化、映画化もされた。


桐島、部活やめるってよ
朝井リョウによる青春小説で、吉田大八監督、神木隆之介主演による映画作品もある。小出祐介はマテリアルクラブの楽曲中で台詞を引用している。


ゲット・アウト
ジョーダン・ピール監督によるホラー映画。社会問題をホラーに絡めたその作風は監督の次作「アス」にも引き継がれていて、めちゃくちゃ怖い。


犬鳴村
清水崇監督によるホラー映画。福岡県に実在する心霊トンネルと、都市伝説を組み合わせて作られた。


「Project Blue」(みんないなくなっちゃえ)


武田泰淳「ひかりごけ」と塚本晋也「野火」
どちらも食人に関しての事件を扱った作品。


デッドストック〜未知への挑戦〜
村上虹郎主演のテレ東深夜ドラマ。未確認の収録テープを基にしたホラー、ミステリーの形を取る。最終話には森達也監督が監督・出演し、「A」「A2」でも見せたようなドキュメンタリーの作法を披露していた。


「Flame」MV



バカリズム
お笑い芸人。小出祐介は彼を中心とするなかよしグループ・升野軍団の一員。構成員は小出のほか、ハマ・オカモト、土岐麻子、夢眠ねむ。

トゲアリトゲナシトゲトゲ
テレビ朝日系列で放送中の福田麻貴(3時のヒロイン)、加納愛子(Aマッソ)、サーヤ(ラランド)の3名によるゴリゴリのお笑い番組。全企画攻めすぎている。

HITOSHI MATSUMOTO VISUALBUM
1998年~1999年にかけてリリースされた松本人志(ダウンタウン)制作によるコントビデオ。彼のコント作家として生み出す笑いの決定版とされている。


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