記事一覧
2023年6月の私と、『ゆれる』。
『ゆれる』を読んで、今まで北嶋さんや楽曲に対して考えたり感じてきたことについて、やっぱりそうだったんだと答え合わせが出来たり、「私があの時感じたものは、北嶋さんが持ってるこういう部分から発せられたものだったんだな」とわかったり、単純に自分とまったく違う人生を歩んできた人の記録や感覚として「そうなんだ」「そんなことがあったのか」と受けとめたり、重なる当たり前や大切を見つけて頷けたり苦しくなったり、あ
もっとみる「Scratch(with 稲葉浩志)」を聴いて感じたこと
今までTKがゲストボーカルに呼んだ人って、儚く消えるような透明感とか、遠くから語りかけるような響きを持った歌声の持ち主が多い。実際それらの(というか今までの多くの)楽曲では消えていくものや離れていくものにフォーカスして表現されてきたから、TKの中で思い浮かぶ声(人)がそういうベクトルだったんだろうと思う。
でも今回の稲葉さんみたいに、めちゃめちゃ存在感強くて生命力の塊みたいな声の人に歌ってもらう
2021.04.23 TK from 凛として時雨 TOUR 2021 “yesworld” at Zepp Fukuoka
仙台公演の感想レポでさえ長くなってしまったと思っていたのに、今回さらに長いです。だっていろいろと高まりすぎて……自分が忘れても思い出せるように沢山書いてしまいました。なので便利な目次付き! 今ツアーの大まかな照明演出、特徴的なライブアレンジについては前回の投稿へどうぞ。
●開場前〜入場後の様子薄曇りで少し風のある福岡。商業施設の中にZepp Fukuokaは存在するが、平日の夕方ということもあり
2021.04.16 TK from 凛として時雨 TOUR 2021 “yesworld” at 仙台PIT
TOPの写真は「誰もいない会場を真正面から撮れる!やったぜ!」とシャッターを押した瞬間にスタッフさんたちが出てきてしまった決定的ショットです。ちなみに入場時の検温やアルコール消毒液設置など、感染症対策のためのスタッフさん。本当にありがとうございます。
●入場時の流れや会場内について開場15分ほど前に整列開始。設置されたレーンに入る前に、接触確認アプリCOCOAがスマホにダウンロードされているかを
ただひたすらライブに行きたいがため日常的に気をつけていること【消毒&マスク】
[21.01.18 投稿 21.04.09 加筆修正]
先日Twitterで「感染したから伝えたい」というタグがトレンド入りしているのを見て、私はてっきり「こういう対策をしてたけど、こういう状況で感染してしまった」といった情報が事細かに共有されているものだと思って覗いたのですが、実際はあまりそういった空気ではありませんでした。
正直なところ、参考には出来ないなと感じたのと、手洗いや消毒、マスク
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO
2017.08.12
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO
TK from 凛として時雨 / PANDAS [中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES) + TK(凛として時雨)]
【開演前】
メトロックで出演した際も、リハでは頑なにTKだけステージに登場しないことが話題(?)になりましたが、今回もそんな感じで。メトロックと違ったのはギターのサウン
2016.11.27 Signal to Noise @東京NHKホール
2016.11.27
TK from 凛として時雨
Tour 2016 “Signal to Noise”
ツアーファイナルのレポ&感想、ツアー(福岡・広島)の総括。
てけふろライブでの開演SEとツアータイトル映像のシンクロが凄く好きで、Secret Sensationツアー(以下SSツアー)のオープニングをよく思い出してたんですが、今ツアーも良かった……遠くに見える白い光を、霧のようなノイズの
ROCK IN JAPAN FES. 2019 [TK from 凛として時雨]のステージを観て。
2019年8月12日
TKの生命を燃やすようなライブにいつも何度も心を打たれて、その音楽に救われてきた。だから「やれるところまで、全力でやらせてください」その言葉を聞いて、私に何が出来るのかと考えた時、全力で受け止め、そして応えなければと思った。この人の音楽に数えきれないほど助けられている私の人生、こんな時くらい少しでも助けたいと、本気で思ったのだ。
段々と夜の帳がおり、夕陽の代わりに鮮やかな