米国株投資ノート

健康で豊かな生活を送れるようにと米国投資を開始。米国投資をやる中で身に着けたお作法や銘…

米国株投資ノート

健康で豊かな生活を送れるようにと米国投資を開始。米国投資をやる中で身に着けたお作法や銘柄についての記事を書きます。保有銘柄、定点観測対象銘柄の決算情報について載せていきます。

最近の記事

米国市場:4/22週の振返りと24年4/29週の予定

市場概況 先週のS&P500指数は、5,099.96と前週比+2.67%で終了しました。NASDAQは15,927.90と前週比+4.23%で終了しました。  先週の株式市場は、ジェットコースターのような動きを見せていましたが、金曜日の終値は先週末を上回って終了しました。しかし、先月末の終値からは、S&P500指数、NASDAQともに下回ったままでおります。4月の残り営業日数は2日のみとなりますので、今月は下落して終わる可能性が高いです。ただ、4月4日頃から続いていた下降線か

    • 米国市場:4/15週の振返りと24年4/22週の予定

      市場概況 先週のS&P500指数は、4,967.23と前週比-3.05%で終了しました。NASDAQは15,282.01と前週比-5.52%で終了しました。 ・主要株価指数が下落、中東の地政学リスクを懸念  先週の株価は、複数の要因が重なり、S&P500種指数やナスダック総合指数が複数日にわたって下落しました。4月に入ってから市場は軟調となっており、19日時点でS&P500は前月末比-5.27%、NASDAQは-6.8%となっています。これは、中東の地政学リスクが大きく取

      • 米国市場:4/8週の振返りと24年4/15週の予定

        市場概況 先週のS&P500指数は、5,123.41と前週比-1.56%で終了しました。NASDAQは16,175.09と前週比-0.45%で終了しました。  先週は、主要4株価指数が全て下落して取引を終了しています。中東情勢の緊張の報道、予想よりも高い数字となったCPI指数によって、株価指数は大きく乱高下していました。結果として、先週末よりも下落して終了しました。  3月のCPIの結果が発表され、前年同月比3.5%と予想3.4%を上回る結果となっています。2月の3.2%から

        • 米国市場:4/1週の振返りと24年4/8週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、4,769.83と前週比-0.95%で終了しました。NASDAQは15,011.35と前週比-0.8%で終了しました。  先週の株価は、金曜日に一部下げを回復したものの、中東情勢の緊張が再燃した影響や、今年中に複数回の利下げが実施される見通しが後退したことを反映し、主要平均株価はすべて下落しました。先週のデータの概要をまとめると、米国経済は堅調です。失業率は低く、労働参加率も上がっているため多くの人々が働いている状態であり、実質賃金の伸びも

        米国市場:4/22週の振返りと24年4/29週の予定

          米国市場:3/25週の振返りと24年4/1週の予定

          概略先週の動き 2024年第1四半期はS&P500指数が10.2%、ナスダック総合株価指数が9.1%上昇 PER倍率は過去24年間の平均を大きく上回る 4月~6月は利確や様子見でS&P500指数は横ばいで推移か エネルギー価格上昇によるインフレ率上昇のリスクも 今週の見通し 経済指標は3月期の経済スピードとインフレの動きを示唆 企業の決算発表は少ない 市場概況 先週のS&P500指数は、5,254.35と前週比+0.39%で終了しました。NASDAQは16,37

          米国市場:3/25週の振返りと24年4/1週の予定

          米国市場:3/18週の振返りと24年3/25週の予定

          概略先週の動き 主要3指数が上昇し、S&P500指数のPER倍がピークに近づいている FOMC:政策金利据え置き、QTペースの鈍化示唆 IPO市場:活況化の兆し 今週の見通し 納税期入りによる株価下落の可能性。下落幅は数パーセント程度 2月コアPCE価格指数:来週金曜日に発表 市場概況 先週のS&P500指数は、5,234.18と前週比+2.29%で終了しました。NASDAQは16,428.82と前週比+2.85%で終了しました。  先週の株価は、22日金曜日の

          米国市場:3/18週の振返りと24年3/25週の予定

          米国市場:3/11週の振返りと24年3/18週の予定

          概略先週 S&P500指数は横ばい、NASDAQは2週連続で反落だが動きは鈍かった CPIは予想3.1%に対して3.2%と若干上振れし、前月比も上昇を継続 今週 GTC開発者会議とジェンセン・フアンCEOの基調講演:AI関連株に注目 FOMC開催:政策金利据え置き見込み、パウエル議長のコメントに注目 大型IPO:Astera Labs(ALAB)、Reddit(RDDT) 市場概況 先週のS&P500指数は、5,117.09と前週比-0.13%で終了しました。N

          米国市場:3/11週の振返りと24年3/18週の予定

          米国市場:3/4週の振返りと24年3/11週の予定

          概略・先週で一時的な休憩相場に入ったと思われる  ・パウエル議長は年内に利下げの可能性を示唆。  ・個別株には調整が入る可能性も ・今週の注目点  ・2月ISMの結果を踏まえれば、2月CPIとPPIはほとんど上昇しない。  ・2月の鉱工業生産・設備稼働率は、製造業の景気をより明確にするか。 市場概況 先週のS&P500指数は、5,123.69と前週比-0.26%で終了しました。NASDAQは16,085.11と前週比-1.17%で終了しました。  先週の株価は、3指数

          米国市場:3/4週の振返りと24年3/11週の予定

          米国市場:2/26週の振返りと24年3/4週の予定

          概略・米国株市場は2月好調な上昇を続け、3月も堅調なスタート  ・2月:S&P500指数は5%以上、NASDAQは6%以上上昇  ・3月:主要株価指数は全て上昇   好調な滑り出しの要因:デル、HPのAI関連の明るいコメント、個人所得の予想上回る伸び ・今週の注目点  ・雇用状況が良好であれば、FRBの利下げ期待は低下  ・投資家心理は非常に強気だが、市場の好調維持できるか 市場概況 先週のS&P500指数は、5,137.08と前週比+0.95%で終了しました。NAS

          米国市場:2/26週の振返りと24年3/4週の予定

          米国市場:2/19週の振返りと24年2/26週の予定

          概略・米国株市場は史上最高値を更新  ・S&P500指数、ナスダック指数、ダウ工業株指数が過去最高値を更新  ・2月の上昇率はS&P500指数で5%、年初来では6.69%  ・住宅ローン金利が7%超え、中古住宅市場は低迷 ・今週の注目点  ・1月PCE価格指数:インフレ率の動向を判断  ・2023年第4四半期GDP:最初の発表との比較  ・企業決算発表:SAAS銘柄に注目 市場概況 先週のS&P500指数は、5088.8と前週比+1.66%で終了しました。NASDAQ

          米国市場:2/19週の振返りと24年2/26週の予定

          米国市場:2/12週の振返りと24年2/19週の予定

          概略を記載するようにしてみました。 概略2月13日発表のCPIは予想を上回るも、市場は動揺せず 2月13日発表の1月CPIは予想の2.9%を上回る3.1%となり、市場は前日比-1.5%と大きく下げました。しかし、翌14日には13日の下げ分を取り戻し、結果としてほぼ前週と同水準で取引を終了しました。 これは、市場がインフレに対してすでに織り込み済みであることを示唆しています。 インフレ指標は横ばいであり、利下げ見送りが濃厚 1月PPIは予想1.7%を上回る2.0%とな

          米国市場:2/12週の振返りと24年2/19週の予定

          米国市場:2/5週の振返りと24年2/12週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5026.61と前週比+1.37%で終了しました。NASDAQは15011.35と前週比+2.31%で終了しました。  先週の株価は、GAFAMが良い決算発表をした流れを組んで、企業業績が上振れしました。これまでのところ81%の企業がアナリスト予想を上回っており、数年平均を大きく上回っています。今後も小売業を中心に、まだ多くの企業が決算発表を控えていますが、2024年のマージン調整要因として、投入コストの低下や輸送費の改善が各社からはっせら

          米国市場:2/5週の振返りと24年2/12週の予定

          米国市場:1/29週の振返りと24年2/5週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、4,769.83と前週比+1.38%で終了しました。NASDAQは15,011.35と前週比+1.12%で終了しました。  先週の株価は、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、メタ(META)などの決算が好調であったことから、決算後の株価が上昇しており株価指数の上昇におおきく寄与しています。これらの企業は、合わせてS&P500の約13%、ナスダック総合株価指数の約21%を占めているため、前週比で上昇したのは大手ハイテク企業だけだ

          米国市場:1/29週の振返りと24年2/5週の予定

          米国市場:1/22週の振返りと24年1/29週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、4,890.97と前週比+1.06%で終了しました。NASDAQは15,455.36と前週比+0.94%で終了しました。  先週の株式市場は、良好な経済指標に支えられ上昇しました。S&P500株価指数は年初来+2.54%となり、年初にずるずる下げた4日間を払拭するような伸びを見せています。結果として、1月はプラスで終了する可能性が高くなり、今年1年も良い1年で終わる可能性が高くなってきました。NASDAQも年初来+2.96%となっており、ハ

          米国市場:1/22週の振返りと24年1/29週の予定

          米国市場:1/15週の振返りと24年1/22週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、4,839.81と前週比+1.17%で終了しました。NASDAQは15,310.97と前週比+2.26%で終了しました。  先週の株価は、最初の3日間はFRBによる利下げ観測の後退、企業の事前発表やレイオフ、インフレ、さらには紅海に関連するサプライ・チェーン・リスクなどを背景に下落しました。木曜日には、台湾セミコンダクター(TSM)の堅調な12月四半期決算と2024年の堅調なガイダンスによって半導体セクターが大きく跳ねました。この結果、S&

          米国市場:1/15週の振返りと24年1/22週の予定

          米国市場:1/8週の振返りと24年1/15週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、4,783.83と前週比+1.84%で終了しました。NASDAQは14,972.76と前週比+3.09%で終了しました。  先週の株価は、12日金曜日の株価はまちまちで引けましたが、週明けから下落分を取り戻すかのように戻しました。結果、2024年に入ってからはまちまちの上昇となっています。S&P500指数は0.29%上昇、NASDAQは0.26%下落、ラッセル2000種株価指数は3.75%下落となっています。  年初3日、5日に注目して株価

          米国市場:1/8週の振返りと24年1/15週の予定