SeaGate

一級建築士、認定ファシリティマネジャー、情報処理技術者(SG)。自分が面白いと思ったこ…

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一級建築士、認定ファシリティマネジャー、情報処理技術者(SG)。自分が面白いと思ったことをただひたすら追求しているだけの人。

マガジン

  • XR探検日記

    VR/AR/MRなどのXRデバイス、ゲームやコンテンツの紹介、プログラム開発などに関する取り組みの記録です。いつか、AIやアバターと組み合わせて遊んでみたい...

  • AIアバターチャットボット

    自分自身のアバターを作成し、ChatGPTで会話などができるAIアバターチャットボット作成プロジェクトです。いつかは自分自身をすべてAIで再現してみたい...

  • 建築設計における生成AI活用の試み

    建築設計分野における生成AI(Generative AI)の活用によって、革新的なデザインの創出や自動化・効率化、そして持続可能な建築の実現を目指しています。

最近の記事

ChatGPT Plusのメモリー(Memory)機能が使えるようになった

今日、ChatGPT Plusにアクセスすると、私のアカウントでもメモリー(Memory)機能が使えるようになっていました。 メモリー(Memory)機能を使用すると、ChatGPTがユーザーとの会話を通して学習した情報を記憶するようになります。 そして、記憶した情報をチャット間で共有することで、チャットをまたいでも、より精度の高い回答を提供することができます。 従来は、下の図のように、あるチャットでのやり取りが、別のチャットに引き継がれることはありませんでした。 し

    • ジュラシック・ワールド: アフターマス

      年度初めでバタバタしているのですが、久しぶりにMeta Quest 3を被って、息抜き。ジュラシック・ワールド: アフターマス(Jurassic World Aftermath Collection)をプレイしました。 ずいぶん前、セールの時に買ったまま積みゲーにしていました。買った当時は日本語対応していなかったと思うのですが、今は設定画面が日本になっていたり、音声は英語ですが、日本語字幕が出るようになっています。 ゲーム画面はトゥーンシェーダーなので、アメコミみたいで最

      • 無償交換となった「バッテリー付きEliteストラップ」が届いた

        不具合があって無償交換となった「バッテリー付きEliteストラップ」が、本日、香港からFedExで届きました。 これまで買ったQuestシリーズすべてで、アクセサリなど何かしらの不具合があって無償交換になりましたが、致命的なものはあまりなく、交換するのも面倒でそのまま使い続けていました。 でも、そうこうするうちに新製品が出て、結局交換することのないままとなることが多いんですよね… そんなことより、USB外部マイク対応や「寝転がって使用」モード、パススルー解像度が向上した

        • AI〇〇部長に新入社員研修で部門紹介をしてもらった

          僕に代わって、AI〇〇部長に新入社員研修で部門紹介をしてもらった。 機材トラブルで音声が出なかったけど、テロップを表示するようにしておいて良かった。 新入社員からの質問にもいい感じで答えてくれる、頼れる部長さんw 動画はTeamsの画面共有の録画なのでガクガクしてるけど。

        ChatGPT Plusのメモリー(Memory)機能が使えるようになった

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        記事

          DELL-E 3で生成画像の部分変更ができるようになった

          PC(Webブラウザ)版とAndroid版ChatGPTのDELL-E 3で、生成した画像の部分変更ができるようになったので、さっそく試してみました。 生成した画像をクリックすると編集画面になるので、ブラシのサイズを調整し、変更したい領域を塗りつぶして、プロンプトを入力します。 プロンプトに「Tokyo Tower」と入力すると、塗り潰した領域に東京タワーが出現しました。 今度は、道路沿いの歩道部分を塗りつぶして、「多くの街路樹が立ち並び、緑に覆われている」といったよう

          DELL-E 3で生成画像の部分変更ができるようになった

          AI〇〇部長(新入社員研修用)

          新入社員研修での部署紹介をAIにやってもらったらどうかと思って、「AIしげちゃん」をWindows用にビルドし直して、「AI〇〇部長」にプチ改造してみた。 ちょうど、ChatdollKit がアップデートしていたので、「AI〇〇部長」も最新版の v0.7.2 ベースに乗せ換え。 ChatdollKit v0.7.2 が GPT-4 Vision API に対応したので、PC内の画像ファイルを選択するダイアログなどを追加し、選択した画像の解析結果を喋るようにしてみた。 こ

          AI〇〇部長(新入社員研修用)

          画像生成AI(Krita)でプロポーザル提案書のイメージパースを生成(試行その2)

          前回の続きです。今回もプロポーザル提案書の挿絵というか、線画パースやCGパース、AIによる生成画像や写真などを元に、Krita+krita-ai-diffusionプラグインでペン+水彩画風のイメージパースを手早く作成する方法を模索しています。 作成元の写真です。写真でなくても、CGパースやAIによる生成画像を元に作る場合も考えられますね。 前回の試行を踏まえ、今回は画像生成モデル、3つのLoRA、プロンプトの組み合わせを工夫して、作成元の写真に添景などを追加しながら、ペ

          画像生成AI(Krita)でプロポーザル提案書のイメージパースを生成(試行その2)

          画像生成AI(Krita)でプロポーザル提案書のイメージパースを生成(試行その1)

          以前ポストした、「Kritaで線画から建築パースを生成してリアルタイムで点景を加える」の続きです。今回は、プロポーザル提案書などに掲載するイメージパースを画像生成AIで作成するシナリオとして、以下の様な手順を考えてみました。 Kritaによるイメージパース生成の大まかな手順 手書きスケッチ、BIMソフトなどから線画パースを作成 設計初期では、BIMモデルに適切なマテリアルが設定されていないことがあり、レンダリングしても綺麗な絵にならない。だからと言って、マテリアルを設定し

          画像生成AI(Krita)でプロポーザル提案書のイメージパースを生成(試行その1)

          「バッテリー付きEliteストラップ」が無償交換

          昨年10月のMeta Quest 3リリース直後から、「バッテリー付きEliteストラップ」にバッテリーが機能しない等の不具合が報告され、一時的販売停止になり、12月になって販売が再開されました。 私が昨年の12月にMeta Quest 3を買った時は、ちょうど「バッテリー付きEliteストラップ」の販売が再開された以降だったのですが、先日、Metaから以下のようなメールが届きました。 12月の販売再開以降に買ったので、交換対象ではないと思ったのですが、一応、MetaのW

          「バッテリー付きEliteストラップ」が無償交換

          AIしげちゃんでAnthropic Claude API のテスト

          ChatdollKitが v0.7.0/0.7.1 にバージョンアップして、ChatGPT/Azure OpenAI Service、Anthropic Claude、Google Gemini Pro等のマルチLLMに対応しました。(作者のうえぞう様、ありがとうございます!) それで早速、Anthropic ClaudeのAPIキーを取得して、AIしげちゃんのLLMを GPT-3.5 Turbo から Claude-2.1に変更して試してみました。 Claude API

          AIしげちゃんでAnthropic Claude API のテスト

          Demeter(MRゲーム)

          Meta Storeさんからクーポンもらったので、MRゲームの「Demeter」を買いました。まあ、いつものように、積みゲーになりそうではありますが… 自分の部屋の中に流れついた宇宙船に乗っている女性「アトランタ」をコントロールして、彼女と一緒に古代の惑星デメテルを探検するゲームですが、立体迷路のようなミニマップが現実の自分の部屋の中に出現し、ワープポイントに行くと別の場所に移動します。 ゲームをプレイするためには、最低限2×2m、推奨は3.5×3.5mと結構広いスペース

          Demeter(MRゲーム)

          Meta Quest v62ソフトウェア・アップデート

          うちの Meta Quest 3 にも ソフトウェア v62が降ってきたのでアップデートしました。機能強化点はいろいろありますが、やはり何と言っても今回の目玉は「空間ビデオ」(Spatial Video)の再生対応でしょうか。「Apple Vision Pro」の1/7程度の価格の機器で「空間ビデオ」が見られるのは良いですね。 ところで、「空間ビデオ」は iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Maxで撮影可能になった「Apple Vision Pro」用の

          Meta Quest v62ソフトウェア・アップデート

          GPTsの参照元ファイル(Knowledge)をPDFにしたら、めちゃ良くなった

          昨日の記事で、参照元のファイル(Knowledge)をマークダウン記法で整理して、最新の情報も加えてアップロードし直したと書きましたが、どうもファイルの内容を回答に反映してくれなかったり、ファイルの読み込みに失敗することが多くて不安定でした。 同時にアップロードしたPDFファイルの方は特に問題ないようなので、マークダウン形式のファイルを「Markdown All in One」でHTML形式に出力し、さらに、Microsoft Edgeで印刷して作成したPDFファイルと差し

          GPTsの参照元ファイル(Knowledge)をPDFにしたら、めちゃ良くなった

          GPTsでBIMや生成AI、XRやメタバースなどのデジタルデザインに関する記事執筆用ボットを作った

          以前、GPTs(GPT Builder)で作った「AIしげちゃん」は、建築分野のデジタルデザインやBIM、生成AI、XRやメタバースなどに関して、これまで私が執筆したり、講演したりしてきた内容を元に会話をするボットです。 これは、回答の情報元のファイル(Knowledge)として、建築関連の書籍や雑誌、業界紙などで執筆したり、セミナーなどで行った講演の内容を、ただ単に一つのテキストファイルに結合したものでした。 しかし、前回の記事のように、それだけだとなかなか思ったような

          GPTsでBIMや生成AI、XRやメタバースなどのデジタルデザインに関する記事執筆用ボットを作った

          ChatGPTで業界紙の原稿が作成できる?

          今年、創業100周年になるので、業界紙の特集記事への執筆依頼が数件あって、原稿を書かないといけない。 取り合えず、ChatGPTに書かせてみても、うちの会社の取り組みなど知る筈もなく、当たり障りのない内容。 で、以前、GPTsで作った「AIしげちゃん」ボットに書いてもらったら、少しマシになったけど、いかんせん情報が古い(当たり前だけど...)。 やっぱり、この手の文章は自分で書かないといけない。まあ、ChatGPTも、ネタの参考とか推敲・校正には使ってるけどね。 で、

          ChatGPTで業界紙の原稿が作成できる?

          Quest 3でMesh for Microsoft Teamsに参加

          前回の続きです。Meta Quest 3にMicrosoft Meshアプリをインストールして、同じくQuest 3を装着したY君と一緒に、Teamsのイマーシブスペース(≒メタバース)にVRモードで入ってみました。 Quest側でMicrosoft Meshアプリを起動し、Microsoft 365のアカウント認証が完了すると、Teamsのカレンダーで設定されている会議の一覧が表示されるので、参加したい会議を選択します。 イマーシブスペースでは、会議のメンバーが自分で設

          Quest 3でMesh for Microsoft Teamsに参加