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今まで子供たちにやってきたこと、知ってほしいこと

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私がいままでやってきた中で、子供の成績が上がるためにはどういったことをしてきたか。 また、どういう声掛けをしてきたかなど、色々書いていきたいと思っています。
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記事一覧

【第18回】親本人には直接言えないシリーズ(支配型親タイプ編)

【第18回】親本人には直接言えないシリーズ(支配型親タイプ編)

色々な問題を抱えている家庭は多いと思います。

教える側としては、家庭教育がこんな感じだからこういうことになっているなっと分かるのですが、それを直接言うのははばかれる場合が非常に多いです。

それが、『親本人には直接言えないシリーズ』です。

今回から4週にわたって親のタイプ別と子どもの性格についてお話しします。

第1回目は、独裁・支配型の親のタイプです。

厳しく温かみがない教育になります。

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【第16回】幼少期にそばに置いておくといい本

【第16回】幼少期にそばに置いておくといい本

こんにちは、理子です。

今回は本についてお話しさせていただきます。

幼少期は、好奇心旺盛な時期なので、すぐに調べられるものをそばに置いておくといいです。

さらに、周辺知識を得やすく、頭に残りやすいのは本です。

今回は、図鑑を紹介します。

幼児用の図鑑ももちろんいいのですが、長く使えて、あえて少し難しいものを選べば、親子でコミュニケーションをしつつ楽しめます。

ナショナル・ジオグラフィッ

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【第12回】どの塾があっているの?

【第12回】どの塾があっているの?

こんにちは、理子です。

今回は、塾選びについてお話しさせていただきます。

ちなみに、私はすべて教える側として経験したことがります。

塾は大きく分けて、集団、個別、家庭教師の3つがあります。

集団・・・学校の授業のように先生1人に対して生徒多数

個別・・・先生1人に対して生徒1~2人

家庭教師・・・先生1人に対して生徒1人

それぞれ短所と長所があるのですが、今回は簡単に特徴などとお伝え

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【第11回】勉強時間は長い方がいいの?

こんにちは、理子です。

今回は、勉強時間についてお話しさせていただきます。

勉強に大切なのは、質と量です。

時間が長ければいいわけではないです。

勉強時間が長いのに成績が伸び悩んでいる子は、勉強しているように見えてしていない場合が多いです。

勉強が進んでいない状況で考えられることを挙げてみます。

・集中していないため、ずっと同じ問題を解いている

・ただノートに写しているだけ

・問題

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【第10回】成績が伸び悩む子どもの親の特徴①

【第10回】成績が伸び悩む子どもの親の特徴①

こんにちは、理子です。

長年色々な人を見ていると、ある一定の特徴が見えてきます。

今回は、成績が伸び悩む子どものうち、親に共通していることがあるので1つ紹介します。

厳しく管理しているある程度の年齢までは勉強しているかのチェックは必要ですが、それが過度になりすぎていると、最終的に成績が伸び悩んでしまいます。

かなり厳しく子ども管理していると、はじめのうちは成績が良いのですが、それが長年続く

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【第9回】筆算はノートに残しておくべきか?

【第9回】筆算はノートに残しておくべきか?

こんにちは、理子です。

今回はノートの書き方についてです。

算数・数学で、計算過程を書いておくのは非常に重要です。

間違った際、どの時点で間違ったかを探す過程で考える力がつくからです。

しかし、筆算はどうでしょうか?

筆算はノートのスペースをたくさん使うので、別の紙や、ノートに書く子がたまにいます。

特に、ノートをきれいに書きたい子に多い傾向があります。

ただ、長年色々な子供のノート

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【第7回】褒めるのが上手い人とは

【第7回】褒めるのが上手い人とは

こんにちは、理子です。

今までやってきたことや想いを書いています。

今回は、『褒める』についてです。

褒めるポイントは?以前に叱るポイントにつて書きましたが、褒めるポイントもほぼ一緒です。

結果を褒めるのではなく、行動を褒めるということです。

テストでいい点数だったときに、その点数を褒めていたりしていないでしょうか?

それだと、点数をとることだけが目標になってしまいます。

さらに、そ

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【第6回】結果を叱らずに行動を叱ろう!

【第6回】結果を叱らずに行動を叱ろう!

こんにちは、理子です。

今までの想いややってきたことを書いております。

今回は、『叱り』についてです。

どこを叱るのが適切なのか?叱り方には色々ありますが、結果を叱ってはなかなか効果はありません。

子どもは、結果を叱られている間は黙って聴いていますが、終わってしまったらすぐに忘れてしまいます。

これは、子どもだからではなく大人も同じだと思います。

大切なのは、行動を叱り、そして次の行動

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【第5回】きれいすぎるノートは、なぜいけないのか?

【第5回】きれいすぎるノートは、なぜいけないのか?

こんにちは、理子です。

今回は、前回に引き続きノートについてです。

成績が伸び悩む子どもの特徴については、前回をご覧ください。

今回は、きれいすぎるノートについてです。

きれいすぎるノートがいけない理由は、ノートを作るのに時間をかけすぎているからです。

できるようになるには、問題を解いて、間違えて、やり直しする過程にあります。

ノートにまとめるだけでは、覚えることができません。

ノー

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【第4回】ノートで分かる伸び悩む子の特徴

【第4回】ノートで分かる伸び悩む子の特徴

こんにちは、理子です。

今回は算数、数学の問題を解くときのノートの使い方について話をしていきたいともいます。

伸び悩む子の特徴まずは、算数や数学の成績が伸び悩んでいる子のノートの特徴を挙げていきます。

・文字が小さい

・余白が少ない

・どこに式と答えが書いているか分からない

・途中式がない

・ノートがきれいすぎる

文字が小さい、余白が少ないノートがもったいないという理由から、文字が

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【第3回】計算力を上げるにはどうすればいいの?

【第3回】計算力を上げるにはどうすればいいの?

こんにちは、理子です。

算数は計算力が命です!

ただ、世の中色々な計算問題集が書店でありますし、今はネットで無料でダウンロードできたりします。

私も保護者や、子どもたちから計算が上達するにはどうすればよいか質問されることがあります。

今回は、計算力を上げるにはどういう問題を解けばいいか紹介します。

計算が苦手な子用計算が苦手な子や、計算練習したことがない子、そして小学生低学年用の計算は『

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【第2回】図形が苦手な子の特訓方法

【第2回】図形が苦手な子の特訓方法

こんにちは、理子です。

私が長年算数・数学の授業をやってきて気付いたことがあります。

それは、図形が苦手な子は、図形を描くのも苦手だということ。

そもそも、直線をフリーハンドでひけない子も多いです。

逆に、図形が得意な子はフリーハンドできれいに図を素早く描けます。

私は普段、次のようなことに気を付けて指導しています。

【図形問題での指導】・図を必ず大きくノートに描いて解く

・図に分か

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【第1回】筆入れで分かる子どもの成績

【第1回】筆入れで分かる子どもの成績

こんにちは、理子です。

私は小学3年生~中学3年生まで授業をするのですが、長年やっていると成績が伸びること伸びないこの共通点をいくつか見つけることができます。

今回は、『筆入れ』についてです。

【成績が伸びる子の筆入れ】

 ・筆入れが小さい。

 ・色ペンが3色以下。大体が赤ペン・青ペン・蛍光ペンが一本ずつ

 ・使うものだけを入れている。

【成績が伸び悩む子の筆入れ】

 ・筆入れが大

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