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20代副業ライター┊言葉が好き┊文学、読書、内省、語学、勉強、暮らしのこと┊本を読むと自由になれる🕊┊いつかチンチラを飼いたい⸝⋆

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生活に疲れた日に読む本|レシピ本/語学書

生活に疲れた日は、なにを読むか だれにでも、生活に疲れてしまう日があると思う。お皿洗いや洗濯といった生きていくために必須の家事、公私ともに抱える無数のタスク、仕事や勉強で成果を求められること……。そんなものに圧倒される日。もちろん余裕があるときには、そんな日々が楽しいものだけど。 疲れてしまって「いったん一時停止させて!」と白旗を振りたくなる日は、自分の生活にまったく関係のない本を読む。現実世界との接続を切り離し、自分だけの時間に閉じこもるのだ。 そんなとき、どんな本

    • 毎日意識したいこと

      暮らしの中で意識したいこと、7つ。 ハートに従う 頭で考えて感情を封じ込めるのはやめる。 シンプルに、やりたいかどうか。欲しいかどうか。自分の心がわくわくするかどうか。 心が決めたことを叶えるために、初めて頭を使って戦略を立てる。戦略は先立たない。 🌿 自分を幸せにすることに本気になる なんとなくで決めず、ひとつひとつ丁寧に自分の「好き」を拾っていく。 幸せを感じるために生きているのだから、本気で追求する。 🌿 今あるものに感謝する 周りの人やもの、環境

      • この人と一緒にいるときの自分が好き

        友達の惚気話を聞いていると、こんなセリフが飛び出すことがよくあった。 「この人と一緒にいるときの自分が好きなんだよね」 正直に言うと、私にはわからない感覚だった。相手との関係の話で、なぜ「自分が好き」という感情が出てくるのだろう? 逆もある。実は彼と一緒にいるときの自分が嫌いなんだ……というふうに。そうなんだねと聞いていたけど、心の底からの共感はできなかった。 つい最近、家で夕飯を食べているときに夫(先日結婚しました)が言った。「これ、韓国味噌入れてもおいしそうじゃな

        • 転職活動の進捗と気づき

          だんだんと暖かくなってきましたね。お花が咲きはじめて、散歩が楽しい季節です。 このところ転職活動に励んでいます。 自分の記録用と、もしだれか同じような悩みを抱えている方のインスピレーションになればいいなと思い、現時点での取り組みや気づきなどを書いてみようと思います。 1回目の転職の軸: ホワイト企業 私は2社を経験しています。1社目では長時間労働の常態化や仕事のプレッシャー、細かすぎる仕事内容に嫌気がさし、転職を決意しました。 転職の軸はこんな感じでした。 仕事は生

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          明日発売なのにもうベストセラー1位!  私も予約しました🌸楽しみすぎる

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          天与呪縛の文脈ギフテッドだったかもしれない

          呪術廻戦を見ていると、「縛り」という概念がたびたび登場する。 自らに「縛り」を課して特定のデメリットを受け入れることで、同等のメリットを得て能力を上げるという戦い方があるらしい。 たとえば脱サラ呪術師の七海には、「時間外労働」という時間による縛りがある。定時までは呪力(簡単に言えば、強さ)を90%程度に抑える代わりに、定時を過ぎると呪力が120%程度にアップするのだ。 なにかと引き換えになにかを得る。とてもシンプルで受け入れやすいルールだ。 ところで、私は自分自身のと

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          掃除が好きになる秘密

          お掃除好きへの憧れ最近暮らしのVlogをよく観ています。お気に入りは韓国のHamimommyさんという方です。 家族のために作る料理がいつもおいしそうで、おうちも居心地のよい雰囲気があります。 彼女はとてもまめに掃除をしているようで、こんな広いおうちをきれいに保ってるなんてすごいなあと感心してしまいます。彼女にとっては掃除が趣味みたいなものだそう。 私の周りにもお掃除好きがときどきいます。毎週末に大掃除をしていたり、毎日部屋の隅から隅までほこりを拭いていたりするようなタ

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          チョコレートの箱には夢がある

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          本棚の見直し

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          自由で幸福な童話|エリナー・ファージョン

          エリナー・ファージョンというイギリスの児童文学作家をご存知だろうか。 「『リンゴ畑のマーティン・ピピン』の作者」と聞けば、ピンとくる人もいるかもしれない。 ファージョンの描くおとぎ話は、すみずみまで自由で、素朴な幸福に満ちている。 ファージョンは1920年頃から活躍していた作家だが、現在イギリスではあまり読まれなくなっているらしい。もったいないなと思う。 効率性や合理性にがんじがらめになった現代人への、幸せになるためのシンプルなヒントが、ファージョンの作品に隠されてい

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          「心の自動安全装置」を、わざわざ外すことができる人

          人間には、生まれながらに「心の自動安全装置」みたいなものが備わっているのだと思う。 人間も生きものである。生きものはたぶん、基本的に生きやすく設計されている。個の生命維持や種の存続を達成するために。 ささいなことでいちいち傷ついたり、悲しんだり、悩んだり、落ち込んだり、罪悪感を抱いたりすれば、生きるための効率が非常に悪くなる。 お金を稼ぎに行けなくなるかもしれないし、食事がのどを通らなくなるかもしれない。それでは、とても生きづらい。 だから、基本的には「心の自動安全装

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          偏愛マップを作ってみた|好きの棚卸し

          先日アップした記事が「今日の注目記事」に選ばれました。読んでくださった方々ありがとうございます! ありがたいことに、新しくフォローしてくださった方々もたくさんいるので、改めて自己紹介をしたいと思います。今回は「偏愛マップ」を作ってみることに……! 偏愛マップとは、齋藤孝さんが考案された自己紹介のツールのようなものだそうです。自分が好きなものを伝えるためのマップで、書き方は自由。 完成したのがこちらです。 以下詳細。みなさんと共通点が見つかればうれしいです🥂⸝⋆ 🛩こ

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          色と形のある夢を見たい

          「人の見た夢の話ほどつまらないものはない」。よく言われていることだ。 でも私は、大変つまらないことを承知の上で、自分の見る夢について話してみたいと思う。どこかに同じような夢を見る仲間がいないか、疑問に思ったからだ。 自分の周りには、私と同じような夢を見ている人はいなさそうだ。ごくまれに、私の夢の内容を話してみたとしても、まったく理解してもらえない。そのことについて悲しみや憤りを抱えているわけでは決してないが、あまりにも共感が得られないので、少し不安に思いはじめた。 私の見

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          日記は読むのも書くのも好き

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          やりたいことリスト100は、本当は今すぐ叶えられるのかもしれない

          毎年のように「やりたいことリスト100」を作っていた。といってもそんなに大層なものではなく、自分がいつか叶えたい大小さまざまの願いを自由に100個リストアップするだけ。 To-doリストやタスク管理表のように「しなければならないこと」の羅列ではなく、「叶ったらうれしい願い」を書いていく。書いている途中は思いっきり楽しい未来に思いを馳せることができて、ポジティブな気持ちになれる。 去年のやりたいことリスト100、叶ったのは2割ほど……去年はほぼ日手帳を使っていた。ほぼ日we

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          短歌はポケットに入るし教えてくれる

          雨降りの土曜日。読みおわった本を本棚に戻すとき、笹井宏之の短歌を思い出す。 そうだ。だから何度でも読みたい本しか本棚に置きたくないんだった。待たれている意識。私のことを待っているだれか。 ……雨の日にだれかを待つのっていやだろうな。 また読むからねと思う。 喉を潤すためにコップに水を注ぐ。その瞬間にも笹井宏之の歌がやって来た。 実際に水を注ぎながらこの歌を口ずさむと、時系列がぐらりと揺らいで一瞬とまどう。無意識で行えるはずのわけもない日常の動作に、余計なノイズが入る

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