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生活に疲れた日に読む本|レシピ本/語学書
生活に疲れた日は、なにを読むか
だれにでも、生活に疲れてしまう日があると思う。お皿洗いや洗濯といった生きていくために必須の家事、公私ともに抱える無数のタスク、仕事や勉強で成果を求められること……。そんなものに圧倒される日。もちろん余裕があるときには、そんな日々が楽しいものだけど。
疲れてしまって「いったん一時停止させて!」と白旗を振りたくなる日は、自分の生活にまったく関係のない本を読む。現実
この人と一緒にいるときの自分が好き
友達の惚気話を聞いていると、こんなセリフが飛び出すことがよくあった。
「この人と一緒にいるときの自分が好きなんだよね」
正直に言うと、私にはわからない感覚だった。相手との関係の話で、なぜ「自分が好き」という感情が出てくるのだろう?
逆もある。実は彼と一緒にいるときの自分が嫌いなんだ……というふうに。そうなんだねと聞いていたけど、心の底からの共感はできなかった。
つい最近、家で夕飯を食べてい
転職活動の進捗と気づき
だんだんと暖かくなってきましたね。お花が咲きはじめて、散歩が楽しい季節です。
このところ転職活動に励んでいます。
自分の記録用と、もしだれか同じような悩みを抱えている方のインスピレーションになればいいなと思い、現時点での取り組みや気づきなどを書いてみようと思います。
1回目の転職の軸: ホワイト企業
私は2社を経験しています。1社目では長時間労働の常態化や仕事のプレッシャー、細かすぎる仕事内
天与呪縛の文脈ギフテッドだったかもしれない
呪術廻戦を見ていると、「縛り」という概念がたびたび登場する。
自らに「縛り」を課して特定のデメリットを受け入れることで、同等のメリットを得て能力を上げるという戦い方があるらしい。
たとえば脱サラ呪術師の七海には、「時間外労働」という時間による縛りがある。定時までは呪力(簡単に言えば、強さ)を90%程度に抑える代わりに、定時を過ぎると呪力が120%程度にアップするのだ。
なにかと引き換えになに
自由で幸福な童話|エリナー・ファージョン
エリナー・ファージョンというイギリスの児童文学作家をご存知だろうか。
「『リンゴ畑のマーティン・ピピン』の作者」と聞けば、ピンとくる人もいるかもしれない。
ファージョンの描くおとぎ話は、すみずみまで自由で、素朴な幸福に満ちている。
ファージョンは1920年頃から活躍していた作家だが、現在イギリスではあまり読まれなくなっているらしい。もったいないなと思う。
効率性や合理性にがんじがらめになっ
「心の自動安全装置」を、わざわざ外すことができる人
人間には、生まれながらに「心の自動安全装置」みたいなものが備わっているのだと思う。
人間も生きものである。生きものはたぶん、基本的に生きやすく設計されている。個の生命維持や種の存続を達成するために。
ささいなことでいちいち傷ついたり、悲しんだり、悩んだり、落ち込んだり、罪悪感を抱いたりすれば、生きるための効率が非常に悪くなる。
お金を稼ぎに行けなくなるかもしれないし、食事がのどを通らなくなる
色と形のある夢を見たい
「人の見た夢の話ほどつまらないものはない」。よく言われていることだ。
でも私は、大変つまらないことを承知の上で、自分の見る夢について話してみたいと思う。どこかに同じような夢を見る仲間がいないか、疑問に思ったからだ。
自分の周りには、私と同じような夢を見ている人はいなさそうだ。ごくまれに、私の夢の内容を話してみたとしても、まったく理解してもらえない。そのことについて悲しみや憤りを抱えているわけでは
日記は読むのも書くのも好き
やりたいことリスト100は、本当は今すぐ叶えられるのかもしれない
毎年のように「やりたいことリスト100」を作っていた。といってもそんなに大層なものではなく、自分がいつか叶えたい大小さまざまの願いを自由に100個リストアップするだけ。
To-doリストやタスク管理表のように「しなければならないこと」の羅列ではなく、「叶ったらうれしい願い」を書いていく。書いている途中は思いっきり楽しい未来に思いを馳せることができて、ポジティブな気持ちになれる。
去年のやりたい