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無くなったものは「意欲」ではなく「承認欲求」だったみたい。
本当はもっとやりたいことを叶えていってるはずだった。
こんなにもすべてを見失っているとは。
2021年の話
2021年6月のある日、後にも先にも「人生で一番大きなきっかけ」となるであろう出来事とともに、毎日Instagramのストーリーズを更新することを決意した私。
その期間を終えた私は、やりたいことに溢れ、叶えたい夢も それまでの人生では考えられないほどに湧き上がっていた。
その中でも
この未来がずっと会いたかった未来だと思えるよう。
「失礼します!今、お時間よろしいでしょうか!」
14時過ぎ、スーツを着た若い男性が勢いよく店の中に入ってきた。
"THE 営業職" な立ち振る舞い。こちらは気が引ける。
聞けば、今年入社したばかりの新卒一年目。
保険会社に勤める彼は、研修期間が終わり、昨日から一人きりで営業に回っているらしい。まずはとにかく顔を覚えてもらおうという魂胆だろうか、自作の自己紹介リーフレットを手渡しては、「今日は、
5月のはじまりに想うこと。
今でもまだ、抱きしめられなかったことを後悔する日がある。
あの時、抱きしめることができていたら、今、私たちは、どんな未来を描いていたのだろうと思うことがある。
触れるだけでは、そっと手を添えるだけでは、癒すことのできない感情の瘡蓋がある。
最後にふたりで手を重ねた画を見ては、そのとき心に溢れ出ても伝えることのできなかった言葉たちが、まさにその日に戻ったかのように、自分の心の中をぐるぐると駆け
「本当 "は" 好きなもの」に気づいたとき、
たとえば、そのとき放送されているドラマの内容が全く自分のこれまでの経験とは重ならず他人事のように観ていたはずなのに、ある日突然自分自身が「脇役」どころか「主人公」になってしまったり。
たとえば、そのとき絶対に手放したくないと思っていたものが、ある日突然「何の魅力もないもの」にすり替わってしまったり。
たとえば、そのときわたしには不必要だと思っていたものが、何かの巡り合わせで巡り巡って、ある日突
Day100 : 0921-「憧れの年齢、スタートです」
こんなにも「誕生日」にしがみつきたくなったのは 初めてかもしれない。
ついに転機の年を迎えたという 楽しみもあるし 責任感もあるし、もちろん怖さもある。
今日という日が過ぎ去れば、そんな日々が怒涛のようにやってくる。だから 終わってほしくない。
多分、そんな気持ちの表れ。
年を重ねるごとに「もう誕生日を迎えても嬉しくないよ」なんて言う人がいるけれど、私は 年々楽しみが増している。
それはきっ
Day99 : 0920-「明日 新たな年齢を迎える貴方へ伝えたいことはね、」
そのとき描いていたような姿になれているかはさておき、
ついに明日 ”28歳” という年齢を迎える。
思い返せば、あっという間だった。
本当に色々なことがあった。
だけど まさに言葉通り「紆余曲折」を経て、私は今、自分の好きなこと、やりたいことに従事できている。それだけで十分幸せな気がする。
自分自身をやっと認められるようになったし、自分自身を守ってあげたくもなったし、自分自身をさらけ出したい
Day79 : 0901-「今週も1週間おつかれさま」
あ、そうか、今日は平日だった。
15時のおやつ時、散歩に出かけると、小学生や中学生の下校時間と重なった。
久しぶりにゆっくりできた一日。
空を見上げると見えてくる木の葉っぱは秋色に変わりつつあった。
大好きな季節がやってくる。
もう少し成長した自分で迎えたい。
Day76 : 0829-「今から籍入れに行ってくるわ!」
幸せなご報告だった。
その唐突さも彼ららしくて嬉しかった。
導かれるようにその場を立ち会うことになった者たちで、その幸せを噛み締めた。ラジオのスピーカーからは「Love so sweet / 嵐」が偶然流れていた。
そんな奇跡みたいな時間が夢のようだった。
" 誰かと人生を共にすること。"
改めてその当たり前ではない幸せを目の前にした時、少しばかりそれを夢見る自分が居たような気がした。
Day69 : 0822-「次なる目標が見つかりました」
自分の 好きなこと や 得意なこと を「仕事」として与えていただけるほど、有難い環境は この先 見つけられないと思っている。
だからこそ それを「成果」として受け取っていただく分、足りない知識があればどんな手段を使ったって学ぶ必要があると思うし、それを達成するために時間が足りないのであればどんな手段を使ったって成し遂げるための時間を生み出す必要があると思っている。
そんなことを考えていると、自
Day68 : 0821-「やっと心を入れ替えるスイッチが入ったな」
長かった~、我ながら長すぎた~。
過去の栄光に縋る日々、
いつだって 向き合うべきは現在なのに。
ずっと思ってきた、「未来は決まっている」と。
だからと言って何の努力もしないのは違う。
そんなことに 今さらながら気付いた。
気付いたときが タイミング。
いつだって 現在が一番若いんだから。
楽しみが増えた。どんな自分になっているんだろうね。
Day67 : 0820-「私もいつか親になるのかなぁ…」
今、目の前には、生後2か月の赤ちゃんを抱いた、若いご家族がいる。
ママも、パパも、育休中らしい。
パパは 店内に入るやいなや 赤ちゃんのミルクをつくる。
ママは 少し泣きそうな赤ちゃんをあやしている。
ミルクができるとママはそれを飲ませ、
パパはその隙に自分の食事をある程度終わらせる。
機嫌を取り戻した赤ちゃんはパパの手に渡り、
ママは自分の食事をやっと始める。
パパの手に抱かれた赤ちゃんはスヤ
Day66 : 0819-「ちょうど話そうとおもっていたんで」
心の軽さが目に見えてわかる。
こんなにも嬉しいことはない。
ずっとこうで在りたい。
伝えようとしていたことを、
相手から気に掛けて聞いてくださった。
こうやっていつも誰かが気付いてくれる。
そうだった、
見栄を張る必要なんてないんだった。
甘えてみよう、周りの人たちに。
Day65 : 0818-「守るべきものよりも、失いたくないものは何?」
胸が張り裂けそうだった。
どうにかなってしまいそうだった。
苦しくて、苦しくて、「休む」選択を取った。
正しい判断だったと思っている。
むしろ、そう思いたい。正解だったと。
人は言う、
「守るべきものができたとき何でも頑張れる」と。
だけど私にはそれが通用しないらしい。「守るべきもの」なんてないのだから。自分のわがままを貫き、自分の過ごしやすい環境を選び続けているのに、果たして何を守ろうという