yasu59

靴を磨く、 風景をつくる / Dance for two.

yasu59

靴を磨く、 風景をつくる / Dance for two.

最近の記事

やすらはで_其の拾

3日間のオリエンテーションが終わって、割としっかりめに仕事始めを果たした yasu59 です。 新しい住まいは だだっ広い上に、ここ数年 人が住んでいなかったようなので埃っぽいです。週末には 洗濯と床掃除、それから 少しの荷解きができたら嬉しいかな。今朝、開いたままのPCのキーボード付近が 花粉やら塵やら… 粒子の細かい何かでザラついていたので、対応した方が良さそう。 あと… 水道水が何やら ものすごく鉄くさい。うがいの時なんか、もろに鉄の風味を嬉しくもないのに感じてしま

    • 箸休め, 自転車で30分

      引っ越し完了、その翌日には 新しい職場への勤務も始まった。慌ただしい日が続いている。荷解きも全然 手がつけられていない。ぼちぼち やっていこうと思っている。 そんな中でも… 自分含め 4人で食事をする というより、招かれて 夕食をご馳走になる機会があった。ご飯はとても美味しく、話も弾んで 心地よくお酒も進んだ。翌朝には また仕事だったが、朝早めに起きて 自転車で30分かけて(新しい)自宅へ戻る。そこから温泉に入って 出勤した。 人として付き合っていく上で、自分は同年代の人

      • 第63葉, 怒れないとか 新規巻き直しとか

        神戸で飲んだ マンデリンがすごく美味しかったのが未だに印象深い、yasu59です。場所の良さもあったのですが、1杯 1,050円 -- 文句なんか無しに、本当に美味しかったです。 引っ越し準備中。 そのきっかけは、と言うと… 職場での人間関係というより、ハラスメントに近いかも知れません。自分が今まで (状況的に) 大事にしてきた / 真正面から向き合わざるを得なかった事柄について、土足で入ってきた。「アライですよ」って顔をしながら、今までの自分の努力を踏みにじってきた。

        • 第62葉, 綴じ本とか 小粋とか

          会いたい人たちに会ってきました。 本当に 不思議な人たちだと思う。勿論 きっかけがあって、こうして繋がるに至ったのだが… にしても、全然 似ていない。 会えて、本当に良かったと思う。(あまりにも陳腐だが、正直 それ以外の言葉が見当たらない。)情報の公開の範囲も悩ましいし、ずっと 胸のうちに留めておきたい気もする。 小粋だったり、素でえぐみがあったり、闘っていたり… 幸あれ と私も思う。 ーーー 改めて、「好き」とは どういった事だろうか? 実際に会えた人た

        やすらはで_其の拾

          第61葉, 嫉妬とか 地元とか

          忙しさが少し ひと段落しました、yasu59です。耳を洗う ということに関連して、伝聞も踏まえ いろいろと考えた事を少し。 以下は、覚え書き より ーーー 嫉妬と憤激の区別って一見 わかりづらい。自分の今の不満とか「なんでこうなんだ」っていうのを理路整然とするのって難しい。理路整然としないといけないのか、そうしないと聞いてもらえないのかという話に そうなると(?)、嫉妬と憤激って区別できるのか 一つは、私たちは聞き取る側にいるってことから始まるのでは? 一見すると、

          第61葉, 嫉妬とか 地元とか

          第60葉, 言葉のはやさとか 手放す事とか

          どうも、yasu59 です。黄色いモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました。やっとこさ 春、ですかね。 先日の古本市の話をもう少しだけ。その古本市では、知人が絵の展示をしていました。以前から何度か その方の作品を拝見したり 話をさせてもらったりする機会があったのですが、今回は 特に「しっかりと話ができたな」という確信めいたものがありました。 思考の過程を絵で表現する、というより「描きながら思索や疑問を深める」という印象を 話していて受けました。 表現したい / 描きたい

          第60葉, 言葉のはやさとか 手放す事とか

          箸休め, 珈琲とか 場末の酒場とか

          昨日の夜 ふらっと飲みに出た。その時の所持金は チャージ代含めて、ギリギリ1杯分。夜遅くまで開けているカフェバーで 珈琲を飲むか迷ったが、久しく行けてなかったのもあって 比較的静かに過ごせる酒場へ行った。 日曜日の夜、それも23時近くだった。案の定 店主ひとりだけだった。あまりお酒に強い方ではないので 1杯だけ飲んで帰ろうと思っていたが、20分くらい経っていただろうか そこに複数人の来客あり。自分の座っている席からは見えなかったが、店主と会話する声で誰なのか判った。 ーー

          箸休め, 珈琲とか 場末の酒場とか

          第59葉, Evergreenとか 切符とか

          どうも、yasu59 です。 この前 すごくいい事がありました。 ある古本市に行ったのですが、まず そこで飲んだ珈琲が美味しい。そして、手に取った古本がとても良かった。生活の匂いが随所から感じられる文章だった。でも何より、会いたい人に会いに行けるって 有難いなと改めて感じられた日だった。本当に、古本市に行くことが出来てよかった。 ーーー 最近、まとまった休みを頂いているせいか 遠方にいる人に会った / 会う予定が続いている。ひとり旅も気楽でいいが、少し遠出して 現地で知

          第59葉, Evergreenとか 切符とか

          箸休め, お気に入りの場所

          湧水地がすごく好きなのですが… やはり 街中には少なく、大抵 車でないと行くのが難しい距離感の郊外にあるものだと思う。 湧水地を巡っていると、「あ、この辺りから水 湧いてそう!」という当たりがつくようになる。水面の様子や水の流れ、水底の環境、鳥のくつろいでいる様なんかで、なんとなく わかる… 気がするのだ。 少し前に、繁華街へと続く 大きな道路から一本入り込んだ所を自転車で通った。ふと 脇の水路を見遣ると、水が湧いてそうな印象を受けた。水底まで透き通っていたし、鳥がくつろ

          箸休め, お気に入りの場所

          第58葉, コインランドリーとか 友人とか

          オーリー (折坂悠太さん) のインスタLiveに耳を傾けながら、これを書き始めました。いい夜だな〜、舌鼓ならぬ 耳鼓でも打ちたいような yasu59です。 先日、実家の母に 自分の服から蓄積したニオイがすると指摘されました… やれ 悲し、、、ひとり暮らしをしているからか、自分のニオイには鈍感になってしまいますね。服や洗濯機 もっと大事にせねば、ですな 突然ですが、コインランドリーって 結構好きです。脱水の時の大きな振動音だけは苦手ですが、回っている洗濯槽の中が徐々に泡立っ

          第58葉, コインランドリーとか 友人とか

          第57葉, シナモンロールとか 洗濯とか

          どうも、yasu59 です。 「大豆田とわ子と三人の元夫」の10話 本当にいいですねぇ〜、と何度も そう思います。 愛を守りたい、恋に溺れたい… 恋人だったの? -- 今の若い子は そう言うんだね、ありがとう。 パーティの後片付けは 大変な方がいいよ。 特に、主人公とその父親の雪解けのシーンは圧巻でした。 ところで、シナモンロールって 美味しいですよね。(勿論、強要したい訳じゃないですが笑) でも、手間がかかっている割には 手軽に食べられて、一瞬でなくなってしまう。まぁ、実

          第57葉, シナモンロールとか 洗濯とか

          箸休め, 「軽い手荷物の散歩」

          考えることは 哲学であり、創作であると思う。 振り返ってみると… 私が考えるようになった最初のきっかけは、はてなブログで偶然 見かけた、とある文章だった。当時は、本当に悩んでいた。今でこそ、悩みがない!という訳ではないけれど 、行き詰まっていた。その人の書いた言葉で冗談抜きに、救われた。 ===== どうやら この社会は、マイノリティにはすこぶる生きづらいらしい。マジョリティのマジョリティによる、マジョリティのための社会なのだ。マイノリティが、「普通」に生きたいと思い

          箸休め, 「軽い手荷物の散歩」

          箸休め, 「名前のない毒」

          先日 村上春樹さんの『女のいない男たち』を読んだ。「木野」が印象的だった。 木野の章を読んだ日の午後、 米津玄師の『lemon』を聴いた。 ――― 昔のことだが、自分にも好きな人がいた。年は2つ上だけど、学年は1個違い。写真を撮るのが好きで、少しカッコつけようとするけど 詰めが甘い。 そんな人間くさい所に惹かれたように思う。キャンパスが違ったのと、入っていたサークルを自分が辞めたことが決め手になって、会わなくなった。 でも、先輩が卒業をしてしまうというタイミングで

          箸休め, 「名前のない毒」

          第56葉, 脚色とか 漂白とか

          先日 とあるライブの最中、ストーブの匂いを感じ取れました。燃え出した ストーブの芯の匂いに、郷愁をおぼえた yasu59 です。よしなに。 ーーー 色を取り戻すしか、ないと思う。 社会は、世間は、人様は 脱色しようとしてくる。 科学は、論理は、経済は 漂白しようとしてくる。 国粋主義に 走りたくもなる。 しかし、脚色をしてはいけない。 確かに あなたは、あなたしか居ないし、あなたでしかない。 でも、アイデンティティなるものをコトバで表現しようとした途端に 脱色や脚色

          第56葉, 脚色とか 漂白とか

          第55葉, 複白とか 休息とか

          どうも、yasu59 です。 意識的に休むのって すごく大事ですね。予定の合間に 結果的にできた時間で休んだり家事をしたりするのではなく、同等の予定として スラックを組み込む。まさに、ニクセンだ ーーー 精神的に疲れた時、自分は 湧水地へ行きます。大概 そういう水が澄んでいるところには鳥がいます。彼らは外連味なく、ただただ 水は音を立てて流れ循環してゆく。花鳥風月とは、言い当てて妙だな と改めて 。 ___ 人には それぞれの生活があり、日々に大切にしたいものがある。

          第55葉, 複白とか 休息とか

          第54葉, 助ける側とか 助けられる側とか

          本当に 紙一重だ、と思う。 禍福は糾える縄の如し と言うけれど、それと同じで 助ける時と、助けられる時は当の本人が意識すら及ばないところで きっと入れ替わっていたりするのだろう。 どうも、yasu59 です。「もしかしたら、日本語には お手軽に助けを求められるような言葉がないのかもしれないな…」と、最近 思っております。助ける や 手伝う という言葉には、なかなか厄介なニュアンスが含まれている気がする。切っても切れないそれらと、どう向き合ってゆくか? ーーー 今は、長田

          第54葉, 助ける側とか 助けられる側とか