yasu59

靴を磨く、 風景をつくる / Dance for two.

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やすらはで_其の拾

3日間のオリエンテーションが終わって、割としっかりめに仕事始めを果たした yasu59 です。 新しい住まいは だだっ広い上に、ここ数年 人が住んでいなかったようなので埃…

yasu59
1か月前
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箸休め, 自転車で30分

引っ越し完了、その翌日には 新しい職場への勤務も始まった。慌ただしい日が続いている。荷解きも全然 手がつけられていない。ぼちぼち やっていこうと思っている。 そん…

yasu59
1か月前
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第63葉, 怒れないとか 新規巻き直しとか

神戸で飲んだ マンデリンがすごく美味しかったのが未だに印象深い、yasu59です。場所の良さもあったのですが、1杯 1,050円 -- 文句なんか無しに、本当に美味しかったです。…

yasu59
1か月前
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第62葉, 綴じ本とか 小粋とか

会いたい人たちに会ってきました。 本当に 不思議な人たちだと思う。勿論 きっかけがあって、こうして繋がるに至ったのだが… にしても、全然 似ていない。 会えて、本…

yasu59
1か月前
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第61葉, 嫉妬とか 地元とか

忙しさが少し ひと段落しました、yasu59です。耳を洗う ということに関連して、伝聞も踏まえ いろいろと考えた事を少し。 以下は、覚え書き より ーーー 嫉妬と憤激の区別…

yasu59
1か月前
2

第60葉, 言葉のはやさとか 手放す事とか

どうも、yasu59 です。黄色いモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました。やっとこさ 春、ですかね。 先日の古本市の話をもう少しだけ。その古本市では、知人が絵の展示…

yasu59
1か月前
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箸休め, 珈琲とか 場末の酒場とか

昨日の夜 ふらっと飲みに出た。その時の所持金は チャージ代含めて、ギリギリ1杯分。夜遅くまで開けているカフェバーで 珈琲を飲むか迷ったが、久しく行けてなかったのも…

yasu59
1か月前
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第59葉, Evergreenとか 切符とか

どうも、yasu59 です。 この前 すごくいい事がありました。 ある古本市に行ったのですが、まず そこで飲んだ珈琲が美味しい。そして、手に取った古本がとても良かった。生…

yasu59
2か月前
2

箸休め, お気に入りの場所

湧水地がすごく好きなのですが… やはり 街中には少なく、大抵 車でないと行くのが難しい距離感の郊外にあるものだと思う。 湧水地を巡っていると、「あ、この辺りから水 …

yasu59
2か月前
2

第58葉, コインランドリーとか 友人とか

オーリー (折坂悠太さん) のインスタLiveに耳を傾けながら、これを書き始めました。いい夜だな〜、舌鼓ならぬ 耳鼓でも打ちたいような yasu59です。 先日、実家の母に 自…

yasu59
2か月前

第57葉, シナモンロールとか 洗濯とか

どうも、yasu59 です。 「大豆田とわ子と三人の元夫」の10話 本当にいいですねぇ〜、と何度も そう思います。 愛を守りたい、恋に溺れたい… 恋人だったの? -- 今の若い子…

yasu59
2か月前
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箸休め, 「軽い手荷物の散歩」

考えることは 哲学であり、創作であると思う。 振り返ってみると… 私が考えるようになった最初のきっかけは、はてなブログで偶然 見かけた、とある文章だった。当時は、…

yasu59
2か月前
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箸休め, 「名前のない毒」

先日 村上春樹さんの『女のいない男たち』を読んだ。「木野」が印象的だった。 木野の章を読んだ日の午後、 米津玄師の『lemon』を聴いた。 ――― 昔のことだが、自分…

yasu59
2か月前
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第56葉, 脚色とか 漂白とか

先日 とあるライブの最中、ストーブの匂いを感じ取れました。燃え出した ストーブの芯の匂いに、郷愁をおぼえた yasu59 です。よしなに。 ーーー 色を取り戻すしか、ない…

yasu59
2か月前
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第55葉, 複白とか 休息とか

どうも、yasu59 です。 意識的に休むのって すごく大事ですね。予定の合間に 結果的にできた時間で休んだり家事をしたりするのではなく、同等の予定として スラックを組み…

yasu59
2か月前
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第54葉, 助ける側とか 助けられる側とか

本当に 紙一重だ、と思う。 禍福は糾える縄の如し と言うけれど、それと同じで 助ける時と、助けられる時は当の本人が意識すら及ばないところで きっと入れ替わっていたり…

yasu59
3か月前
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やすらはで_其の拾

やすらはで_其の拾

3日間のオリエンテーションが終わって、割としっかりめに仕事始めを果たした yasu59 です。

新しい住まいは だだっ広い上に、ここ数年 人が住んでいなかったようなので埃っぽいです。週末には 洗濯と床掃除、それから 少しの荷解きができたら嬉しいかな。今朝、開いたままのPCのキーボード付近が 花粉やら塵やら… 粒子の細かい何かでザラついていたので、対応した方が良さそう。

あと… 水道水が何やら

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箸休め, 自転車で30分

箸休め, 自転車で30分

引っ越し完了、その翌日には 新しい職場への勤務も始まった。慌ただしい日が続いている。荷解きも全然 手がつけられていない。ぼちぼち やっていこうと思っている。

そんな中でも… 自分含め 4人で食事をする というより、招かれて 夕食をご馳走になる機会があった。ご飯はとても美味しく、話も弾んで 心地よくお酒も進んだ。翌朝には また仕事だったが、朝早めに起きて 自転車で30分かけて(新しい)自宅へ戻る。

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第63葉, 怒れないとか 新規巻き直しとか

第63葉, 怒れないとか 新規巻き直しとか

神戸で飲んだ マンデリンがすごく美味しかったのが未だに印象深い、yasu59です。場所の良さもあったのですが、1杯 1,050円 -- 文句なんか無しに、本当に美味しかったです。

引っ越し準備中。
そのきっかけは、と言うと… 職場での人間関係というより、ハラスメントに近いかも知れません。自分が今まで (状況的に) 大事にしてきた / 真正面から向き合わざるを得なかった事柄について、土足で入ってき

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第62葉, 綴じ本とか 小粋とか

第62葉, 綴じ本とか 小粋とか

会いたい人たちに会ってきました。

本当に 不思議な人たちだと思う。勿論 きっかけがあって、こうして繋がるに至ったのだが… にしても、全然 似ていない。

会えて、本当に良かったと思う。(あまりにも陳腐だが、正直 それ以外の言葉が見当たらない。)情報の公開の範囲も悩ましいし、ずっと 胸のうちに留めておきたい気もする。

小粋だったり、素でえぐみがあったり、闘っていたり…
幸あれ と私も思う。

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第61葉, 嫉妬とか 地元とか

第61葉, 嫉妬とか 地元とか

忙しさが少し ひと段落しました、yasu59です。耳を洗う ということに関連して、伝聞も踏まえ いろいろと考えた事を少し。

以下は、覚え書き より
ーーー
嫉妬と憤激の区別って一見 わかりづらい。自分の今の不満とか「なんでこうなんだ」っていうのを理路整然とするのって難しい。理路整然としないといけないのか、そうしないと聞いてもらえないのかという話に

そうなると(?)、嫉妬と憤激って区別できるの

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第60葉, 言葉のはやさとか 手放す事とか

第60葉, 言葉のはやさとか 手放す事とか

どうも、yasu59 です。黄色いモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました。やっとこさ 春、ですかね。

先日の古本市の話をもう少しだけ。その古本市では、知人が絵の展示をしていました。以前から何度か その方の作品を拝見したり 話をさせてもらったりする機会があったのですが、今回は 特に「しっかりと話ができたな」という確信めいたものがありました。

思考の過程を絵で表現する、というより「描きながら思

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箸休め, 珈琲とか 場末の酒場とか

箸休め, 珈琲とか 場末の酒場とか

昨日の夜 ふらっと飲みに出た。その時の所持金は チャージ代含めて、ギリギリ1杯分。夜遅くまで開けているカフェバーで 珈琲を飲むか迷ったが、久しく行けてなかったのもあって 比較的静かに過ごせる酒場へ行った。

日曜日の夜、それも23時近くだった。案の定 店主ひとりだけだった。あまりお酒に強い方ではないので 1杯だけ飲んで帰ろうと思っていたが、20分くらい経っていただろうか そこに複数人の来客あり。自

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第59葉, Evergreenとか 切符とか

第59葉, Evergreenとか 切符とか

どうも、yasu59 です。
この前 すごくいい事がありました。

ある古本市に行ったのですが、まず そこで飲んだ珈琲が美味しい。そして、手に取った古本がとても良かった。生活の匂いが随所から感じられる文章だった。でも何より、会いたい人に会いに行けるって 有難いなと改めて感じられた日だった。本当に、古本市に行くことが出来てよかった。

ーーー

最近、まとまった休みを頂いているせいか 遠方にいる人に

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箸休め, お気に入りの場所

箸休め, お気に入りの場所

湧水地がすごく好きなのですが… やはり 街中には少なく、大抵 車でないと行くのが難しい距離感の郊外にあるものだと思う。

湧水地を巡っていると、「あ、この辺りから水 湧いてそう!」という当たりがつくようになる。水面の様子や水の流れ、水底の環境、鳥のくつろいでいる様なんかで、なんとなく わかる… 気がするのだ。

少し前に、繁華街へと続く 大きな道路から一本入り込んだ所を自転車で通った。ふと 脇の水

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第58葉, コインランドリーとか 友人とか

第58葉, コインランドリーとか 友人とか

オーリー (折坂悠太さん) のインスタLiveに耳を傾けながら、これを書き始めました。いい夜だな〜、舌鼓ならぬ 耳鼓でも打ちたいような yasu59です。

先日、実家の母に 自分の服から蓄積したニオイがすると指摘されました… やれ 悲し、、、ひとり暮らしをしているからか、自分のニオイには鈍感になってしまいますね。服や洗濯機 もっと大事にせねば、ですな

突然ですが、コインランドリーって 結構好き

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第57葉, シナモンロールとか 洗濯とか

第57葉, シナモンロールとか 洗濯とか

どうも、yasu59 です。
「大豆田とわ子と三人の元夫」の10話 本当にいいですねぇ〜、と何度も そう思います。
愛を守りたい、恋に溺れたい…
恋人だったの? -- 今の若い子は そう言うんだね、ありがとう。
パーティの後片付けは 大変な方がいいよ。

特に、主人公とその父親の雪解けのシーンは圧巻でした。
ところで、シナモンロールって 美味しいですよね。(勿論、強要したい訳じゃないですが笑) で

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箸休め, 「軽い手荷物の散歩」

箸休め, 「軽い手荷物の散歩」

考えることは 哲学であり、創作であると思う。

振り返ってみると… 私が考えるようになった最初のきっかけは、はてなブログで偶然 見かけた、とある文章だった。当時は、本当に悩んでいた。今でこそ、悩みがない!という訳ではないけれど 、行き詰まっていた。その人の書いた言葉で冗談抜きに、救われた。

=====
どうやら この社会は、マイノリティにはすこぶる生きづらいらしい。マジョリティのマジョリティ

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箸休め, 「名前のない毒」

箸休め, 「名前のない毒」

先日 村上春樹さんの『女のいない男たち』を読んだ。「木野」が印象的だった。

木野の章を読んだ日の午後、
米津玄師の『lemon』を聴いた。

―――

昔のことだが、自分にも好きな人がいた。年は2つ上だけど、学年は1個違い。写真を撮るのが好きで、少しカッコつけようとするけど 詰めが甘い。
そんな人間くさい所に惹かれたように思う。キャンパスが違ったのと、入っていたサークルを自分が辞めたことが決め

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第56葉, 脚色とか 漂白とか

第56葉, 脚色とか 漂白とか

先日 とあるライブの最中、ストーブの匂いを感じ取れました。燃え出した ストーブの芯の匂いに、郷愁をおぼえた yasu59 です。よしなに。

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色を取り戻すしか、ないと思う。

社会は、世間は、人様は 脱色しようとしてくる。
科学は、論理は、経済は 漂白しようとしてくる。

国粋主義に 走りたくもなる。
しかし、脚色をしてはいけない。

確かに あなたは、あなたしか居ないし、あなたでしかな

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第55葉, 複白とか 休息とか

第55葉, 複白とか 休息とか

どうも、yasu59 です。
意識的に休むのって すごく大事ですね。予定の合間に 結果的にできた時間で休んだり家事をしたりするのではなく、同等の予定として スラックを組み込む。まさに、ニクセンだ

ーーー

精神的に疲れた時、自分は 湧水地へ行きます。大概 そういう水が澄んでいるところには鳥がいます。彼らは外連味なく、ただただ 水は音を立てて流れ循環してゆく。花鳥風月とは、言い当てて妙だな と改め

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第54葉, 助ける側とか 助けられる側とか

第54葉, 助ける側とか 助けられる側とか

本当に 紙一重だ、と思う。
禍福は糾える縄の如し と言うけれど、それと同じで 助ける時と、助けられる時は当の本人が意識すら及ばないところで きっと入れ替わっていたりするのだろう。

どうも、yasu59 です。「もしかしたら、日本語には お手軽に助けを求められるような言葉がないのかもしれないな…」と、最近 思っております。助ける や 手伝う という言葉には、なかなか厄介なニュアンスが含まれている気

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