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教科書にはない介護が良くなる考え方

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介護は考え方次第で良くもなるし悪くもなる。いろんな視点で介護を考えてみました。知識でもなく技術でもなく考え方を磨いて良い介護をしましょー!
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noteで介護漫才は難しい⤵︎ ︎

noteで介護漫才は難しい⤵︎ ︎

今年は、noteで介護漫才の記事をあげることを目標にしてましたが、断念しました🙇‍♂️

というのは、やはり吹き出し風にしないと見た目が漫才っぽくならないからです。

結局、以前運営していたはてなブログを使うことにしました。

以前のブログは有料で運営していたのですが、素人ながらに始めたがゆえ管理がしきれず閉鎖しました。
めんどくさがりの私にはブログ運営は無理だったのです。

今回のブログは、一

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福祉をスケッチする

福祉をスケッチする

このnoteのタイトルに「福祉をスケッチする」と加えました。

これは、私が福祉の仕事をしてきて、自分の仕事を表現するときにずっと感覚的に持っているイメージです。

このスケッチする感覚があると、福祉はもっと豊かになるように思うのです。

福祉をスケッチする感覚とは?例えば、私のスケッチする感覚はこんな感じです。

目の前の利用者さんの介護をするときには、その人について知りえた情報をもとに、その人

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ありふれた言葉で語る介護

ありふれた言葉で語る介護

はじめまして、スケさんです。
noteを始めてみることにしました。
私が日頃考えていることの備忘録として。

Twitterでは限られた文字数で考えていることがまとまりきらないことがある。
で、noteは使いやすさからしてもちょうどいい感じだし、日記みたいに書ける感覚もいい!

というわけで、どんなふうに始めていこうかと考えたんですが、とりあえずTwitterでツイートした内容をnoteで広げてい

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人生に関わっていく仕事

人生に関わっていく仕事

採用担当の仕事をするようになって思うことがあります。

介護職からスタートした私の介護人生。
私のベースにあるのは介護職なのです。

そこにあるのは「人生に関わる」という感覚。

認知症ケアの考え方に、パーソンセンタードケアというものがあります。
「認知症」の人でなく、認知症の「人」として捉えるべきという考え方です。

「認知症」はあくまで「人」の一部を表すものでしかないのに、「認

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気づいていない現状を把握するということ

気づいていない現状を把握するということ

事故やヒヤリハット、苦情に対して、大切なのは原因究明です。

なぜ、それが起きたのか?

さて…、原因を探るだけでよいのでしょうか?

そこには重大な落とし穴があることを多くの人は見落としています。

ツイートのとおり、いちばん大事なのは現状把握。

何が言いたいかと言うと、現状ってあまり把握されてないってことが言いたいのです。

今ある情報のなかで原因究明しようとしても、きっとい

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日曜日は特別な力がある

日曜日は特別な力がある

子どもの頃から日曜日というのは特別な日でした。

大人になり介護の仕事を始め、日曜日なんて関係のない不規則勤務でも、日曜日は特別でした。

結婚し子が生まれ、40歳も過ぎ、今もなお日曜日は特別です。

そして、日曜日が仕事の日はと言うと、職場にもどこか日曜日の感覚が漂ってます。
人も少なく忙しいはずなのに、どこか穏やかだったりします。

というわけで、こちらのツイートです👇️

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お酒好きな人が好きなのは居酒屋ですか?

お酒好きな人が好きなのは居酒屋ですか?

その昔、特養で居酒屋をしたことがあります。

目的は、利用者さんにお酒を楽しめる場を作りたかったからという平凡なものでした。

残念ながら継続するには体制上限界があったので、一度だけで終わった企画だったと思います。

継続することを目的として、もっといろいろ念入りに考えていれば継続できたかも…と、今になれば思えますが、若かったので勢いでやっちゃいました(^_^;)

とはいえ、一度だけであっても、

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自立支援的考え方で介助も支援も変わる!

自立支援的考え方で介助も支援も変わる!

介護職の方が、利用者さんの介助をするとき何を考えますか?

「どんなふうに介助しようかな~?」

そんなことを考えると思います。

で、次に何を考えますか?

「できるところは自分でしてもらって、できないところを介助しないとな~。」

そんなふうに考えると思います。

これらの考え方は、ごく自然な考え方だと思うのですが、私は考え方ひとつで介助のありようは変わってくると思っています。

それが、こち

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不適切ケアは黒ではなくグレーであるべき理由

不適切ケアは黒ではなくグレーであるべき理由

不適切ケア。
読んで字のごとく不適切なケアのことです。
ひとつ例をあげれば、子ども扱いなどが不適切ケアにあたります。
「◯◯ちゃん」とちゃん付けで呼んだり、あだ名で呼んだり。
多くの人が「そんなのダメだ!」と答えると思います。
でも、田舎の施設では利用者さんのことを◯◯ちゃんと呼ぶようなことが自然と起こっていたりします。
施設の近所に住む職員さんが、昔から良く知るおじいさんのことを昔からの呼び方で

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「誰でもできる介護」と「私にしかできない介護」

「誰でもできる介護」と「私にしかできない介護」

みなさんは、介護は「誰でもできる仕事」だと思いますか?

私は、介護の仕事は極めて高度な仕事だと思っていて、「誰でもできる仕事」だとは全く思えません。

もう10年以上前に、とある施設の求人チラシに「誰でもできる簡単な仕事です!」と書いてあったことに激怒した記憶があります。

今でも「誰でもできる仕事ではない」と思ってはいますが、昔の考え方と少し変わってきたのは「誰でもできる仕事にしていかないとい

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漫才と介護の親和性

漫才と介護の親和性

昨日はM-1グランプリでした!
ひとまずウエストランド優勝オメデトーゴザイマス!!

M-1は第1回目から欠かせず見ています!
M-1は、単純に笑いの勉強になるというのもありますが、いろんな意味で仕事に役立つことが多く、毎年勉強させてもおてます!

勉強させてもおてる内容はツイートのとおりです!

漫才には型がない!?今年の敗者復活戦、決勝戦を見ていて、改めて漫才は毎年進化しているなと感じました。

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