悪人は相対化する


自分の毒親の精神は幼児で止まっている。
そのせいで子供が成長する事を突き上げと感じ、潰す。
こちらの論理をもっともらしい綺麗事で飾った情緒で叩き潰す。
経験上、どうも悪人の精神は皆そうなっている様だ。
スパルタ教育なんてその最たるものだ。

思うに、星飛雄馬は星一徹を越える事は現実に於いて不可能だろう。
あの父親は本心では息子の成長を望んでいない様に見える。
戦後思想の間違った刷り込みの一例、或いは洗脳工作かも知れない。
つまり、石原慎太郎は騙されていただけかもしれないと。

悪人は他人が自分の起点になり、他人を足場にして生きる。
相手に一方的に定義した序列を押し付け、そこから浮上する事を許さない。
彼等に下位に見初められた瞬間、非論理的な情緒による弾圧を受ける。
目を付けられたら彼等の地位の軸足にされ、全方位でトッピングしてくる。
上位存在として自分の領分の目安にされるのだ。
イチローがバッティングフォームを矯正されそうになったのもこれだろう。
彼等は自身の自己肯定の為に、下位の全てを否定してくる。

自分もこれをひたすら回避しようと、別ルートを必死に探してきたが、
結局は見つけ出し、場面場面で上位存在として後追い競合してくるのだ。
こちらの領分に割り込んで「俺が上! 俺が上!」と永久に付きまとう。
彼等が強気なのは同調圧力と屁理屈、群れの力と本能的情緒だ。
底辺グループ、ストーカー、毒親にしろなんにしろ。
他人との出会いの数だけリスクだけが増えていく。
この手の悪とは結局は対決しないと終わらないのだと思い知った。
こちらがやり返さないと知って相対化して来るならもう反撃するしかない。
彼等が個人を否定する事で自分の地位が保たれると思っている以上、
やり返す以外方法はない。
安全だと思われてるから終わらないのだろう。

自分が成果を出すのではなく、基準になるターゲットを否定する思考。
すなわち突き上げブロックが現在の悪だろう。
内弁慶思想であり、愚者のトップダウン、垂直思考の社会だ。
今では実年齢が上がるほど精神年齢が下がっているのが判るだろう。
知識と知性は比例しない、むしろ反比例しかねないのだ。
一概には言えないが、色々と観る限りは大体そんな印象だ。
多分賢い人はどっかに隠れているか、もう外国に逃げたのかも。

パブリッシャー、製作委員会、経団連やらと。
良くは知らないが、こういうのは実際同じ物じゃないんだろうか?
社会の上層部が賢いとは到底思えない、2代目ボンクラ貴族の様だ。
彼等による突き上げブロック構造が癌だろう。

呪いの逆柱、亡国の論理、相対的勝者、ランキングの刷り込み。
学歴主義による無価値な優劣判定と本来真逆の選別。
組織構造のブロック化、意思疎通の分断、パイプ切断。
思考停止の愚者による自発的淘汰、つまりは愚民化政策。
どんどん下降し、どんどん退化し、皆がケモノになってゆく。
チンパンジーの笑みを浮かべ、面白いように愚かになっていく。
ワケも判らず追従し、呆けた様な権力者達の表情が目に浮かぶ。
あっちに混ざればひょっとしたら気持ちいいのかもしれない。
赤ん坊のように情緒だけで生きられるのだ。

成果を得る為の行動が常に暴力で潰される以上、書くしかねぇのよ。
こうやってね。

おしまい。


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