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心の病が治ったのは薬のおかげじゃなくて、日向坂と櫻坂を推していたからだと思う。
2021年は…っていうか、2020年から続けてだけれど。
この2年は、なにか進んだと思ったら、何かが後ろに行く。
結果として何も前に進んでいない。そんな期間だった。
前を向くのも億劫だなぁというときに、僕を照らしてくれて、今は前に進ませてくれてるエンジンのような『推し』の話をしたい。
そもそも、なんでそんな後ろを向いていて前に進まない期間があったのかというと、理由は簡潔で。
2年前、僕は心を病ん
今日も僕は楽しくお料理ミッションをこなす。
味噌汁が不味い。僕が料理をしないまま干支を一回りさせたのは、初めての料理のこの思い出が全ての元凶である。きっと。多分。
高校生まで暮らしていた実家を出て、大学からの一人暮らし。今まで家事なんてしたことなかった。でも、勉強だってスポーツだって、やってみればそこそこ出来るし、ていうか、勉強はそこそこっていうより結構出来るし。洗濯だって掃除だって料理だって、やろうと思ったら簡単に出来るはずだ。
そう
僕は二度とあの美容室には行かない。
そういえば最近、美容室に行って反省することがなくなった。
ちょっと前までは美容室に行くたびに反省していて、美容室に行った日には必ず反省ツイートをしていたし、日記帳を買ってからは、日記にガッツリ反省を書き込んでいたものだけれど。
反省しなくなったのは、あの美容室に行かなくなってからだと思う。
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髪を切ること自
好きなものが見つからないのは、なんでも好きだからかもしれない。
『よし、じゃあ好きなものについてプレゼンする資料を作ってみて』
研修の講師が言った。またこれだ。
『自分の好きなものについてだったら、簡単だよね』
いやいや簡単じゃないんだって…
僕はわりと器用なので、研修の課題とか、初めてやる仕事とかであっても、ちょっとやれば容量をつかんで、なんだかんだ何とかなる。
スポーツもそう。初めてやる競技であっても、ちょっとやれば、その日のうちに中の下くらいは出
なんでもない晴れた日に、僕は和服で街を歩く。
2020年11月27日。
僕はずっと待っていた。晴れていて水溜りもなく、それでいて、風が冷たい。こんな週末を。
クローゼットの奥から引っ張り出したデニムにゆっくりと袖を通す。
久しぶりに着ると、ずっしりとしたその重みに驚かされる。
白くて細いベルトを巻き、その上から金色の太いベルトをしっかりと巻く。
サラサラとした手触りの良い黒い外套を羽織り、最後にパーカーがついた灰色のカーディガンを羽織る。