ひろひろ

やかましく生き続けて25年。 映画のこととか、思ったこととか。

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  • ひろひろです。

    「わたし」の話です。

  • やかましい映画語り

    ざっくりと、映画についてのお話はこちら。

  • 青い風船(創作)

    いつかのための創作物たちです。

最近の記事

やかましく生き続けて25年になりました。

プロフィールを更新しました。 やかましく生き続けて24年、から、やかましく生き続けて25年になりました、ひろひろです。 会社の人たちからは、あれ30歳になるんだっけ?もう10年目くらいだっけ?と茶化してもらったりしていますが、まだたったの25歳みたいです。 そんな、わたし。誕生日を迎えても、お金は減る一方なのに、海外旅行へ行きたい欲だけは膨らみ続け、いま、ノリで、上海にいます。 note を本格的(?)にはじめて、もう少しで1年。 どう考えても上海からお届けするような内

    • 靴の古着って、どう?

      古着というか、ヴィンテージというか、ユーズド?なスニーカーを、先日買ってしまった。 特段こだわりがあったわけではなく、そのデザインと履き心地の素晴らしさに惚れ込んで、勢いでいってしまっただけのこと。 わたしにとって、洋服の古着を買うのは日常だが、靴のお古というのはこれが初。 ユーズドスニーカーヴァージン、晴れて卒業というわけである。 ところで、皆さんはお古の靴については、どうお思いだろう。 汚い?理解ができない?気が知れない? ちなみにわたしは昔から、靴だろうが、洋服だ

      • 社会人3年目ごときが、偉そうなことを言います。

        稀代のテキトー男 高田純次が、以前なにかの番組で「説教・昔話・自慢話はしないようにしている」と発言していた。 「まぁ、俺はこの3つを無くしているから、エロ話しかできないんだけどねwww」と、その後はあまりにくだらない、見事なオチに繋がるわけなのだが。 当時その番組では、年寄りになったらやってはいけないこと、なんて表題を掲げてトークをしていた気がするが、この考えは何も"年寄り"に限った話ではないと、わたしは思っている。 この時期になると、新入社員向けに「社内研修」を執り行

        • 「全部"張りぼて"じゃない?」と両親に言ったわたしの話。

          なんの了承もなく、人様の大切な記事を勝手に引用して申し訳ないが、「てけみんさん」という方の note が妙にわたしの心に引っ掛かった。 わたしは自分が上げた note に、スキやコメントをしてくださった方の note をなるべく拝見しに行くようにしている。 てけみんさんの note に出会ったのも、そんなきっかけだ。 どうやら彼?彼女?は、自作でインストの曲を作っているらしく、聴けばなんとも心地の良い楽曲ばかり。ご本人がそれを意図しているのかどうかは定かでないが、個人的に

        やかましく生き続けて25年になりました。

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        記事

          『スターウォーズ』におけるルーカス様のこと。映画狂反乱軍のこと、ディズニー帝国のこと。

          またもや、わくわくする記事が…。 互いのブログで意思疎通を行っているこの状況。もはや現代の文通的な側面も併せ持っているのではないかと思う今日この頃、わたしの note でもお馴染みになってきた「サブカルと芸術に関する記録ノート」を執筆されているブロガーUtaroさん。 彼の新作記事「『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』におけるジャバ様のこと」が、また面白い。 『スターウォーズ』に関する記事、ブログ、感想、考察なんぞ、腐るほど溢れかえっている現代において、同シリーズのエピソ

          『スターウォーズ』におけるルーカス様のこと。映画狂反乱軍のこと、ディズニー帝国のこと。

          もらいタバコと雰囲気酔いで、生きてます。

          タバコを吸わず、酒が飲めず、夜は比較的早めに家路に着く。遊びといえば映画館や美術館に行って、帰りに喫茶店で甘いものを嗜むくらい。そんなわたしですが、なにか。 2024年は、わたしにとってなかなか激動の幕開けで、珍しく感情の起伏も激しい数か月となった。少々金遣いも荒くなってしまい、翌月の引き落とし金額を見て、今は反省中。予想以上の出費はいつ何時も痛手だが、その分気持ちは軽くなり、膨らみ過ぎた風船がしゅーっと小さくなるような安息を得た今日この頃。わたしは多分、もらいタバコと雰囲

          もらいタバコと雰囲気酔いで、生きてます。

          「愛を伝えたいだとか」が『美女と野獣』の歌に聴こえる件。

          いきなりルッキズムの話で申し訳ないが、あいみょんは可愛い。 見るたびに素敵な女性になっていくなぁと思う著名人第1位と言っても過言ではないほど、わたしの中であいみょんは日に日にその輝きを増していく。 そんな彼女にハマったきっかけが2017年のシングル「愛を伝えたいだとか」だ。 「エモい歌」なんて言葉に収めてしまっては勿体ない。あいみょんというアーティスト感、その魅惑的な世界の扉はこの1曲で開かれたと表現したいほど、わたしはこの曲の素晴らしさに常々惚れ込んでいる。 軽快なグ

          「愛を伝えたいだとか」が『美女と野獣』の歌に聴こえる件。

          訂正じゃなくて、修正の人生を歩む。

          わたしは今の仕事柄、割と「言葉の定義」には気を付けて日々生活をしている。 「押印」と「捺印」とか。 「回覧」と「回付」とか。 「発行」と「交付」とか、とか。 (気になる人は調べてみてね) たぶん皆さんも、日頃の生活の中でそれなりに耳にする言葉ではないかと思うが、その使い分けが正しくできていますか?と問われると、なかなか自信を持って答えられる人も少ないだろう。 先日、とあるネットの記事で… 「よろしく"お願いいたします" の "いたします" は、漢字表記(致します)ではな

          訂正じゃなくて、修正の人生を歩む。

          ポムポムプリンはゴールデンレトリバーらしい。

          そんな衝撃の事実を、会社の後輩が教えてくれた。 本当に世の中は知らないことに溢れているなぁと思う。 ちなみにシナモンロールも犬らしい。てっきり妖精かなんかの類いだと思っていたが、まさか実在の生き物がモデルだったとは。2024年上半期、衝撃の出来事、堂々の1位は、プリンとシナモンが犬だった…ということで間違いないだろう。 そんなサンリオに驚かされたから、今回の記事は「わたしとサンリオ」のこれまで、について書いてみたいと思う。 とは言ったものの… 先に断っておくが、上記の通

          ポムポムプリンはゴールデンレトリバーらしい。

          人は必ず変わるけど、変わらないものもあるから、わたしは「デビュー作」が好き。

          前回のnoteで、クエンティン・タランティーノ監督の長編デビュー作『レザボア・ドッグス』について書いた。 記事の最後には、最近再スタートを切ったわたしのポッドキャストのURLも貼ってみたりして、映画語りの幅を広げていけたらな、なんて思っていたりする。 そう、人はそうして幾つになっても、どんなに小さなことでも、映画レビューのやり方でも、日々何らかの変化をするものだ。昨日まで嫌いだったものが、今日は好きになっていたりするかもしれないし、真逆だと思っていた価値観が、いつの間にか

          人は必ず変わるけど、変わらないものもあるから、わたしは「デビュー作」が好き。

          キザな台詞を言わせたいから、肉片転がし照れ隠し。

          「やかましい映画語り」なんて表現をして、映画レビューを書いているわたしだから、これを言ったところで誰も何とも思わないだろうが、わたしの好きな映画監督に"クエンティン・タランティーノ"という人物がいる。 ちなみに余談が過ぎるが、巷で人気のMBTI診断によると、わたしとタランティーノは同じ性格の持ち主らしい。うれしい。 だからというわけではないが、そんな彼の作品は、まさに"やかましさ"そのもの。やかましい台詞回し。やかましい画作り。やかましい選曲に、やかましい撮影舞台裏。

          キザな台詞を言わせたいから、肉片転がし照れ隠し。

          ホラー映画が好きな人は、きっと代替案を考えるのが得意。

          久しぶりにひとりでふらっと映画館に足を運ぶ時間ができて、ここぞとばかりに選んだのはホラー映画。いわゆる「B級ホラー映画」であった。 宇賀那健一監督の新作『悪魔がはらわたでいけにえで私』 その怪しげなポスターとは裏腹に、なぜか笑って、ほっこりして、ほろりとできてしまう不思議なホラー作品。アナログにこだわる宇賀那監督の、泥臭く、愛らしい1本。監督に対しては少し失礼かもしれないけど、こういう映画は、どでかいショッピングモールに入った何百人収容!とかいう特大のシネコンではなく、街

          ホラー映画が好きな人は、きっと代替案を考えるのが得意。

          「トトとあなたには重なるところがある」

          日常的に映画を観ていると、ふとしたときに「映画みたいだな」と思える瞬間に遭遇することがある。 "映画好き"と自称するわたしたちは、他の人よりちょっとばかり「映画の引き出し」を多く持ち合わせていると思う。たまたま街中のカフェで流れたBGMに「あ、あの映画のサントラだ」と気付いたり、友人とのくだらない会話が「今の、あの台詞に似てたな」なんて思えたり。そんな風にして、映画を観ていないときも、どこかで映画と繋がっている感覚を持っている、"どうしようもない"ファンはきっと少なくないだ

          「トトとあなたには重なるところがある」

          "swiftie"ではないけれど、我が人生にはたまにテイラースウィフトが顔を出す。

          前回の日本公演から5年、今年は「THE ERAS TOUR」と題して、あのテイラースウィフトの特大ワールドツアーがようやく日本にもやってきた。 本ツアーは、"The Eras(時代)"と表現する通り、これまでリリースしたテイラースウィフトの各アルバムを、それぞれ1時代1時代に見立て、デビューから最新アルバムまでを一挙に歌い上げるという、3時間半の大大大満足パフォーマンスが繰り広げられている。 今回わたしもご縁あって、日本公演の初日に参加してきた。 実は世界の歌姫をこの目

          "swiftie"ではないけれど、我が人生にはたまにテイラースウィフトが顔を出す。

          飛ぶ気はないけど、マーシャルのヘッドホンを買いました。

          マーシャルの匂いで飛んじゃって大変な、マーシャルじゃん! ということで、買ってしまいました。 ヘッドホンなんて、大きくて邪魔だし、イキってる感じがして嫌だし、そもそもそんな音の違いとか分からんし…なんて思って、今まで見向きもしなかったのですが、「寒い日は耳当て代わりに使えるから便利」「思ったより軽くてコンパクトなものがたくさんある」「飛行機や新幹線の移動時には最適」といった意見をしばしば聞くことが増え、また余計なわたしの物欲が増えてしまったのが事の始まり。 お恥ずかしな

          飛ぶ気はないけど、マーシャルのヘッドホンを買いました。

          完璧で、生きづらくて、憎めない日々に。

          【はじめに】 今回の記事はあまり綺麗な文章ではありません。 映画鑑賞直後、駅のホームでぶわーっと書いたものを、そのまま公開しています。 もちろんちゃんと推敲してからアップしようかと思っていたのですが、この作品に関しては、なんだかこれで良い気がしました。 お時間ある方は是非。 *** *** この映画について、つらつらと分かったような気で第三者の言葉を当てるようなことはしたくないのだが、それでも勝手ながら、ヴィムヴェンダースの描く世界と、わたし自身の生きている世界に、少し

          完璧で、生きづらくて、憎めない日々に。