【体系化できないという難しさ】から生まれる面白さもあると思う
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「体系化できないことの難しさ」について、考えたことを書いていきたいと思います。
気楽にのんびり、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
学校で働いていて感じること
学校で働いていると仕事の難しさを感じることがしばしばあります。
授業や子どもたちとのやりとり、同僚との交流などなど、大なり小なり、難しいなと感じることは無数にあります。
それが苦痛というわけではなく、面白さを持って取り組めているので良いのですが、「それらがなぜ難しいのかなぁ」と考えていました。
そこでパッと思いついたのが、【体系化できていないこと】は難しいと感じやすいのではないかということです。
数式や物理法則のように、こうすればこうなると決まっているものなら、体系化することができます。
また、一連の流れのようなものがおおよそ定まっていれば、体系化することはできるでしょう。
ですが、人と人とのコミュニケーションが複雑に絡み合う事柄を体系化するのは難しいように思います。
数式と違って、展開が無数に存在するからです。
こうすれば絶対こうなるということが通用しないからこそ、体系化するのが難しいのではないかと考えています。
体系化できないからこそ生まれる難しさについて考える
体系化できないことは、予想がつきにくいことや既存の方法が通用しない場面にでくわすことが多いとも言えると思います。
そして、それは体系化できないことから生まれる難しさの正体の1つではないでしょうか。
予想がつきにくいことや既存の方法が通用しないということは、その場面を乗り越えるためには、新たに知恵を働かせたり、誰かと力を合わせたりする必要がでてきます。
そう考えてみると体系化できないからこそ生まれる難しさは私たちに新たな力を得るきっかけになりうることなのかもしれません。
体系化できないからこそ生まれる面白さ
ついつい「難しさ=大変なもの」と捉えがちですが、「難しさ=面白さ」と捉えてみるとどうでしょうか。
体系化できないからこそ生まれる難しさは、体系化できないからこそ生まれる面白さと言えることになります。
難しさの捉え方を変えるだけで、グッと印象が変わりませんか?
実際、複雑なコミュニケーションが起こる授業や話し合いでは、思わぬことが起きて新たな発見が生まれたり、予想外の出来事に発展したりすることがしばしばあります。
それらを大変なことだと捉えるのではなく、面白いと捉えることは、その事象に関わる人たちにとって悪いことではなくむしろ、プラスになると思うのです。
予測がつかない、何が起こるかわからない。
いつの間にか忘れてしまったそんな「ワクワクにも似た面白さ」が体系化できない事柄に潜んでいるのかもしれませんね。
整理できることは整理した方がいいとは思いますが、現状では整理できないことがあったとしたら、それをそのまま楽しむという気持ちで行動してみるのも悪くないのではないでしょうか。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう!
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