高村由佳|オウンドメディア運営・広報・ライター

元NHK記者▶︎フリーランスライター、PRコンサル。 教育、農業、ライフスタイル等これま…

高村由佳|オウンドメディア運営・広報・ライター

元NHK記者▶︎フリーランスライター、PRコンサル。 教育、農業、ライフスタイル等これまで500本以上の記事執筆。執筆先は現代ビジネス・マイナビニュース等。 オウンドメディアや企業LPのライティング、編集も🙆‍♀️ モニクルでオウンドメディアの運営をしています✨

最近の記事

  • 固定された記事

高村由佳 経歴まとめ 2023年4月更新

こんにちは、ライター・編集者をしている高村由佳です。現在は会社員として、オウンドメディアの運営を担当しています。 ●プロフィール NHK記者▶︎ライター、編集▶︎PRコンサル▶︎モニクルグループオウンドメディア運営担当。 NHKにて記者として勤務後、退職。結婚、出産を経てから、ライターとして独立。子育てや教育やペットや農業など生活にまつわる内容について取材、執筆、編集などをしています。その後PR会社でPRコンサルタントを務めたのち、株式会社モニクルに入社してオウンドメディ

    • 表記のルールを考える 〜オウンドメディア運営の現場から〜

      この記事は、株式会社モニクルの2023アドベントカレンダーの13日目です。担当は、コーポレートブランディング室の高村です。オウンドメディア「モニクルプラス」の運営を担当しています。今回は表記について、表記オタクの高村が語ります。 メディアごとに存在する表記や表現のルール表記といえば、多くのメディアが表記のルールを設定しています。ひらがなか漢字か?漢数字か英数字か?など、日本語には表し方のバリエーションが多いこともあり、さまざまな表記があふれています。文章を書く上では、表記に

      • 35歳転職のその後

        今年6月にnoteを書きました。簡単に言うと、35歳、転職するよ!という内容です。(ざっくり) その後の話を忙しさにかまけて書けていなかったので、ここで近況を書いてみようかなと、パチコチしております。 “ノンストップデイズ“だった入社した株式会社モニクルは、2社を抱える持株会社でして、入社してすぐは会社の構造を覚えたり、事業内容について学ぶ必要がありました。一通り把握した後は、ひたすら発信を続けてきました。 私の役割は、コーポレートブランディング室に所属してオウンドメデ

        • 35歳、転職します

          「自分は何者でもない…何のスキルがあると言えるだろう?」 そう、ずっと感じていました。気が付けばアラフォーなのに、特別に秀でてできることと言えば、なにかある?強いて言えば取材して執筆することくらい?なんだか何もかも中途半端な気がしてしまう。自分の市場価値を知るのは怖いけど、絶対に必要…。もしかすると、今の環境を変える必要があるのかもしれない…。そんな漠然とした思いを抱えて、転職活動を始めることにしました。自分は社会においてどんな風に役に立てるのか?自分のスキルのどの部分が評

          専業主婦はキャリアが断絶する?自分の「キャリア」は自分で決める

          10年前、私は専業主婦だった。約5年間の専業主婦経験中、正直に言うと「もう私のキャリアは終わった」って思っていたし、働きたい気持ちを抱えて、でも動けずにずっとモヤモヤしていた。周りを見ると、20代半ばの友人たちは仕事に打ち込んでいて、みんながみんなキラキラして見えたし、「私もそうなっていたかも」「なんでこうなれる道を捨ててしまったんだろう」と後悔したこともある。今日はそんなキャリアとの向き合い方についてです。 「キャリア」=職務経験だけではないそもそも、「キャリア」とは一体

          専業主婦はキャリアが断絶する?自分の「キャリア」は自分で決める

          「当たり前を疑う」ことの大切さにあらためて気づいた話

          夜ご飯を食べていると、小1の息子が突然聞いてきた。 「今日友達と図書室に行って、お寿司の本を読んでたんだよね。それでさ、ちょっと思ったんだけど、なんでマグロって、大トロと中トロはあるのに、小トロはないの?」 聞かれた母は一瞬フリーズ。まるでNHKの番組『チコちゃんに叱られる!』で詰められる回答者のような状態に…。 「え〜!?うーん、なんでかな。本当にないのかな?もしかしたらあるんじゃない?お母さん食べたことないけど。え〜〜わかんないな〜(苦笑い)」 タジタジの母と、それを見つ

          「当たり前を疑う」ことの大切さにあらためて気づいた話

          「忙しい」を言い訳にしない オンとオフの切り替えと諦め力

          会社員としてフルタイムで働きながら、たまに副業をしながら、2人の小学生を育てております。両家ともに遠方(都心⇄関西)で、実の母はすでに他界、夫は忙しくてワンオペが基本、というわたし。これまで10年母業やってきて出会った人に話を聞くと、まあまあな逆境で生きてきたらしい。 もちろん、大変さ比べをする気は毛頭ないのだが、少し話すと、「大変だね…」とか「どうやって毎日やりくりしてるの?」と聞かれることも多々。もちろんそれなりに大変ではあって、周りの友人や家族の力を借りつつ、いろいろ

          「忙しい」を言い訳にしない オンとオフの切り替えと諦め力

          私なりの”生きづらさ”の乗り越え方

          「グレーゾーン」という言葉が広がりつつある。ライターとして教育や不登校関連の取材をしていても、この流れは強く感じている。その良さ・悪さ両方あると思うけれど、「発達障害か」「発達障害でないか」の2択にとらわれない受け皿ができたことで救われた人がいるのは事実だと思う。 実は私もそんな1人。これまで、実は「生きづらいな」って感じることが多くて、実際に「そんな感じで生きづらくないですか?」って聞かれたことも何度かある。 いやー、結構生きづらいです。 自分が一番知ってる。 ただ、3

          私なりの”生きづらさ”の乗り越え方

          フルタイムで働きながら”書く仕事”を続ける理由

          「1年前に会社員になって今は快適に働いているよ」という話を昨年末にnoteにまとめた。(参考:どの環境でも"自分らしく"働く)その中では書いていなかったが、実は今の会社員の仕事とは別でライター活動を続けている。1日8時間以上週5日以上フルタイムで働きながら、子育てと家事をしながら、さらにライターとして働くのは結構大変。それでも、細々ではあるが、記事を書き続けている。今回のテーマは、私が”書く仕事”を続ける理由。 書くこと=私のアイデンティティ会社員になるとき、書くことだけは

          フルタイムで働きながら”書く仕事”を続ける理由

          推し活は自分のバリアーであり武器だ

          22歳、記者になるから趣味を捨てた中学生から大学生までの10年間、歌手のaikoが大好きで、自分のアイデンティティのひとつだった。多分当時の友人の中では、「私=aikoのファン」でインプットされてるくらい、私を表す大事な要素だった。でも、22歳で記者になった時、その趣味を捨てた。 今考えたらバカな話だと思うけど、当時の私は、“まるで修道院に入るか“のように、「俗世は捨てないと。何かあったらいつでも飛んでいけるようにしないといけないんだから」と考えていた。今となっては覚悟を決

          推し活は自分のバリアーであり武器だ

          2023年厄年年女が学びたい3つのこと

          年が明け、2023年がやってきた。「年女だ、やったね!」と思っていたら、友人のInstagramで本厄だったことを知った。下鴨神社のサイトで確認したところ、女性の30代厄年多すぎる問題。 もうこれ30代女性の逃げ場ないですやん…!こうなると気にしても仕方ないので、うさぎのように飛躍する一年にしたいなと。2年前までうさぎ飼いだったくらいうさぎ好きなので、まさに、ぴょんぴょんと飛んでいきたい。 今年は何より、インプットに時間をかけたい。質が高く、タイパ(三省堂が発表した、今後

          どの環境でも"自分らしく"働く

          まもなく2022年も終わり。今年は自分の近況がガラリと変わった1年だった。フリーランスから会社員になって、働き方も働く上でのマインドも変化した。秋以降は「呼吸するようにTwitterする」をキーワードに、SNS発信にも力を入れている。記者になりたいと思った時から感じていた“発信する楽しさ“と“つながれる喜び”をあらためて感じ、「やっぱり伝えるっていいな」と深くうなずいている。 ただ、noteはどうだろう、ほぼ放置だ。「書くなら何かしらを持って帰ってもらわないと」、「表記が正

          呼吸するように喧嘩する兄弟の話

          うちにいる二人の男児、八歳と五歳。バッチバチに喧嘩しまくる。くっついて戯れあっては、「⭐︎が蹴った!」「最初にやったのは♪!」などと、毎日叫んでる。(「⭐︎」が八歳。「♪」が五歳。なんか楽しそうだから星と音符。)次男が生まれてからずっと喧嘩し続けているので、彼らの喧嘩歴は、もう五年だ。すごいね。 そんな二人を観察していると、本当に彼らは呼吸するように喧嘩しているなと思う。イベントではなく日常。故意ではなく自然と、いつの間にか喧嘩している。そして、これまた不思議なのだが、仲直

          やさしさと恩着せがましさのはざまで

          母が死んで、もう4年が経ったらしい。2週間前に祖母と電話したとき、私は母の「命日」が具体的に「何月何日だったのか」をようやく把握した。祖母の言葉で、それまで母の「命日」を記憶することを避けていたことに、初めて気づく。 「きよみちゃんが亡くなったんが11月30日やったやろ。その日には一人でお墓行こうかと思ってるねん」 コロナ禍で親族の多くが帰省できないため、祖母は一人でお墓参りするらしい。電話越しに聞こえるその話を、私は「うん、うん」と聞き流す。きっと祖母は今年もお墓には行

          やさしさと恩着せがましさのはざまで

          親しくなる人の共通点がわかった話。

          33歳になった。遠く離れたところにあると思っていたアラフォーの足音が年々近づいてきている。別に悲観はしていない。ただ、なんだかワクワクすること減ってきたなとか、最初から諦めることが増えたなと感じることが多い今日この頃だ。 例えば人付き合い。ここ最近、人と出会って会話してすぐに、時には、話すより前にその人の仕草や服装なんかを見て、「この人仲良くなれそう」とか「この人とは絶対に気があわない」って判断してしまう。果たしてその判断は正しいか否かは不明だが、人との関わりで傷つく事は大

          親しくなる人の共通点がわかった話。

          下の子が5歳になったから自分の時間が結構できてきた話。

          今夏、下の子が5歳になりました。下の子あるあるかもだけど、あまりに可愛く見えていつまでも赤ちゃんのような気持ちでいたけれど、もう彼は男子らしさに溢れていて、保育園の男友達と「お前やめろよ!」とか、「あっちいこーぜ!」とかカッコつけた話し方をしております。朝、保育園でバイバイする時も去年まではハグしてバイバイの儀式があったのに、最近では後ろ手にバイバイされています。(せめてこっち見て)時に母の存在を忘れ去って、スーッと教室の中に溶け込んでいく日さえもあって、その都度「大きくなっ

          下の子が5歳になったから自分の時間が結構できてきた話。