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一般noteユーザーが集めるnoteマガジン

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2018年に本マガジンを立ち上げて以降、noteや書くこと、読むことなどに関する記事を集め出来ました...が、noteも日々成長しているので、はじめまして記事からnoteの有用性… もっと読む
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#文章

身の丈にあった文章を書けばいい

「note創作大賞」に応募しようとフィクション作品を書こうとしたんだけど、どうにも筆が進まない。 ネタがないわけではない。 思いついても、それを最後まで書き上がることができない。 いつもあげているような何気ない記事なら全然書ける。この記事だってそうだ。 でも、フィクション作品となると全然書けない自分がいる。 持論だけど、完成しない作品に意味はないと思う。 作品は、人前に出てこそ存在価値を持つのだ。 フィクション作品は「2000文字のドラマ」の時にもいくつか書いた。

書いて、今の自分を定義する

仕事柄、言葉の定義を重視することが多い。多いというか、定義がすべてである場面がほとんどだ。書くことは定義付けの連続のように思える。 言葉の定義は、文脈によって範囲が変化する。一般的な定義は辞書に載っているが、会話の中で使われる言葉の定義がお互いにピタリと合致していることは少ない。すれ違いが基本。だからぼくらは、慎重に言葉を重ねながらピントを合わせるようにして会話を進めていく。非言語コミュニケーションが排されたテキストのやり取りにおいては尚更のこと。 契約書は、そうしたすれ

手紙を書く

手紙を書くことが好きだ。 LINEやメール、SNSなど交流の手段はたくさん増えたけど、私の中では一番伝わる感、安心感のあるのが、手紙。 最近仕事をするようになって、手紙を書く余裕がなくなってしまったけど、前は、ひと月に1回は誰かに手紙を書いていた。 手紙は、紙としてものが残る。メールやSNSは便利で、速くて、デジタルだから間違いがなくて、いいことづくめのような気もするけど、私には携帯の機種変更で、バックアップをとり損ねると、消えてしまうような呆気なさが、なんだか物足りな

文章にはコンディションが表れる

文章を書いていると、 たまに表現が攻撃的になってたり なんとなく上から目線みたいな 表現になっていることがあります。 なぜなのか考えてみたところ、 おそらく心や体のコンディションが 関係しているのだと思いました。 なんとなくイライラしているときは 表現が攻撃的になる。 疲れているときや時間のないときは つぶやきだけして終わる。 集中力が低下してるときは ピントがぼやけたことを書いてる。 というような感じです。 ❇︎ 作家になるために大切なこととは? 以前、こん

毎日投稿をやめる話

トモーロです。 今回は、毎日投稿をやめるというお話をしていきます。これまで毎日投稿を続けてきて、本当にいろんなことを学ぶ機会になりました。 しかし、その反面毎日の投稿において、少し辛かった部分もあり、質が低下してしまうこともありました。 そして、本日から毎日投稿をやめようと決意したいくつかの理由についてお話ししたいと思います。 それではいきましょう! 【文章の質の低下】今回、毎日投稿をやめようと思った最大の理由はこれです。文章の質の低下。これまで、毎日投稿をするため

【Noteの続け方】Noteの執筆に役立った本たち

こんにちは、naokiです。 今回はNoteの執筆に役立った本を3冊紹介します。ライティングの基礎知識、Noteの使い方、アクセスアップのコツが詰まった書籍を紹介していきます。 『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』noteの機能紹介をメインにした本です。時々クリエイターのインタビューもも入っています。noteの機能を詳しく解説し、情報発信で気をつける事が開設されています。 「noteに登録したばかり」という方に向いている本です。 僕はnote歴9ヶ月ほどで

たまに毎日投稿でもしようかしら、という欲求にかられる

毎日投稿なんてつらいからやらないほうがいいぞ。 ――と書いたのも今は昔の話。現在のわたしの更新ペースは徐々に下降のいっとをたどっている。それでもある程度のペースは保てていると思うし、書きたいと思っているものは書けていると思うので、あまり不満はない。 でもたまーに、「また毎日更新でもしようかしら」というヨコシマなささやきをするやつが顔を出したりする。 意味もなく毎日更新することに意味はない。そう思っているからには、意味のある毎日更新ができるということなのだろうか? そんな

「なぜ毎日書くのか」について考えてみた

毎日、noteを書くのが日課になっている。文章を書くのが楽しいし、今日はどんな文章を書こうかと毎日ワクワクしている。もはや完全に「書く」が生活の一部となってしまった。 noteではエッセイを書くときもあれば、心の内側について書く場合もある。毎日更新をはじめた当初から書く内容はその日の気分によって変えていて、たくさんの種類の文章を書きたいと思っている。 でも、今日はエッセイを書いていたかと思えば、突然方向転換をして、心の内側を書く場合もあるから思いつきで行動するってのは少し

大量スキのnoteたちとお礼

話題の記事がnoteのトップページに並んでいて、そこの記事たちには大量のスキが届いていますよね。150とか300とか、そういう数のnoteね。少なめもあるけど、そのくらい多いのも見かけます。 そんなに大量のスキが短時間に続々と集まるってね、私は経験がないしこれからもないだろうなと思っているけど、こうした記事を書いている人の日常のほかのnoteはどんな感じなんだろうとちょこっと覗いてみました。 すると日常の記事も平均して大量スキの人もいました。そういう人はフォロワーさんもす

ちょっと疲れている脳、もしくは心。

ちょっと脳、もしくは心が疲れている気がします。 自分の書く文章の内容が堅苦しい気がしてね。でもたぶん実際にはそんなことはない。ただ私の心の状態が自分にそう感じさせているだけだと思う。疲れていないときに読んだらまったくそう思わないと思うから。 こういうときは、中身のなさすぎるゆるい文章かイラストかを投稿するのが良くてね。さらなる負担にならないくらいの内容がいいのです。それで今日のnoteはこういう文章になっています。 ベランダのミニバラの蕾が増えてきました。色づいてきた子

100万ビューに到達しました。

先日からそろそろだなぁとダッシュボードを眺めていましたが、本日100万ビューを超えまして、この2年5ヶ月の間、たくさんのかたに読んでいただいたことに感謝を伝えさせてください。どうもありがとうございます。 「100万ビュー達成」のお知らせが来るものなのかどうなのか分からなかったけど、そういう通知はないらしく、いまのところ届いていません。 記事のビューは開示しませんが、全記事のなかで一番たくさん読んでもらっているのはこちらです。プロフィールに設定しているからでしょうね。スキの

その名は私であって私でなくて私なのです。

「椿」と名乗ってちょうど2年くらいかな。ある日私は突然「椿」になりました。 noteを登録したときの最初の名前は数日で変えて、その次の名前は数ヶ月後に諸事情から慌てて変えました。その瞬間に「椿」が生まれました。のんびり続いている連載小説『中山さん』のトップ画像の写真が「椿」のお花だったことで「椿」を選びました。 よく知られているシャンプーと同じ名前だということも決め手でした。私は身バレを恐れていて自分の文章がネットに流れることをいつも怖がっています。そのわりにあれこれコン

文章と建築

いろんな種類の文章を書いている。 コピーを書いたり、インタビュー記事を書いたり、概要をまとめたり、言葉を定義する文章だったり、手紙を書いたり。どの作業も楽しくて、同じ〈言葉〉でも思考のプロセスや機能する領域が違うことがおもしろい。 文章をまとめている時、「お、いい感じに書けそう」と思う瞬間がある。まだ形になっていないけれど、頭の中で〝なんとなく〟造形が見える瞬間。それは、頭の上に絶妙なバランスでかろうじて立っているジェンガを乗せているような感覚で。勢いよく動くと、がらがら

自然の流れの中で、願いをひとつひとつ見る

毎日5時ぐらいに目が覚めるのがすっかり習慣になってしまった。愛猫に起こされることもあるし、ぱっと目が覚めてしまうこともあるのだけど、布団に入るのは0時過ぎるし、寝付けなかったりもする。「これは睡眠不足だなぁ」と思って不安で精神科の主治医に話したら「まぁでも4時間ぐらいは寝てるみたいだし僕の方が寝てないかもね」と言って軽く笑い飛ばしてくれた。今まで寝れないことについて思い詰めすぎていて、それで眠れなかったのかなあと思うことにした。 それでも結局5時に起きてしまうのは変わらなく