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おんなの煮付け

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日々をまとめた雑記。
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花粉×アトピーで肌大爆死してる人が最低限生き抜くためのコスメアイテム

花粉×アトピーで肌大爆死してる人が最低限生き抜くためのコスメアイテム

「きれいな状態の肌」を最後に触ったのはいつだろう。というか、生まれて今日まで、頭の先から足の爪先まで満足のいく肌コンディションだったことなんてきっとない。それでも生きていかなきゃいけない。特にもう大人だし、少しでも、ほんの少しでもハッピーに生きたい。

アトピーと格闘して33年。良い時期悪い時期を繰り返し日々暮らしている。肌がつるっとしていた時期もあれば、身体中血だらけで、掻きむしりが激しくて一晩

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「芸人の話は、ラジオで話してるもの以外信用できない。ライターは1を聞いて10書く」という発言をテレビで観た。

「芸人の話は、ラジオで話してるもの以外信用できない。ライターは1を聞いて10書く」という発言をテレビで観た。

先日テレビでお笑い芸人が「インタビューライターは人の話に勝手に文脈をつけてあたかも物語のようにするから信用ならない、信用できるのは本人たちがラジオで発する言葉だけ」というトークをしていた。
観た人の中には「えぇー!インタビュアーってそういう仕事なんだ、これだからマスゴミはw」と思った人もたくさんいるかもしれない。

私は10歳の頃からお笑い芸人が好きで、15歳の時に大好きなコンビが解散したのをきっ

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カフェラテとジェンダーギャップ

今朝、さほど混んでいない電車の中でベンティサイズのカフェラテをぶちまけてしまった。

車内をさらさらと流れていく大量のカフェラテに慌てふためき、なけなしのポケットティッシュとタオルハンカチで出来る限り床を拭くしかなかった。

すると乗客の女性たちが、5,6人だろうか、次々とポケットティッシュを差し出してくれて、中には一緒に床を拭こうとしてくれる方もいた。

びしゃびしゃのティッシュを集めていたら「

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#PR に頼らず人生を彩る努力

#PR に頼らず人生を彩る努力

2022年からはじめたことのひとつに「お花のサブスク」がある。

隔週、約800円ほどで小ぶりなお花が届くサービスを以下の2社で契約して2ヶ月が経った。

結論から言うと、ブルーミーの方を今回で解約した。

ブルーミーとはおそらく相性が悪くて、初回に届いたお花のメインのバラが小さく、色も悪く、少ししなっとしていたことでワクワクしていた出鼻をくじかれた。

レビューを書くつもりがなかったので夕日ライ

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悲しいオシャレ

悲しいオシャレ

小室圭さんの長髪から振り返る、自身の「美容」の動機数ヶ月ぶりにメディアの前に姿を見せた小室圭さんが、ロン毛を束ねたなかなかに印象的な姿だったことが多くのメディアやSNSで取り沙汰された。

私もギョッとしてしまったのは事実なのだけど、その後、森暢平さんの「日刊ゲンダイ」の記事を読み、それは決して揶揄することではなかったと反省する。

ネット上では「ちょんまげ」「ロン毛」「コムロン」「ポニーテール」

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アメリカ版「どんだけ〜」が観れるのは、ルポールのドラァグレースだけ!

アメリカ版「どんだけ〜」が観れるのは、ルポールのドラァグレースだけ!

しつこいですが、Netflixで配信中の「ルポールのドラァグレース」が好きです。どんな番組かは以下でご紹介しています。

この番組のどこを楽しんでいるかは人それぞれかもしれませんが、私が何より好きなのは「ユニークでナイスなキャラのドラァグクイーンにたくさん出会える点」なんですよね。

かつて日本でも「オネエタレントブーム」があって、「オネエ」や「オカマ」と呼ばれる人たちがバラエティ番組に溢れ、一

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お笑い好きほど、「ルポールのドラァグレース」を観た方がいい理由

お笑い好きほど、「ルポールのドラァグレース」を観た方がいい理由

「ルポールのドラァグレース」は日本ではいまいち人気に火がついていない!?Netflixでも配信されている「ルポールのドラァグレース」(以下RPDR)。
アメリカの伝説のドラァグ・クイーン、ルポールが主宰をつとめる、ドラァグ・クイーンの勝ち抜きコンテスト番組。

▶︎彼女がルポールです

ビジュアルだけでなく(というよりむしろビジュアルよりも)ファッションセンス、ダンスや歌、演技、コメディセンス、そ

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「安全レバーめっちゃ下げてるよ〜」

「安全レバーめっちゃ下げてるよ〜」

「人間として好き」だったけどもう会わなくなってしまった人って何人かいる。

たとえばクラスが1回だけ一緒になって体育のダンスで同じグループだったギャルとか、バイト先のバーに毎日来ていた関西弁のおじさんとか。趣味やコミュニティが一緒なわけじゃなく、人間交差点でふと同じ信号で停まっただけのような関係。

別に嫌いになったから別れたんじゃなくて、別々の場所へ行くことになったから離れただけの人。そういう人

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2020年の出来事

乾燥で干からびていたその冬は、KAATに通って毎日最高な芝居手伝った。私の好きな人たちはみんな納豆ご飯が好きで、私は横浜で「納豆麻婆」なるものを初体験した。2月は大阪、「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」観劇。迫りくるウィルスの足音感じず浮かれていた。この頃はドラマ「やすらぎの刻」が好きで毎日観ていた。仕事で落ち込むこともあったけど、ワクワクするユニット組んで新しい仕事も始めた2020のまだまだ元

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情熱大陸出演、美容師・松浦美穂さんに切ってもらった時の話

情熱大陸出演、美容師・松浦美穂さんに切ってもらった時の話

情熱大陸に出演していたtwiggyの松浦美穂さんには、3年ほど前から切っていただいている。2,3カ月に1度のペースなので、髪型がキープできない時は安価で切れる美容室でトリミングする。だいたいの美容師さんがその切り口に一瞬ギョッとしたじろぎ「これ、どこの美容室で誰に切ってもらったんですか」と聞いてくる。
以前大阪で切った時にも南堀江のサロンの店長に種明かしをするとニヤリとしてい

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吉川トリコ「夢で逢えたら」読了

吉川トリコ「夢で逢えたら」読了

女芸人×女子アナ、痛快シスターフッド小説!
テレビ業界のお約束も、社会の理不尽も、笑ってぶっ壊せ!!

女芸人コンビ「Hi!カロリー」の真亜子は、容姿いじりに疲れた相方の引退で、ピン芸人となる。
だれかれ構わず手当たり次第にかみつく芸風でブレイクし、
フリーアナの佑里香とともに、新番組のメインに大抜擢される。

だが、「女子アナ」の型に違和感を持っていた佑里香が生放送で、ある”事件”をやらかして―

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意中の男性に「仕事の悩み」相談しますか?

意中の男性に「仕事の悩み」相談しますか?

新しくチャレンジする仕事があって、ちょっと弱気になっている。
それをここのところ何度か食事に行ったり日々のやりとりをしている男性にLINEで送ってみた。

「私が引き受けてよかったのかと、後悔のような不安のような気持ちになるよ」

彼からは優しい返答があって、そうだそうだと気を取り直して今は仕事当日を迎える準備を粛々としている。

という話を女性の先輩にしたら

「うわ〜それ女が一番男にやっちゃい

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ワタシも誰かとワケアリになりたーい

ワタシも誰かとワケアリになりたーい

今年の夏はいつになく夏を感じている。
それは海にいったからでもなく、BBQ三昧をしたからでもなく、ましてやフェスに行ったからでもない。

だってそれらは、新型コロナが世界中から根こそぎ奪っていったからね。

でも、仕事もぱっとせず、彼氏も守りたい人もおらず、お金もない私にとって、「何かを持っている誰か、だけが特別に楽しい」という状況でない、「誰もが、平等に、元気のない」この状況には少しほっとしてい

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晴れ乞い

晴れ乞い

雨がしんどい。

最近雨の日はからきしだめだ。血液が重くて、脳内の画素数が落ちて、開けっぱなしの押入れみたいな不安感が押し寄せて、どんよりする。

「伊集院光とらじおと」が始まる頃に目覚めてラジオを聴きながら仕事をして、「ジェーン・スー生活は踊る」の「相談は踊る」のコーナーをランチを食べながら聴いて、午後は近くのカフェで仕事して、「5時に夢中!」が始まるまでには家に帰るっていうのが私の最高ルーティ

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