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【不調を癒す】発酵トマトあんかけ丼

突然訪れた不調。毎冬、数回は体調を崩す私ですが、発酵食品を取り入れまくって腸内環境を改善し、免疫力が高まっていたのか、ここまで一度も体調を崩していませんでした。

今シーズンはノー風邪で走り切れるかと思ったら、急な喉痛。体もだるく、仕事に身が入らない日を何日か過ごしてしまいました…。

怒った私は、常備している発酵調味料を総動員し、発酵すぎるレシピを考案しました。それがこの発酵トマトあんかけ丼。優しさに溢れた味付けでありながら、酸味もあり、にんにくや生姜のパンチもあり、複雑でとってもおいしいです。

発酵調味料さえ揃っていれば、超簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。

いつでも食べたい、やさしいだけじゃないあんかけご飯

優しくて酸味もあってスッと体に入ってくる

なんだか体調が優れない時、やさしい食べ物、あんかけ的な食べ物が食べたくなります。体を温められて、かつとってもおいしい。なんともほっこりするので、精神的にも救われるような泣きそうな心地がします。

今回は、常備している発酵調味料を総動員してみました。もちろんツナを入れたり、肉類を入れたりしてボリュームを出してもおいしいですが、私はシンプルに卵のみが好みです。発酵トマトが具がわりにもなるので、手間の少なさを考えるとこれだけで良いかなという気がします。

にんにくのパンチもあるので、物足りなさもないと思いますよ。ぜひ不調の時だけでなく、普段のランチにも試してくださいね。

材料(1人分)
ご飯 お茶碗1杯分
発酵トマト 100g
卵 2個
水 80mL
甘酒 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
発酵生姜 適量
にんにく麹 小さじ1
水 大さじ1
片栗粉 小さじ2

かわいい発酵調味料たち。癒されます

作り方
1 水・醤油・みりん・発酵生姜・にんにく麹を混ぜ合わせ、中火にかけて沸騰させる
2 火を弱めて、発酵トマトを入れ、30秒ほど煮る
3 箸で鍋をゆっくり混ぜながら、水溶き片栗粉を加え、とろみがついたらしっかり沸騰させる
4 卵に甘酒を入れて、溶く
5 卵を3に流し入れて、ざっくり混ぜて、卵に火が通ればご飯にかけて完成

↓手順はインスタで動画でも解説しています。

レシピのポイント

  • 発酵トマトの水分は入りすぎないように注意

発酵トマトの水分は入りすぎないように注意

とろみを好みに調整してくださいね

発酵トマトは水分が多いので、水分が入りすぎてしまうとこの分量の水溶き片栗粉だと十分にとろみをつけられない場合があります。発酵トマト100gとしていますが、できるだけ果肉のみで100gに近づけるイメージでお願いします。

と言いつつ、シャバシャバになってしまってもそれはそれで別においしいので、大らかな気持ちで作ってください。自宅飯ですから、そんなにこだわらなくても良いではないですか。誰に食べさせるものでもないんでムラがあってもOKです。

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