西田 拳@テクニケーション代表取締役

テクニケーション代表取締役|あたらしい実力主義を、みんなに。|エンジニアの誰もが自分の…

西田 拳@テクニケーション代表取締役

テクニケーション代表取締役|あたらしい実力主義を、みんなに。|エンジニアの誰もが自分の市場価値を知っている未来をつくる。|エージェントグロー社外取締役|猫とバイクとロックが好き

最近の記事

SESにおける営業力について

SES企業における「営業力」とは何なのかを考えてみました。 人事や営業なら一度は「何次請けが多いですか?」と聞かれたことがあるはず。 質問の意図は以下だと思っています。 <求職者(エンジニア)> ・商流が浅いと高単価(商流が深いと低単価) ・商流が浅いと上流工程に携われる(商流が深いと下流工程しか携われない) <取引先(SES企業)> ・商流、主要取引先によっておおよその特徴が分かる ・独占案件の保有有無 諸説ありますので、僕の経験に基づいて解説していきたいと思います。

    • 2023年の振り返りとテクニケーションのこれから

      12月8日(金曜日)に忘年会を開催し、総勢171名が参加してくれました。 改めて会社規模の拡大を実感することができたし、これだけの面子が揃えば我々はもっともっと先までいけると確信した次第です! 今回は2023年の振り返りと会社の未来について書き綴ります。 2023年の振り返り去年末の記事で掲げた目標に対する達成度は以下の通り↓ ①社員数250名規模にスケールさせる → 未達成× ②大手SIer(子会社含む)との口座開設に向けて営業開始 → 達成◎ ③Pマークの取得 → 

      • 4期目の決算を終えた感想

        (超いまさらだけど)4期目の決算を終えた感想と、今後の展望なんかを書き綴ってみる。 何はともあれ、とりあえず決算情報をおいておきます。 つ https://www.technication.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/令和5年6月期決算報告書(準報告式).pdf <3期目 2021/7~2022/6末> 売上高 :552,711,662円 営業利益:38,735,689円 <4期目 2022/7~2023/6末> 売上高 :1

        • 仕事に対する考え方について

          きちんとデータ取りした訳ではないけど、延べ4桁以上の求職者と面談した結果「残業少なめで収入は平均よりちょい上が理想」っていう価値観の人が半数以上だった。 ワークライフバランスやFIREという言葉が浸透していることを鑑みるに、実態はそうなんだと思う。 しばしば「なんでそんなに働くの?」と聞かれることがあるので、自分なりに理由を考えてみた。 そもそも仕事とは?対価(お金)を得るために契約に基づいて労働力を提供することを指す。 業務委託の場合は労働力→成果物。 学生の頃は仕事=

          2022年の振り返り

          今年も怒涛の一年であった…_(:3 」∠)_ 去年末の記事で掲げた目標に対する達成度は以下の通り↓ ①派遣免許の取得 ⇒ 達成◎ ②Pマークの取得 ⇒ 未達成× ③ITS加入 ⇒ 達成◎ ④体制で参画中の案件の割合を5:5まで増やす ⇒ 未達成×  ※現在は体制:単体=41%:59% ⑤月5名以上コンスタントに採用 ⇒ 達成◎ Pマーク取得および体制参画率など達成できなかった事もあれど、採用においては月7.4名ペースと目標以上の成果を上げることができたので、躍進の年になっ

          SI業界の商流について思うこと

          はじめにSI業界における商流とは、契約の流れのことを指します。 ユーザ企業が大規模プロジェクトを元請けに発注し、元請けがプロジェクトを領域単位(インフラ、アプリ等)に区分けし、一次請け企業に発注します。 一次請けは自社の社員のみでカバーできないので、二次請けに発注するようなイメージです。 ※案件によりけりなので、一例として捉えていただければと… 意外に思われるかもしれませんが、以下の図のように「三次請けのエンジニアがチームリーダとなり、その配下に二次請けのチームメンバとい

          SI業界の商流について思うこと

          高還元SESにおける体制化について

          はじめに「高還元SESは単独参画のみである」「高還元SESは育成を放棄している」といった意見をしばしば見掛けるので、僕なりの考えをまとめてみることにした。 そもそもの会社の存在意義高還元SESに限らず、すべての会社は営利団体です。 新卒を採用して育成するのも、中途の経験者を採用するのも手段のひとつです。 だからこそ会社ごとに経営方針が異なるわけで、そこに善し悪しは存在しないと考えています。 「高還元SESは単独参画のみ」は事実か?結論、事実ではありません。 弊社もそうです

          高還元SESにおける体制化について

          エージェントグロー社外取締役に就任するの巻き

          エージェントグローを知ったきっかけ 2020年冬頃、代表である河井さんのTwitterを見たのがきっかけだったと思う。 エッジの効いたツイート、そして一度見たら忘れられないアイコンが印象的で(最近変わったけどw)、気になってHPを見てみると「案件選択制度」「単価評価制度」「2016年5月設立」… (あれ、うちよりもずっと早く単価で給与を決める仕組みを導入しているやん…) (しかも設立日に対して社員めっちゃ多いやん…) 当時は単価連動型のSES企業を数社しか知らなかったの

          エージェントグロー社外取締役に就任するの巻き

          2021年の振り返り

          今年も濃密な一年だった… 会社は今年7月に3期目を迎え、その頃は「2022年12月までに社内メンバ100名達成できれば良いなー」なんて思っていたけど、年明け1月時点で86名(業務委託含む)になってしまった。 このペースだともしかすると来年の3月には達成できるか?というラインが見えてきたので、引き続きこの調子で突っ走っていければと思っている。 そもそもなんでそんなに人を集めているの? シンプルに「案件があっても対応できるエンジニアがいないと機会損失が生じるから」。 では無作

          信用について

          仕事においてもプライベートにおいても重要な"信用"について書いてみようと思う。 人は信用をすると他人に何かをお願いをしたり、お金を出す。 僕の場合だとこんな感じ。 ・社員の採用 ・業務を外注先に委託する ・オートバイの整備や修理を依頼する ・特定の飲食店に通う ・特定のブランドの洋服を購入する 1番目の採用は経歴書と本人の説明にギャップがなければ信用できるし、飲食店の例だと「このお店の醤油ラーメンは美味しい」ということを知っているから、ちょっと遠かったとしても食べに行く

          バイクについて

          今日はバイクの日(8/19)ということで、趣味のオートバイについて書き綴ってみる。 バイクには舗装路と未舗装路のそれぞれを走行するのに適したオンロードorオフロード車、長距離走行に適したリラックスした乗車姿勢のバイク、前傾姿勢のスポーティーなバイクなど、様々なジャンルがある。 それぞれ魅力的だし、これまでいろんなタイプのバイクを所有してきたが、元々は身近にハーレーの旧車に乗っている人がふたりいたので、必然的に古いバイクに興味を持つようになった。 高校3年の頃に友達に誘われて

          SESについて

          テクニケーションはいわゆるSES企業で、エンジニアがクライアントワークする対価として、取引先に人月単価を請求するというビジネスモデル。 図解すると下記の通り。 ※3次請けのSES企業の社員がPMとして参画するケースもあるため、飽くまでよくある一例 レイヤー毎の役割システム開発やインフラ構築を行う会社の種別はざっくり下記4パターン。 ①自社開発企業(SaaS系、パッケージベンダ等) ②受託開発企業(SIer、ソフトハウス) ③SES企業 ④派遣会社 ①②が自社エンジニアの

          本を読む必要性について

          一般的に「本は読むべきである」と言われることが多いが、僕の結論は「必要なし」である。 まず本を読む目的を並べてみる。 ①営業術などを学び、ビジネスで役立てたい ②知的好奇心を満たしたい ③資格取得のための参考書として 僕が本を読む(読んでいた)目的は①であり、またそのために本を読むことは必要であると一時期は思っていた。 本を読むようになったきっかけ経営者の知人や、初めて入社した会社の上長から「本は読むべき」と言われていたので、通勤の電車移動時間を活用し、月に1,2冊くら

          自己紹介

          会社を始めてからビジネスに繋げるための手段として情報発信する必要性を感じ、Twitterに登録してたまに呟いたりするも、端的に文章をまとめる能力に欠けるためnoteも始めてみることに。 仕事関係だけでなく、自分の中だけで完結してしまっている趣味についても触れられればと思っている。 ①略歴一貫して千葉民、高校2年まで浦安に住んでいたが高校3年に上がったくらいの時期に親の仕事の関係で本八幡に引っ越し、以後はずっと本八幡民。 経歴は以下の通り。 浦安南小学校→浦安堀江中学校→浦