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昭和レトロ人間のボヤキ「出ました病気自慢」

何故か老人の憩いの場所は「病院」なんて、その昔は揶揄しておりましたが
自分がそんな年齢に達して来ますと笑えない現実に直面しつつあります。

だって同級生始め同世代の人との会話は「本日の天気は?」から「お体の具合は如何でしょうか、健康ですか、何か不安はありますか?」に変わっています。

しかも話せば皆様一様にどこか悪い所があるみたいです、そしてその内容に
ついてのスピーチが始まるのが常です。

自身としては数年前まで常に健康優良児的な存在でしたので、何も話すこともなく聞き役に回っていましたが、約4年前に大病を患いましたので今は語れる体験エピソードも出来まして結構自ポイントが高くて自慢だったりします(笑)

周囲で多いのは、ガン、脳梗塞、消化器系の問題、膝が悪くて座れない、ナドナドでありますが、皆様それなりに頑張って生きています、ご苦労様です。

面白いのは「健康です、どこも悪いところありません、絶好調です!」なんて言おうものなら間違いなく相手にされなくなります、本当は素晴らしいことなのですが。

まるでカードバトルゲームみたいで如何に自分がレアな病気や怪我を語れるか勝負みたいでおかしいですね。

結局「自分はこんな難病に陥ったが、見事復調してこうやって生きているのだ!」と自慢したいのでしょうか・・・。

「なぜ年配者は自分の体の不調や病気自慢をするのでしょうか、自分を認めてもらいたい、不幸だけど頑張って生きてるね、褒めてもらいたいから?」
~教えてChatGPT殿~


年配者が自分の体の不調や病気について話す理由はさまざまです。

以下に、その背後にある可能性があるいくつかの理由を示します。

1.コミュニケーションと共感の求める: 年配者はしばしば孤独感を抱きやすいことがあり、自分の健康状態について話すことで、他人からの共感や理解を求めていることがあります。不調や病気を共有することで、他人とのコミュニケーションを深め、支えを受けたいと思っていることがあります。

2.アドバイスや情報を求める: 年配者は経験を積んできたため、自分の健康に関する問題について他人からのアドバイスや情報を求めることがあります。他人に自身の健康状態を話すことで、専門的なアドバイスや意見を受ける機会を得たり、解決策を見つける手助けを受けたいと思っていることがあります。

3.存在感や認知を求める: 年配者は、自分の存在感や経験を他人に認めて
もらいたいと感じることがあります。特に健康上の問題が彼らの生活に大きな影響を与えている場合、それについて話すことで、自分の存在を強調し、
他人からの注意を引きたいと思っていることがあります。

4.不安やストレスの発散: 健康上の問題は年配者にとって大きなストレス要因となることがあります。そのストレスを発散する手段として、不調や病気について話すことがあります。話すことで心の負担を軽減し、感情の整理をしようとしていることがあります。


したがって、年配者が自身の体の不調や病気について話す理由は、単なる
自慢や褒めてもらいたいからだけでなく、さまざまな感情やニーズに関連しています。

彼らの話に耳を傾け、共感し、サポートを提供することは、彼らの心の健康と幸福感を高める一助となります。

年配者は色んな経験をしてきた結果様々な記憶と将来不安も感じるセンシブ
な存在であるってことでしょうか、先輩諸氏は大いにいたわりましょう!

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