寺基千里

音学ライター

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最近の記事

新しいコミュニティに思うこと

頭痛が出るくらいの二日酔いで週末の日曜日を迎えました。でも、この2週間ちょっとはほぼ休みがなかった状況だったので、こういう時間も必要です。 近況報告とか言って始めたこのnoteもめっきり更新できてなかったですね。別名義でやっているブログの方は頻繁に更新しているのに。久しぶりに書いてみるかーと思い出したように書いておりまして、今後もこういう感じで気長に、かつ自分のペースで続けていきたいと思います。 さて、なんでこんなにも更新頻度が落ちてしまったかというと、相変わらずオタク活

    • このご縁を大切に

      本日は17時から仕事です。凄く行きたくない。どうせ朝からなら良いのに、微妙な時間からのスタートなのが行きたくなさを加速させています。しかも、終わり時間が見えなくて、下手をしたら日付が変わるギリギリになりそう。いや、それはもうお休み終わってますやんの気持ちです。来週は祝日があるけど、今日という休みは今しかないんですよね。だから、微妙な休日出勤ほど嫌なものはない。 とは言っても、まだ数時間自由時間は残されているので、精一杯足掻きつつ、休みを楽しみたいと思います。 そんな残り数

      • 結ばれる想い

        すっかりご無沙汰しておりました。近況報告を書いていこうと思うんですが、更新を忘れてしまうくらいに刺激的な毎日を生きています。あまりに沢山書いておこうと思うことは思い当たるのですが、ちょうど1週間前のライブがやっぱり特筆しておくべきことかなと。 そのライブ、グループの素晴らしさは別アカウントでもう僕の持っている言葉を全て尽くすくらい書いたのでここでは言及しません。ちなみにどのくらい書いたかというと、先週日曜日にライブが終わって、その翌日6日の月曜日から昨日まで5日間毎日そのラ

        • 高まる気持ち

          珍しく仕事もひと段落ついたので、久しぶりの近況報告でも書いてみます。 とりあえず直近のトピックスとしては、嘘だろっていうくらいに金欠という事です。ちょっとここでも書くのが憚れられるくらいの金欠具合でして、イメージのヒントで言うなら「俺ってどうやって生活しているんだろー?」と思うくらいでした。本当にお金が無かった。何とか会社で立て替えていたお金が戻ってきたから多少のゆとりはあるだろと思っていたら、毎月購入していたアニメのBDの購入代金の引き落として本当にトドメが刺さりました。

        新しいコミュニティに思うこと

          時間が足りない

          とにかく時間が足りない。仕事は片付けても片付けても終わらないし、思わぬトラブルで片付けたい案件にすらたどり着かないことも増えてきた。今日も何となく片付けたいことは決まっていたはずなのに、予想外のトラブル対応もあって2時間くらい時間を取られてしまった。結局、最低限やるべき仕事を何とかやり切って、あとは明日の自分にバトンパスしました。最近は毎日そんな感じです。 仕事だけじゃなくて、プライベートもバタバタです。いや、プライベートの方がバタバタかもしれない。 友人から誘われたファ

          時間が足りない

          これが推し疲れってやつか

          良かれと思ってやった仕事のお知らせに誤字があって慌ててトラブルの対応。そんなミスから気を取り直そうと思って、張り切って買ってきたトイレのブルーレットを設置しようと思ったのに、洗浄液を流す肝心の台座が必要な事に今更気付き、どうしようもない洗浄液だけをそっと戸棚にしまうなどしていたら、気持ちがガックリ来てしまいました。 そんな訳で、ちょっと冴えない状況が続いてしまったので、このやるせない気持ちをこうして書き連ねてます。とりあえず最近ハマっている柿ピーをチョコレートでコーディング

          これが推し疲れってやつか

          メッセージアプリ

          今週のお休みもあっという間に終わりました。金曜日に「明日から何しようかなー?」と色々と考えていたのが懐かしくなるくらいこの土日は一瞬で過ぎ去って行こうとしています。感覚でいうと、金曜の夜から日曜の夜にワープしたに近いかな?それくらい毎週の土日は気付いた頃に終わってしまっているものです。 ちなみに、この「休みがあっという間に終わってしまった」という表現は非公開の日記で私が毎週のように多用しておりまして、そろそろやめたい&変えていきたいんですが、結局これに勝る表現が思いつかない

          メッセージアプリ

          宛名のない近況報告ー2023年1月ー

          ちょうど今日が1月最終日ということで、思い立って公開する日記を書いてみます。「公開する日記とは?」って感じだとは思いますが、要は宛名のない近況報告っていうやつですね。 このnoteアカウントと連携しているTwitterの方はほぼ匿名でやってはいますが、ごく僅かリア友というか、リアルでも面識のある方が何名かいるのでその方への近況報告だと思っていただければ大丈夫です。あとは、「寺基千里」って何者なんだとパーソナルな部分を気にかけてくださる方(多分そんな人はいないとは思いますが)

          宛名のない近況報告ー2023年1月ー

          2022年 マイベストブック

          ◯はじめに 2022年も沢山本を読みました。年々1冊を読了するスピードは高まっていますが、その中でも「これは良かった」「2022年の私はこれを読んだんだ」という備忘録として書いていきます。それぞれ読書メーターに書き溜めていた感想と今回セレクトした理由みたいなものを簡単に書いておきます。 形式としては、 ・作者名/作品名 読書メーター感想 選書理由 になります。 来年も良い本と出会えると良いな。それではどうぞ! ・阿部和重『クエーサーと13番目の柱』 導入部分で彼らが所属

          2022年 マイベストブック

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜五月の場合〜

          映画『五等分の花嫁』を五つ子それぞれの視点から振り返るのも、今回の五月編がラスト。一花、二乃、三玖、四葉の視点と照らし合わせて考えてみた時に、改めて五月だけちょっと違うポジションに落ち着いたなと思った。 もちろん、五つ子がそれぞれの問題を抱えていて、成長していくという物語の構造としては同じだ。五月に関して言えば、自分の理想とする教師像と母親像に悩み、自分の夢は不相応なのではないかと気持ちが揺らいでしまうものの、そんな葛藤を乗り越えていく姿が映画の中で描かれている。だが、他の

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜五月の場合〜

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜四葉の場合〜

          『五等分の花嫁』の原作を読んだ当初はのオチがどうにも受け止めきれなかった。それは色々な理由があると思うが、フータローが五つ子の中から「四葉」を選んでいく展開とその変化を上手く読み取れなかったのが一番の理由だと思っている。それでも、今こうしてこの作品が好きだと思えているのは、映画『五等分の花嫁』があったからだ。 改めて、映画を振り返った時に、四葉が選ばれるというオチは変わらないものの、そこに至る気持ちの描き方は映画ならではの魅力だと思う。特に四葉の感情の変化をいかに伝えていく

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜四葉の場合〜

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜三玖の場合〜

          『五等分の花嫁』を振り返った時に、一番成長という言葉が似合うのは三玖だ。 もちろん、一花、二乃、四葉、五月、そしてフータローもそれぞれに悩みを抱えていて、それを乗り越えていくという点では成長している。だが、一番共感できる「成長」なのが三玖だと思っている。勉強、フータローへの恋心、そして文化祭と様々なイベントを通じて、目覚ましい成長を遂げていく彼女の姿にこちらも何だか勇気を貰っているくらいに共感が止まらない。 そんな彼女の成長を実感できるのが今回の映画『五等分の花嫁』だ。作

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜三玖の場合〜

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜二乃の場合〜

          今回は次女の二乃について映画『五等分の花嫁』を中心にその魅力を語っていきたい。 前回の一花の場合は↓から。 シーズン1の二乃は、家庭教師のフータローを一番拒否していた。彼に対する厳しい言葉を始めとして、今思うと「さすがに拒否しすぎじゃない......?」と思うくらいに距離がある。ただ、それも五つ子の輪を乱されたくないという思いがあってのことなのだ。シーズン2では、そんな距離感がグッと縮まる。些細な出来事がきっかけとなり、実はフータローが好きなんじゃないかという事に気が付き

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜二乃の場合〜

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜一花の場合〜

          ようやく言えそうです まさかこんなにアニメにハマるとは思っていなかった。気付いたら、アニメを見るのが日課になっているし、キャラクターを演じる声優への興味関心も止まらず、アニメ沼&声優沼ににハマっていく毎日だ。 そのきっかけになったのが『五等分の花嫁』。純粋に好きな作品というのもあるんだけど、この作品に出会う前後でアニメに対する向き合い方がガラリと変わった事もあり、大事な作品でもある。 「好きなものは語らなくて良いのでは?」という変な気の迷いも一瞬あったのだけど、やっぱり

          『五等分の花嫁』へのキモチ〜一花の場合〜

          花澤香菜に夢中/アルバム『blossom』 レビュー -前編-

          寝ても覚めても花澤香菜のことで頭の中が一杯だ。 先日リリースされたアルバム『blossom』はどこを切り取ったとしても、なんかキラキラしているし、可愛らしいしで、ずっと癒されている。去年の自分が見たら「嘘だろ?」って思うくらい花澤香菜に夢中だ。 Twitterの140文字では足りないくらい想いが溢れてくるので、こうしてブログに書き起こしてみる。どれだけ花澤香菜とアルバム『blossom』に夢中になっているのかが伝われば幸いである。 1曲目を飾る『ユメノキオク』はちょっと

          花澤香菜に夢中/アルバム『blossom』 レビュー -前編-

          かつてのライブを取り戻していく時間『SAKANAQUARIUM アダプト TOUR』ライブレポ②−

          <前回までのライブレポは↓こちらです> コンセプティブな空間だった前半から一変して、『DocumentaLy』から『忘れられないの』に至る後半はどんなライブだったのか? それは、かつてのサカナクションのライブを取り戻していく空間だった。前半はライブに参加している中でも「見る」という体験が重視されていたが、後半はより参加する、もっと言うのめり込むような感覚で参加していたような気がしている。 そんな後半を振り返っていく中で重要な視点となるのが、セットリストの濃さだ。場面が切

          かつてのライブを取り戻していく時間『SAKANAQUARIUM アダプト TOUR』ライブレポ②−