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〜育成年代特集:希望的観測記〜
この秋、柏レイソルを中心としたJリーグのスケジュールとの兼ね合いを見て、「関東大学サッカーリーグ」と「高円宮杯JFAUー18サッカープレミアリーグ(PL)」での取材をしてまいりました。
一度、柏Uー18チームとしては「〜特別取材:今、人工芝グラウンドで起きていること〜」という記事を作成しましたが、今回は東京国際大学と筑波大学、柏Uー18の試合へ足を運びました。
東京国際大学サッカー部には来季柏
〜特別取材:今、人工芝グラウンドで起きていること〜
それはもう何度目の真夏日かという日差しが照りつけたある日の柏レイソルトップチーム公式取材日でのことだったー。
日立柏サッカー場の練習場でトレーニングに興じるトップチームの選手たちのプレーに目をやっていると視界の片隅に飛び込んできたのはその100mほど先の人工芝グラウンドを延々と走り続ける柏レイソルUー18チームの選手たちの姿だった。
複数のグループに分かれた黄色のトレーニングウェアを着た柏
〜不定期連載・取材後記〜「2023July取材後記:マイエ・ヒデタカ&タナカ・ハヤト」
本日は久しぶりの「取材後記」シリーズとなります。今回は柏レイソルFW真家英嵩選手&DF田中隼人選手のWミニインタビューをお送りいたします。
先の天皇杯・徳島ヴォルティス戦では共にスタメン出場。2ゴールでチームの勝利に貢献した真家選手は通算5ゴールで現在天皇杯得点王に堂々と君臨しております。事実、真家選手は私たち記者が追えるトレーニングの範疇の中でもたくましく、時に鮮やかにゴールネットを揺らしてい
Prospectiveー田中隼人[3]
それは7月も終わろうとしていたある日のトレーニング。
照りつける太陽に晒されながら始まった、第23節・神戸戦への準備の中だったという。
「紅白戦の日、チーム分けの際にスタメン組に自分が呼ばれました。最初は『え?!』って驚きがまずあって、左CBに自分が入る形で、『よし、来た!』と気持ちが高まっていきました。要求されることはある程度理解していたので入りやすかったですけど、一緒に公式戦をプレーする機
〜不定期連載・取材後記〜「2022December取材後記:モハマド・ファルザンサナ&ヤマモト・オウタ」
今回の取材後記は来季トップチーム昇格が内定している、2人のレイソルアカデミー選手であるMFモハマド・ファルザン佐名選手とFW山本桜大選手についての投稿となります。
まずは柏Uー18チームで背番号10を背負ったMFモハマド・ファルザン佐名選手から。
インド人のお父さまと日本人のお母さまの血を引くファルザン佐名選手の武器は左右どちらからでも、スピードの緩急で相手を抜き去る能力と右足のミドルシュート
Mildnessー土屋巧
2021年9月16日ー。
柏レイソルは「日本体育大学柏高等学校・土屋巧選手新加入内定」という旨のプレスリリースを発信。そのプレスリリースには、「2015年にスタートした柏レイソルと日本体育大学柏高等学校(日体大柏高)とのアカデミー選手育成における相互支援契約下で初のトップチーム選手が誕生した」とあった。
現在、柏Uー18の監督を務める酒井直樹氏や永井俊太コーチなどが日体柏大高サッカー部に籍を置