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2018年3月の記事一覧
逆光条件でのx100f
逆光条件で撮影してみた。
f5.6 s900 iso400 acros
アクロスモードを使い、逆光条件で撮影してみました。
崩れないディティール
モノクロモードは他のカメラだと、シャドウ部が潰れがちです。
しかし、x100fでは潰れず、豊かに、輪郭や服のラインが判断できるほどに残っています。
画像処理ソフトで、シャドウの警告を確認してみても、この写真であれば僅かに画面右下に黒つぶれ警告がでる
クラシッククロームで街を撮る
f4 s170 iso400 classic chrome
x100f独自のフィルムシュミレーション、classic chromeで作例を
落ち着きの中に、深みのある色
すでにx100f 搭載のクラシッククロームというフィルムシュミレーションに魅せられている撮影者は多いかもしれません。
私は、x100sからのユーザーですが、今回fになってフィルムシュミレーションを使うのが楽しくてしょうがない
NDフィルターを使う
x100シリーズでおなじみとなったNDフィルターは、x100fになっても健在だ。
デジタルテレコンや、ワイドコンバージョンレンズの進化が騒がれている中で、今回のfではNDフィルターの存在は影を潜めているように思える。
しかし、それはしっかりと健在だ。
設定すると、3段分のフィルター効果が得られる。
些細なことだけれど、風景写真や、屋外での撮影が多い方にはこのような小さな機能が嬉しい。今までは、
ACROS のトーン
撮れば撮るほどに、その階調に気づく
それがACROSモードだと思う。
実際に、購入してから一月半ほど、私は常に設定をアクロスにしたままだ。
それまでデジタルではsigma dpや、gr、フィルムだとleicaMP, contax t2, G2, bigminiなどの35mm系カメラを使ってきた。Leicaではモノクロを使うことが多かったが、他はカラー写真に注力してきた。
カラーネガ特有のトーン
x100fを1ヶ月使ってみて
面白味のないタイトルだが、その名の通りのエントリーを。
x100fを使って約1ヶ月が経った。シャッターカウンターは2597を指していて、1日平均87枚写真を撮ってきたことになる。
私は、シャッターをあまり切らないタイプだと思っていたが、歴代の使用カメラを考えてみても、一番多く切っているかもしれない。
36枚撮りフィルムに換算すると72本分。一本1100円のコダック、現像580円で計算すると、1
x100シリーズ、フジノンレンズの魅力
x100fの魅力はフジノン23mm f2 レンズにある。
今回はx100sの写真だ。
初代から搭載されているこのレンズの凄さに関しては、他でも多く語られているのであまり言うことはない。
2430万画素のX-trans cmos3 ローパスフィルターレスセンサーと、画像処理エンジンX Prosessor Proの力と相まって、高画質の写真を生み出す。
その場の空気までも閉じ込めているような、写り
x100fのシャッター音
x100fのシャッター音は、とても小さい。
レンズシャッターという機構の為、小さくチッと鳴る。
初期設定では作られた音が鳴るように設定されている。
メニュー>セットアップ>サウンド設定からシャッター音やフォーカス音を調整することができる。
撮影する状況によっては、フォーカス音やシャッター音を出す方が良い場面もある。耳でフォーカスの合致を確認できることは、正確なピントを生み出し、シャッター音は次
AFモードの使い勝手
前回のフォーカスレビューに引き続き、AFモードについて考えてみたい。
x100fにはM(マニュアル)、S(シングル)、C(コンティニュアス)というフォーカスレバーがある。
それぞれ簡潔に説明すると、Mは自ら焦点を合わせる。
Sは指定したポイントに、オートでフォーカスを合わせる。
Cは指定したポイント、あるいは自動的に選択されたポイントに、オートでフォーカスを合わせ続ける。
ということになる。現
x100f 内蔵フラッシュを使う
x100fには小さなフラッシュも内蔵されている。内蔵フラッシュが便利だということは、昼夜関係なくカメラと共に生き、写真を撮っている者にはよくわかると思う。
そうでなくても、写ルンですにだってついているのだから、逆光時の日中シンクロで人物の顔を起こしてあげることはその世代の者ならば、自然にやってきた行為だ。
ライカにはついていない。どちらが良いかというのは、撮影のスタイル、あるいは写真家のスタイルの