記事一覧
FA62/AM62[金融リテラシー/高難度]運用対象の比較にイールドスプレッドをどう使いますか(2024/5/22updated)
◎要約
資産運用では利回り格差(イールドスプレッド)を使うことで、相対的な投資魅力を判断することができます。利回りの高い商品の方が投資魅力は高いように見えますが、残存期間(デュレーション)と信用度も考慮して、そのイールドスプレッドで投資機会が見い出せるか考えます。
FA57/AM57[金融リテラシー/高難度]不動産にどう投資しますか(2024/5/22updated)
◎要約
資産運用で、実物の不動産投資は、成功することが難しいと言えます。相対取引であることで価格が不透明であり、また物件がユニークであることで流動性を欠き、さらに投資金額のロットが大きいことで分散を利かすことが困難です。リート(Real Estate Investment Trust、REIT)は、確かにそれらのリスクを低減させますが、節税のため多くの分配金支払うことで内部留保に欠き、成長性に欠け
FA50/AM50[金融リテラシー/高難度]株式投資で投資先の何を理解しますか(2024/5/21updated)
◎要約
株式投資では、投資先企業を十分に理解することで、奏功し易くなります。その企業のファンダメンタルズを把握することになります。特に、ビジネスモデルは、今後の業績面の発展性を見極めることに役立ちます。それを適正に評価できれば、投資価値のある企業に投資を行うことに繋がります。
◎本文
投資家は基本的に企業に投資を行う際に、その企業のファンダメンタルズを十分に理解しておくことが求められます。それが
FA48/AM48[金融リテラシー/高難度]株式投資でマーケットコンセンサスをどう取り扱いますか(2024/5/20updated)
◎本文
株式市場では、企業ごとにマーケットコンセンサスがあります。狭義には予想のEPS(一株当たり利益)を指します。その予想EPSは、企業自身で公表しているもの、アナリストによるもの、記者によるものがあり、それらからマーケットコンセンサスが作られ、それが株価に反映されます。基本的に、決算発表ごとに示される実績のEPSと今後の予想がそれを上回っていれば、株価は上昇し、それを下回っていれば、株価は下落