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“わたし”が紡ぐ虚の物語

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わたしという存在の片鱗。 ちょっとした余白にメモする感覚で書いています。 【タイトル変更履歴】 『嘘つきは作家のはじまり』⇒『わたし世界』⇒今
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2021年9月の記事一覧

天に佇む

天に佇む

高いところから街の灯りや人の往来を眺めていると、自分に戻ってくる感覚がある。

ここ数日はfamily shipシェアハウス・ノアに滞在させてもらっていて、基本ずっと心地いいんだけど、ひとりでゆっくり自分を内観する時間を取っていなかったせいさ、変に考えてしまう瞬間もあって。

ノアの屋上で風を感じながら、移り変わってゆく景色をぼんやり眺めていたら、そういうノイズが除かれて純粋な世界だけが残った。

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底なしの欲と向き合う

底なしの欲と向き合う

北くんが後部座席を姫仕様にしてくれたので車旅がとても快適になりました。
こうなると靴も脱ぎたいので、ブルーシートと枕で即席のフットレフトも作りました。

後部座席を姫仕様にしようと言い出したのは北くんで、わたしもノリノリだったけどあくまでも遊びの一環のつもりでした。

でも、実際に体験してみると、大事にされている感覚、自分を大切に想う感覚が強くなって、想像していたよりも何十倍も心が満たされました。

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たましいのおしごと

たましいのおしごと

数か月前にオーダーいただいていたスマホケースの絵が今日完成しました。

ブランシェールさんでの個展以来、平面の絵を描くと不協和音がひどくて、描こうとしては途中で嫌になって投げ出す日々が続いていたのですが、お師匠様からアドバイスしてもらったことを意識して、エネルギーを使おうとせずに、ただその人のことを想いながら、『どんなふうにしたら依頼主さんが希望するイメージに沿うかな~♪』と楽に構えていたら、急に

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姫宣言

姫宣言

まちまち、これから全力で姫として生きていきます。
みなのしゅう、以後よろしゅうに。

『姫として生きるとはなんぞ?』という問いについては、わたし自身もまだイメージや感覚をつかみ始めたばかりなので、これから実際に体験しながら言語化していけたらと思います。

自分の性質やお金を稼ぐとはどういうことかを理解した上でビジネスという課題に取り組むうちに、

『わたし、姫として生きた方がいい感じに循環するので

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