トウショウトリガー

登山、カメラ、雑談

トウショウトリガー

登山、カメラ、雑談

最近の記事

登山靴について

私はヌバック製のガッチリタイプが好き。次も同じのを買うつもり。今の流行はローカットシューズでテント泊だけれども、私はテント泊で快適に安全に歩けるのはしっかりとしたバックパッキングブーツだと思う。 そんなヌバック製バックパッキングブーツの良いところを列挙すると シャンクがしっかりしているから地面の凹凸(石や木の根)に乗っても安定する ソールが厚く強いから足の裏が痛くなりにくい 体重をかければソールが曲がるので歩きやすい ハイカットだから強いシャンクとの組み合わせで強力

    • 我流・ザックのフィッティング

      結論から・荷重が仙骨に乗ること ・ショルダーハーネスに違和感がないこと これだけ。少し説明すると 荷物を入れた時に荷重が仙骨に乗ること これが最大のポイント。ヒップベルトがあろうがなかろうが背面の長さが適切なら荷物の重さが仙骨に乗る。すると肩の負担が減って楽になる。身体に合うザックはヒップベルトがなくても腰で背負えるんすよ。仙骨って腰の上の背骨の一番膨らんでいるアレ。あそこに乗っけるイメージ。すると結果的に腰で背負うことになる。 ショルダーハーネスに違和感がないこと

      • 体重の下げ止まり打破

        現在の痩せメソッド今年の痩せ方としては週末登山を採用している。テント泊登山1回で500gくらいの効き目があった。鴨沢-雲取山荘(泊)の往復でそのくらいのパワーがあった。しかしながら6kgほど落ちたところで下げ止まり。 痩せの方程式もはや痩せに慣れたもので問題点が分かる。そもそも痩せるには 食事制限 基礎代謝アップ 有酸素運動 の三頭立てが必要。食事制限はランチのカロリー下げで、基礎代謝アップは登山を繰り返すことによる筋肉UP、有酸素運動は登山そのもので実現していた。

        • 下山後の食事

          下山後は筋肉に効く食事をしたいので高タンパクな食事を選んでいる。登山中は便が出なくなることがあり、辛いもので刺激したい事情もあって焼肉屋に行き、ユッケジャンスープと焼肉の組み合わせにすることが多い。 しかし!安い店を選ぶにしても焼肉は焼肉であり値が張る。コスパは良くない。 お通じのことは妥協しつつも焼肉よりはコスパの優れる高タンパク食としてサイゼリヤを推したい。 東京圏大都市部のサイゼリヤは混雑していて中々入りにくいものがあるが、大都市近郊の店舗なら並ぶことなく入れ

          靴下の買い替え時

          登山用靴下の買い替え時の話。私の靴下はウールと化繊の混紡のもの(Smart Woolの中厚)。今まで2年ほど問題なく使ってきた。 7月の槍ヶ岳で足の裏に水膨れが出来た。長く歩いたのが理由な気がしていた。その後"一杯水~棒ノ嶺"でも水膨れが出来た。今まで通りの靴に今まで通りの靴下なのでこうも繰り返し水膨れが出来るのは何かがおかしい。 ひょっとしたら靴下が原因かもしれないと思った。何度も使って何度も洗って足の裏箇所はウールがぺたんこになってカチカチになっている。それが原因な気

          靴下の買い替え時

          登山痩せは可能だ

          今年は痩せメソッドとして昼食のカロリーを300kcal未満+毎週の登山を採用した。無理せず怪我せずを心がけての方式。 夏にテント一泊山行をして下山後に体重を測ると1kg~2kg落ちている。平日は昼食以外は普通に食事しているために徐々に戻るが一週間では戻りきらない。1~1.5kgくらい戻るのだけれども、最大で差し引き500g痩せていく。 だらか毎週山登りすれば徐々に痩せていく。今年はこれで6kg落ちている。登山痩せ好調。まだ落としていく。 テント泊ではこの通りなのだけれど

          登山痩せは可能だ

          アライテント クロワール

          クロワールのデビュー戦の雲取山行(鴨沢往復)をやってきました。 結論から言えばとても良かった。 45Lはジャストサイズ。私の寝袋が化繊綿で嵩張るのでダウンシュラフであれば余裕もあるでしょう。 フレームレスは気にならなかった。背中に面したところに銀マットを入れるからか物が当たるということもない。へにゃへにゃ感もない。 ペラペラのヒップベルトも十分に役目をこなしてくれた。 背負って意外だったのは肩で担ぐ感じにはならなかったところ。荷重の多くが仙骨にピッタリ乗るお陰でむし

          アライテント クロワール

          新しい大型ザック買った

          私は余裕十分な75リットルの大型ザックを使ってきた。大は小を兼ねるし、オールシーズン対応出来るからコスパいいのだ。しかし 「大きいですねぇ、何泊するんですか」 「大きいですねぇ、20kg以上あるんですか」 「大きいですねぇ、、、」 「大きいですねぇ、、、」 どこに行っても道行く人それぞれに毎度毎度同じことを言われる。夏山には大き過ぎるのは分かっているよ。それでもね、あまりにも言われ過ぎて・・・。 そろそろザックに不満もあった。そのザックは重くて3.1kgもある。それにヒップ

          新しい大型ザック買った

          雨具の修理が完了したとのこと。テント泊山行が可能になった!週末は雲取!

          雨具の修理が完了したとのこと。テント泊山行が可能になった!週末は雲取!

          陣馬~高尾

          先週土曜日に高尾山系の全山縦走トレーニングを完遂した。一年ぶりだろうか。 JR藤野駅を10:35に出て(遅すぎw)、道中ハイカー三人に追い越されながら一ノ尾根を伝って2:10で陣馬山頂へ。このルートは整備がしっかりしているし、傾斜も緩いしで歩きやすい。 それから1:45で景信山頂へ。ここでランチ。パンを二個食べて腹を満たす。天気は曇りでやや涼しく真夏としては歩きやすい。道中の明王峠の茶屋は復活するんですかね。沢山の木材加工をしてらっしゃっる。明王峠は雰囲気良くて好きなんで

          登山は旅

          色々な旅行スタイルがあるが、岩稜歩きや沢登りを「旅」とみなす人が一部にいてとても共感出来る。 普通に交通機関を使った旅行は今一つ旅行気分がしてこないからだ。日本の中にいる限りどこにいっても大差ない日常の延長、いつもの街の延長という気がしてしまう。 上高地の朝くらい鮮烈なら旅気分も出るけれども、例えば京都に行ったくらいでは私はそんなに旅行気分にはならない。 これが山や沢だと非日常の感覚がとても強くなるので旅行気分がモリモリ増えてくる。 私にとって登山へのモチベーションと

          憧れの峰

          「あそこを歩きたい」「行ってみたい」と思う理由は色々あると思うのだけれども、私にとって大きな理由になりやすいのは山行中に分岐した尾根の先や、谷を隔てた向こうの尾根を見た時に何らかの感慨を持った場合。 例えば雲取の鴨沢ルートを登った際に、飛龍方面の尾根を見た時は毎回「いつかあそこに行ってみたい」となったし、ヘッダーの写真は谷川岳から平標山へ伸びる稜線なのだけれども美しさに惹かれて今年の目標となっている。 去年から今年にかけてそのような憧れの稜線を3つ制覇している。 1.雲取

          高尾山系散歩思った以上にキツい

          先週土曜日に今年2回目?の高尾山系散歩。今回は珍しく京王高尾山口から稲荷山コースを登って入山のスタイル。目標は陣馬まで縦走して藤野駅へのコース。去年は15回くらいトレーニングした高尾山系を今年も通って身体を作るのだ。 高尾山の登りが思った以上に厳しく感じた。そんなハズはないのだが。原因は2週連続でテント泊縦走したダメージが抜けていないこととみた。前の週の日曜日に下山しているが、中5日では足りなかったようだ。 足取りの重さとこの暑さも相まって歩いているだけで体調不良の感覚を

          高尾山系散歩思った以上にキツい

          シームテープ剥がれる

          長く使ったレインスーツのシームテープが剥がれてしまった。洗濯のたびにペラペラと。剥がれた状態で槍に行ったのだけれども、やはりというか雨の中では水が染み込んでくる。下山後洗濯するとさらに剥がれてもうどうしようもない。そんな状態で長沢背稜も行ったのだけれどもこちらは雨が少なく問題はなかった。 それでも不安なので思い切ってモンベルに電話してみると、修理してくれるとのこと。上が6000円、下が3000円で総とっかえを請け負ってくれた。 生地が劣化してたら断るとか、作業中にダメージ

          シームテープ剥がれる

          体力が足りない

          先々週に槍ヶ岳西銀座ダイヤモンドルート、先週は奥多摩の長沢背稜と憧れのルートを歩いてきた。 槍は3泊4日の長大ルート予定だったのだけれども、疲れ果てて2泊3日に短縮。長沢背稜は歩けたけれども予定コースタイムを超過。 どちらもテント泊の重量を背負って思い通りに歩ける体力が足らず苦しい山行になってしまった。槍の時に強くそう思ったので鍛えるためにあえての長沢背稜にしたのだけれども、思いの外力不足を感じた。 月二回以上の山行で身体を作らなければならない。日頃のトレーニングでは負

          西銀座ダイヤモンドコース敗退

          原因は体力不足と太り過ぎだろう。一応槍ヶ岳は登ったし3000m級の尾根歩きも出来た。しかしながら登山計画は途中撤退とせざるを得なかった。ここに諸事情を記録して反省としよう。 原因体重が7kgオーバー 82kg~83kgくらいで入山したはず。下りて温泉入った時にほぼ80kgな79kg台だったので。雲取のテント泊ならギリギリ可能だけれども厳しいことが出来る体重ではない。北ア縦走するなら75kg以下でないと許容出来ない(数値は俺様調べ)。 テント山行による体作りが不足 雲取

          西銀座ダイヤモンドコース敗退