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自分をつくる本

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これまで読んできた本のなかで、自分に影響を与えている本をまとめています。
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記事一覧

【自分をつくる本】『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

【自分をつくる本】『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

この本は、自分を肯定してくれた本であり、度々読み返す個人的バイブルになっています。

何かを始めては、飽きてしまい、辞めてしまう。
その繰り返しをしていて、物事が続かないと思っていた自分だったのですが、この本を読んでそうであっても大丈夫だと励まされました。

マルチポテンシャライトの人たちが物事が飽きてしまう時は、そのことから学ぶことがなくなった時とありました。
そのことにとても共感しました。

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【自分をつくる本】『社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア経営のすべて』

【自分をつくる本】『社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア経営のすべて』

 18歳頃に古着のパタゴニアを着るようになってから、ずっと好きなブランドです。
そして、この本はパタゴニアについて知りたくて読んだ本です。

 自然環境について本気で考えていて、地球規模で物事を考えるパタゴニアの姿勢に感銘を受けました。
「地球、自然、環境、人、製品、すべてを大切にしながらビジネスを進めるために何をするべきか?」を考えながらパタゴニアの経営をしている姿勢を見習いたいです。

 今ぼ

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【自分をつくる本】『センス・オブ・ワンダー』

【自分をつくる本】『センス・オブ・ワンダー』



 「子どもといっしょに自然を探検するということは、まわりにあるすべてのものに対するあなた自身の感受性にみがきをかけるということです。それは、しばらくつかっていなかった感覚の回路をひらくこと、つまり、あなたの目、耳、鼻、指先のつかいかたをもう一度学び直すことなのです。
 わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。しかし、目にはしていながら、ほんとうには見ていないこと

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【自分をつくる本】『ラッセル幸福論』

【自分をつくる本】『ラッセル幸福論』

 この本では、幸福であるために、まず不幸の原因を取り除くことを勧めています。

挙げられている不幸の原因は、「競争、退屈と興奮、疲れ、ねたみ、罪の意識、被害妄想、世評に対するおびえ」の7つです。

幸福は人それぞれの感じ方があり、一概に「○○が幸せの要因だから、○○しましょう!」とは言いにくいと考えています。
でも、不幸の要因はある程度限定できると思います。

そして、その不幸の要因を自分の暮らし

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【自分をつくる本】『ボディワイズ』

【自分をつくる本】『ボディワイズ』

 ぼくが提供する『ボディワーク』の考え方のベースを作っている本の一つです。
「脱力」が大切であると考える理由は、このような考え方を基礎に置いています。

【自分をつくる本】『自分をたいせつにする本』

【自分をつくる本】『自分をたいせつにする本』

 自分の「心地よさ」を見つけるために、「自分を大切にする」方法をとることは重要だと考えています。

今、ご自身が「心地よい」と思っていることも、もしかしたら誰かの「心地よい」であって、何となく居心地の悪さを感じているかもしれません。

それを検討するためにも「自分を大切にする」ことが重要であると考えます。

 まずは自分のできる範囲で、自分を優先することで、自分の「心地よさ」を再発見できるかもしれ

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【自分をつくる本】『セルフ・コンパッション』

【自分をつくる本】『セルフ・コンパッション』

自分を思いやり、自分自身を受け入れる力を育む『セルフ・コンパッション』

自分の良い面をきちんと認める『セルフ・アプリシエーション』

 この2つの力を育むことは、ぼくは生きていく上で重要だと考えます。

自分自身の受け入れたくない部分や隠しておきたい部分を否定し続けるのは、苦しいと思います。
それらの弱さを受け入れるため自分自身を思いやり、それらと和解していくことは、人生を生きやすくなる秘訣だと

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【自分をつくる本】『自分の〈ことば〉をつくる』

【自分をつくる本】『自分の〈ことば〉をつくる』



 自分の価値観を自覚せずに、誰かの価値観で生きている場合の問題点は、自分より他人の方が良いかもしれないと思ってしまった時に顕在化するのだと思います。

例えば、自分より他人の方が幸せかもしれないと思ってしまった時。
その存在を本人の中でなかったものにしようと、無意識に相手を傷つける言葉を言ったり、自分の凄さを提示したり、あえて圧力をかけるようなマウント行為をしている場合があるかと思います。

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