新しい事を始めるならまず悪縁を断つ!

遠距離恋愛中だった彼と、ついに終止符が打たれました。

1週間待ちましたが、彼からは連絡来なかったので、彼の意思を尊重してきっぱりと縁を切ることにしました(笑)

やはり、何だかんだ言っておきながら、彼は私にはもはや興味無かったようです。

1.彼との出会い

友達に誘われて、とある関西のデザイン系の展示会に行きました。写真や折紙アート、服飾造形絵画。様々なジャンルのアーティストたちが出展していました。私はそのイベントに過去一度訪れた事があったので、会場は異なりますが2回目のイベント観覧でした。

私は美術館だろうが動物園だろうが、観て回るのが遅いので、途中から別行動になりました。当然趣味や好みが違うので、足を止めるポイントが異なるからです。友達はさっさと観終わってしまいました。私は友達を会場の外のカフェで待たせ、最後に足を踏み入れていないスペースへ急ぎました。

少し前に一眼レフを買って写真を始めていたのもあり、写真系のブースは気になって足を止めたりしていました。

そこに彼がいました。

2.彼の第一印象は"ウザい奴"でした

彼は本職はフリーランスの映像クリエイターでしたが、趣味で自分の大好きな世界観を表現したいと写真集を作って売っていました。

私は時間も無かったので、一瞬気にはなりましたがスルーするつもりでした。ですが、相手が声を掛けてきたので、無下にするわけにも行かず暫く会話をしました。

正直"うざいなぁこのぽっちゃり野郎"と思いながら、私は人が良いので話を聞いてあげました(笑)私にとって街頭のキャッチと同じくらいのウザさでした。

彼は私を学生だと思ったようです。私はこう言っては何ですが、たまに見た目がとても若く見られます。訳アリまくりの30代ですが、中味が幼いせいでしょうか、よく大学生とか20代半ばだと勘違いされます。決して童顔でも可愛い系の顔でもなく、どちらかと言うとキツイの印象の和風系の顔立ちです。

彼は警戒させないような巧みな会話術で私の話を聞き出し、私の地元に行ったことがあると言ってはしゃいで喋り続けました。「今度また行きたいと思ってるんですよー」「写真垢でインスタやってるんですか!?僕も写真垢頑張って毎日更新してるんですよ!」「続けて行くことが大事だと思うんですよ」「写真いっぱい撮っていきましょうよ」「一緒に写真とか撮りに行きませんか?」「今度そちらの方旅行行こうと思ってて」「良かったら撮り方やレタッチ方法とかお教えしますよ?」など、かなりしつこく来ました。

時間も無いので私はなんとか話を切り上げたかったのですが、その時の私はいい人モードの流される人間モードだったのでなかなか言い出せず、20分くらい話してしまいました。

インスタのアカウントを見せられ、名刺と販売物のはずの写真集を「あげます!」と渡され、「連絡ください!待ってますから!」と声を掛けられながらようやく逃げる事ができました。その後、しかたなくインスタの写真アカウントでフォローし、挨拶だけしました。

3.共通点は趣味の好みが合うこと、感性が近かった

ブスだしデブだし、私が好きになる要素など微塵もありません。しかし、私は当時ダメな男に引っかかりやすい典型的なダメマインド状態だったため、勘違いしていきました。

彼とインスタのDMでやり取りするうちに、今までにないくらい趣味が合う点に惹かれていきました。しかし、付き合うとかは考えていませんでした。見た目が好みではないからです。

なのに、余りにも趣味の好みが被るので、正直運命を感じてしまった瞬間もありました。展示会のイベントから1ヶ月後、彼は私に会いに私の地元までやってきてしまったのです。

当初、旅行のついでに会って話がしたいと言っていたのに、彼の目的は最早"私に会うこと"になっていたのです。かなり迷惑に感じました。

4.押しに弱かったこと、その場の雰囲気に流されたことが失敗の原因

彼は私に会った時に言いました。

「キリエさんの見た目がタイプなんです。見たときに声掛けなきゃって必死で話しかけてました。また会えて嬉しいです」

私はそう言われて正直嬉しかったです。私は自分に自信が無かったので、相手に好きだと言われてその気になりました。

でも会うのは直前まで躊躇っていました。私は喘息なので、喫煙者だったら絶対に会うのをやめてました。

まず、金曜日の夜にわざわざ会いに出掛けなければならないのが面倒くさかったからです。私は録画していたアニメが観たかった。

更に彼は車で来るといいつつ、ホテルは予約していませんでした。

どう言うつもり?私の家には泊められないし、まさか一緒にホテルに泊まるつもりなのか?

イケメンならともかく不細工なデブがそういう魂胆だとほんとドン引きです。

でも私は押しに弱く、しかたなく会ってしまいました。途中で帰るつもりです、と言いながらも、実際に話すと会話は楽しいので盛り上がりました。

そして結局、色々と写真を撮りに回った結果深夜の3時。今から家に帰っても朝から家にお客さんがたくさん来るので家ではゆっくり眠れません。

5.私は面倒くさくなって流されました

ホテルに泊まりました。もちろんその気はありません。相手は最初からその気がありました。だから、やはり嫌がる私に手を出してきました。まあ、そうなりますよね。

最後まではしませんでしたが、何もしないと言っていたのに手を出してきたのは向こうです。私は軽蔑しながら、自分の非も認めていました。流されてしまった自分が悪いのです。

ただその翌日の夕方、彼の車の中で彼が少し仮眠取っているとき、私も殆ど寝てなかったせいか、彼に繋がれた手が嫌ではないなぁと感じてしまったのです。意外と体の相性は良かったのかも知れません。

そして別れた後、私はすっかり相手の毒牙にかかっていました。恋の錯覚の始まりです。毎日LINEで楽しい映画や漫画の話をやり取りしました。毎回だんだん長文になり、返すのが大変なくらいです。

その1ヶ月後、また彼は私の地元に来ました。元々参加しにくるつもりのイベントに一緒に行こうと言われ、ホテルに泊まって普通にセックスしました。

でも彼は付き合おうと言いません。

「前回もキリエさんとあった時乗り気じゃ無かったし、俺を好きになってくれる可能性はないと思っていたので、こんな風に会ったりセックスできて嬉しいけれど、遠距離だし、付き合ってとは言えない」

ムカつきましたね。だったらなんで会いに来た?ヤリ目的以外ないだろ。クソクズ野郎が。私はムカつきましたが悔しかったので、ホテルを出た車の中で『結婚前提に付き合ってください』と言いました。一般的に30過ぎた女に手を出すと言うことはそういう覚悟が必要です。

彼も「キリエさんとなら結婚してもいい、次付き合う人とは結婚を考えられる人だと思ってたし、いいですよ」のような事を言いました。上から目線に感じてしまう発言でした。

6.とりあえず付き合う事にした(させた)が、同時にメンタル崩壊期に入った

私はこの時から何故か結婚に拘り始めました。ただ単に結婚したい周期だったんですね。

メンタルもやばくなり始める時期でした。普段からただでさえネガティブなのに、相手との価値観の違いやすれ違い、私自身の進路の事で悩んだりして、ますます心がおかしくなっていました。情緒は不安定、将来の不安から彼と同棲をして結婚する事を目標にしだしました。

今思えば、ただの拘りです。ですが、本当に結婚して一緒に暮らす想像も何度もしました。子供が出来たらとか妄想しました。2回目に会うまでの間、まだちゃんと付き合ってもないのに子供の名前に使う漢字の話題になったりしていましたから。

ただ、彼は彼で不運が続き、仕事道具のパソコンが壊れたりスマホの画面が割れたりして多大な出費が出ました。彼はちょうど東京にシェアハウスも借りて住み始めてしまったことにより、そちらの家賃の支払いもままならなくなりました。彼の貯金は底をつきました。

そんな経済的な悩みを抱えている中、私は結婚したいとか同棲したいとか言うし、更にネガティブなマインドで相手の言葉の裏を勝手に解釈して話をややこしくさせてしまったり、自分を卑下するような言い方(私的にはただの客観的な謙虚さ)に厭気が差してきてしまっていたのです。

7.束の間の楽しいひと時

年末年始、彼の実家に行くことになりました。本来行くはずだった関西の音楽フェスのチケットが取れず、ついでに彼に会いに行くという予定を、彼に会いに行くという予定に切り替えたのです。そのまま年明けは東京に行き他の友人たちと遊ぶ予定を組みました。

年末年始はすこぶる楽しく過ごしました。初対面で相手の親と何日も過ごすというあり得ない状況も、相手のお母さんと気が合い過ぎて全く問題がありませんでした。彼も私の事を、"何事も無ければ結婚するつもりの女性"と紹介してくれていました。

基本的に家でゴロゴロし、初詣に行ったり映画館に行きました。彼の実家はまるで自分の家のようにくつろげました。彼の両親は離婚しており、母親だけでした。お母さんとも気が合うし、このまま嫁に来ても何の問題もないとさえ思えるくらいでした。お母さんと3人でお出掛けもしました。この時は3人で暮らしているという妄想も出来ました。

彼と一緒に過ごしていた時期はほとんどネガティブなマインドにはなりませんでした。彼は実の母が言うように自己中心的な人間であると同時に、おちゃめで楽しい人であったのは事実だからです。

セックスも楽しみました。彼氏の実家でやるのは流石に憚られると2人とも思っていたのですが、彼は性欲が強すぎて我慢しませんでした。体の相性はまあまあ良かったと思います。

実は私が彼の事が好きだった理由の一つに、彼がポジティブな人間である事がありました。自分の力でフリーランスで仕事をして生きている姿に憧れもありましたし、彼の写真もよく見たら感性が似ているので好みでした。

貰った写真集は癪なので捨てそうですが、我慢して持っておいたら、いつかオークションで良い値で売れないかなぁなんて期待しているくらいには支持しています。

8.露顕した価値観と倫理観の違い。すれ違いの始まり

年末年始から戻った私は、現実に打ちのめされました。30代にして資格を取るために専門学校に通っていたのですが、その資格のための実習が、心の底からから嫌でした。私はその資格を取ってもその仕事をしたくなかったのです。それを卒業間近に気づいてしまいました。内定も決まっていました。

とにかく私はプライベートで多大なストレスを感じていました。そして、その嫌な事を乗り越えるために、彼との結婚を目標に頑張ろうとしていました。

しかし、彼にはそれが負担に感じてしまったようです。

「キリエさんとは結婚したいと思っているけど、今はお互いに生計もままならないし、そんなに焦って結婚とか同棲とか言わないでほしい」

彼はもう自分のことしか考えられない状況でした。私はただ、彼に「結婚したら〜」と言う話を振った際に、彼が「結婚するかはわからないけど」と返してきた事が気に食わず、「え?結婚しないの?」と返しただけでした。その事に彼が、何故そんなに結婚したいんだ、と言い返してきてしまいLINEで口論になってしまったのです。

私は私でいっぱいいっぱいなので、彼には「そうだね、頑張ろうね!」と言う前向きな答えを返して欲しかっただけなのです。しかし、彼は「絶対に結婚できるかわからないのに約束は出来ない」ようなことを言い出したのです。

彼は言いました。

「そう返して欲しい感じが丸見えだから、返したくなかったんだよ」

つまり、私が望む前向きな答えをわかっていながらわざと返さなかったのです。私からすればただの意地悪でしかありません。

今思えば彼もすでにネガティブなマインドに突入していたわけですね。

その理由の一つに、私がSNSについて色々と文句を言ってしまった事があります。

9.情けないから言えなかったけど、めっちゃ辛かった

実は私は妊娠5週目くらいで流産していました。

原因は年末のセックスです。基本的に私はゴムを付けると擦れて痛くなってしまうタイプですし、結婚も考えていた相手なので、出来たら縁だよね、と話していました。お互いに買ってプレゼントした年末ジャンボは全滅でしたが、こちが当選してました。

実は初詣でおみくじを引いた際、2人とも『安産易し』と書いてあるところを見て(実際には子供が出来るという暗示ではなく"出産するなら安産です"という意味)、子供出来ちゃうんじゃない?なんて話をしていました。2人して予感みたいなものを感じていたのです。

ですが私は地元に戻ってから予定通りに生理が来たと思って安心していました。後で思えば着床出血だったようです。

実習の肉体労働とストレスから当然流産したわけですが、体調不良と重なりとにかくお腹が死ぬほど痛くて辛い日々を何日か過ごし、変なものがトイレに出ました。

なんとなく、そんな気がして家族にも内緒で産婦人科に行くと、推定ではあるが、胎芽だった可能性があると言われました。気がついたら流産していたのです。よくある事らしいので、仕方ありません。

私は、流産なんかしちゃったし、彼にも見放されそうだし、実習は辛いし体調も悪いし、情緒は不安定だし、ネガティブな思考から逃れられないしと、超絶ヒステリックを起こしていました。

彼に「生理来たから、残念ながら妊娠はしてなかった」なんて冗談半分で送ってしまっていたので、今更流産したとかなかなか言い出せなかったのです。家族にも友達にも恥ずかしくて言えません。それでもこのモヤモヤをどうにかしたくてインスタのストーリーズに「悲しくて辛い!」のようなネガティブな内容をあげてしまっていたのです。

彼に直接言わなかったのは、彼は迷信深いので流産=縁がないと思われ別れを切り出されるのが嫌だったからです。

10.彼に押し付けてしまっていた価値観

こればかりは本当に私の落ち度でしか無いので、彼には本当に申し訳ない事をしたと思っているのですが、私は彼が忙しいだろうからとLINEを少なくしながらも、彼に自分の状況を知っていて欲しくて毎日のようにストーリーをあげるタイプでした。

だから流産したことを誰にも言えなくてモヤモヤしている時も、彼から何かアクション(何かあったの?大丈夫?)があるのを勝手に期待してしまっていたのです。

相手はSNSによくログインしていたし、個人垢のインスタのストーリーも既読になっていたから見てくれているものだと勘違いしていました。

見て欲しかったんですね。

私は彼が私の事を何も心配してくれないことに腹を立て、情緒不安定のまま、怒りと衝動に任せて彼のインスタをブロックしました。その事に気付かない彼に更に怒り、ブロックした事を伝えてしまいました。その行動は相手を傷つけてしまった上、彼からの信用を失うには十分でした。

ですが、私はそういう事を咄嗟にやってしまう最悪のマインドでした。許される事でないのは今では理解しています。しかし、その当時、何が駄目なのかさえも分かっていなかったのです。人間は追い詰められていっぱいいっぱいになると、やってはいけない事すら判断ができなくなるようです。

遠距離だからこそ、お互いに何をしているか分からず、私は相手が何をしているか知りたいと考えましたし、辛いから愚痴を聞いて欲しかったんだと思います。

でも彼は私のプライベートには関与したくない人でした。私がどこで何をしていてても自分には関係が無いので、知る必要もないという考えの持ち主だったのです。

私とはただ、楽しく映画や漫画やアニメの話をしていたかっただけでした。

11.彼は自分と意見が異なると腹を立てるタイプだった

彼は私に対していつも批判的でした。彼は無意識だったと思います。"キリエさんは、キリエさんだから" と言ってくれていましたが、その真意は違っていたと思います。

ネガティブな事を言ったつもりもないのに、彼からすれば、私の発言はどれもネガティブに捉えられていたのです。それは価値観が違うからそう思うだけであって、私は彼にネガティブだ卑下するのは辞めなよ、と言われる度に自分でもそうなのかなと思い込むようになっていました。マインドコントロールです。

私は基本的に普通の人が出来る社会的なことは出来ません。(器用が故うまく振舞ってこれたせいで私は自分を見失い、たくさんの失敗してきました)しかし、持ち前の器用さで他の人にはあまり出来ないことがいくつか出来ます。

元々プラグラミングの基礎を勉強していたので、簡単なアプリを作ろうと思うという話をしていたのですが、彼は私がこれこら勉強するというと、

「キリエさんは出来ない事を頑張ろうとするタイプの人なんだね」

と言いました。

これから勉強するのに、何故"出来ない事"と決めつけたのでしょうか?本当に謎です。

私は彼に言われて気づいた事もたくさんあり、後で冷静になって受け止めていました。彼の言うことは正しい事もありましたが、こう言った彼自身の発言など、どう考えてもおかしいこともいくつかありました。

6.結局、私は彼と合わない

彼は目に見えない縁や言霊を信じる人でした。

口にしたら現実になるという考えは理解出来なくもないですし、気持ちを切り替える、運気を呼ぶと言う意味では、目標や願いを口に出すと言うことは強ち無駄ではありません。

ですが、彼はLINEで私が「面倒くさい」と打つ事を否定するのに、会った時普通に何度も「面倒くさい」と言っていました。仕事に関してのこともです。本人はあまり自覚がありませんでした。

ですから後日それを指摘した時、彼はそれについて返信しませんでした。弁解すらせず逃げたのです。

彼は他人に指摘するのに、指摘された事には耳を貸さない人間のようでした。しかし、彼はそれを理解しようとしません。

一度電話で仲直りをした後も、彼は私に対してずっと批判的な気持ちを持っていたのだと思います。

気を取り直して映画のDVDの話をした時も、リッピングを勧めてきた彼を軽蔑しました。犯罪である事を指摘しても、「俺は辞めない」とはっきり言いました。

映像クリエイターが、DVDのリッピングを平気でして人に勧めるって、どうなんでしょうか?皆さんそんなものですか?

本当に映画好きならばそんな事出来るはずが無いと思います。その辺りの倫理観はどう考えても許せない境界でした。

結局良かれと思って切り出した話題から更に険悪になり、私は本当に嫌になってきました。私はまだ彼の事を好きでしたから、なんとかこの関係を修復して、付き合い続けて行きたいと願っていました。

でも、それはただのつまらない意地と、訳の分からない拘りでした。

私はみずから距離を置くといいつつ、映画に関するLINEを送ってしまい、弁解しようとポストを重ねてしまい、結局全部送信取消をすると言う訳の分からない行動を取ってしまいました。

私は私で変わりたいと思って必死だったのです。でも、そう簡単に人は変われません。

私は彼に待って欲しかった。

彼も私に待って欲しかった。

お互い距離を置く事が必要だったのです。

結果、私は彼の事をあまり好きでないことに気づきました。

彼は最後の電話で言いました。

「キリエさんが距離を置いたら俺に興味が無くなるって言うならそれでもいい。結局、俺の事そんなに好きじゃなかったって事だし」

彼の思惑通りでした。

そして、私が最後に彼に拘ったのは、『彼が私の事を忘れられなくて後悔するに違いない、そうなったら可哀想だ』でした。

後、お前が散々振り回しといて、余裕無くなったから知らんとか、どんだけ自分勝手だよボケ。である。←これは完全なる私の感情でしかないので、言いたいだけです。

あれだけ縁を切りたくないと言っておきながら、連絡をよこさなかったので、彼も結局のところ、私の事はただの顔でしか見ていなかったのかな、とも思います。よく考えたら、最初からそう言われてましたね(笑)

中身が面倒くさいと分かったので、冷めたのでしょう。これがイケメンなら、私もすんなりフェイドアウト出来るんですが、相手がブスのデブだったので、プライドを傷つけられたと思ってしまうんですね。

私はなんて傲慢な人間なのでしょう!

ですがこれでスッキリ出来ました!!

彼と出会えた事は、私にとって良い転機になりました。

色々と自分自身を見つめ直し、自分の人生に向き合う覚悟を持てたのは、彼に出逢ったからに他なりません。

今後、見た目が好みでない人とはセックスはしません。ホテルにも行きません。流されません。ブスは話しかけられ時点でブロック!(笑)

イケメン相手なら、一晩遊ばれても楽しい思い出で済ませることができますからね。

こんな事を言うような人間には見えないのが私の強みです。いい人そうとか言われますからね。実は毒だらけの害獣でした(笑)

それを強みに変えて生きて行きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!