どこかに居る

欲望もわたしの存在も、どこかに「居ます」。R-18もあるし、全年齢対象エッセイもありま…

どこかに居る

欲望もわたしの存在も、どこかに「居ます」。R-18もあるし、全年齢対象エッセイもあります。

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記事一覧

双極とADHDの人間の特性がモロに出ているエッセイ

お題『いばらのみち』 noteを更新したかったのだが、ネタが思い浮かばず、Twitterのフォロワーからもらったお題で書いてみよう、と試みる。 第一印象は椿屋四重奏の楽曲…

どこかに居る
1か月前
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飴玉/詩

スケープゴート秀美くんはわたしの詩を書く時の名義です。 【お知らせ】 エデン蒲田(@Eden_Kamata)という東京都・大田区・蒲田駅近くにあるイベントバーにて、 『お詩、ご…

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どこかに居る
1か月前
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もう少し/詩

スケープゴート秀美くんは、わたしの詩を書く時の名義です。 以下、解説(有料)

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どこかに居る
2か月前
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乾電池なわたし/詩

スケープゴート秀美はわたしの詩を書く時の名義です。 以下、解説(有料)

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どこかに居る
2か月前
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青春/詩

スケープゴート秀美くんとはわたしの詩の時の名義です。 以下、解説(有料)

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どこかに居る
2か月前
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朝焼け/詩

スケープゴート秀美くんはわたしの詩を書く時の名義です。 以下、解説(有料)

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どこかに居る
2か月前
1

砂時計は20年の時を刻む

言い訳が得意、というか、嘘をつくのが得意だ。 自分の気持ちを偽るのなんて得意中の得意だ。 でも、例えばキューピーコーワとかモンスターエナジーとかみたいに、接種すれ…

どこかに居る
2か月前
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甘えた性癖が頑なな意思に変わるまで

先生、と呼んでいい時期は人間には限られている。 わたしにも先生と呼ばれる時期があった。10年近く続けた塾講師時代だ。人に何かを教える立場だけど、同時にそれは相手か…

どこかに居る
3か月前
5

詞だか詩なのか死ぬまで喧嘩しよう!

詩人、という職業に就きたがっているんだと、言うと、たまに聞かれるのは、『音楽の詞と詩って何が違うと思いますか』という話だ。 めちゃくちゃ私見、ということを前提と…

どこかに居る
3か月前
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ウェルテルに憧れた人間の行く末

日中に7つ、寝る前に5つ、薬を飲んでいる。 種類と数と時間は変動あれど、わたしはそんな生活を10年近く続けている。 10年、10年か。結構長いこと続けているんだな。打って…

どこかに居る
3か月前
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理想のわたしたち、現実の彼ら、自然の循環

わたしは常日頃、「1分後には死ぬ」と思いながら生きている節がある。 この曲が終わったら暴走車に巻き込まれて、この決断をして上を見上げたら鉄骨が落ちてきて、鍵を開けた…

どこかに居る
4か月前

おみくじから始まる息の吸い込み方

大吉だったんですよ。一回で、おみくじ。 そしたら、なんかどこでもなんでもおみくじとか運試し系やるの、勿体なくなってしまって。 この一瞬の栄光がもう続かないかもしれ…

どこかに居る
4か月前
3

推しの演技が見たくて再生したら朝方泣く羽目になった話

突然だけど、わたしは根っから(男性で昨今お騒がせしてる事務所の)アイドルおたくである。その歴史は深く、3歳の頃にはもう、いわゆる「推し」を見つけて、その人が所属する…

どこかに居る
5か月前
4

失踪したり、元気になったり、忙しい。

休職期間が延びた。 職場からは『病休明け、次休んだらクビな』的な内容の通知が来ていた。 まあもうこの職場は潮時なんだろうな、と思った。 それくらいしかない仕事への…

どこかに居る
5か月前
3

休職しました。

来るとこ来たな〜感が否めない。 いよいよ生きる元気が無く、歓迎条件が合わないような人間になってしまった、と自己分析では考えている。 あ、弱音吐きエッセイです。あま…

どこかに居る
7か月前
16

わたしが人間に貢ぐ理由

以前の記事を読んでもらうと分かりやすいが、 わたしは「誰か」に課金しやすい。課金、と言う言葉が違うなら、投資、もっとネガティブに捉えるなら、貢ぐ、という見方もでき…

どこかに居る
8か月前
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双極とADHDの人間の特性がモロに出ているエッセイ

双極とADHDの人間の特性がモロに出ているエッセイ

お題『いばらのみち』

noteを更新したかったのだが、ネタが思い浮かばず、Twitterのフォロワーからもらったお題で書いてみよう、と試みる。

第一印象は椿屋四重奏の楽曲だなあ、であった。
わたしが初めて椿屋を知り、聴き、中田裕二の色気に圧倒されたのをよく覚えている。
まあ、普通は険しい道のりのことを指すと思う。
わたしの現在の険しい道のり、
それは目下、『職探し』である。

職探し、学生や2

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飴玉/詩

スケープゴート秀美くんはわたしの詩を書く時の名義です。

【お知らせ】
エデン蒲田(@Eden_Kamata)という東京都・大田区・蒲田駅近くにあるイベントバーにて、
『お詩、ご一緒しませんか?バー』を、
明日3/15、18時から23時まで開催します。
詩について話したり、楽しんだり、作ったり出来たらな、と思ってます。
諸々の詳細は上記Twitterアカウント、もしくはわたしのTwitterアカウ

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もう少し/詩

スケープゴート秀美くんは、わたしの詩を書く時の名義です。
以下、解説(有料)

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乾電池なわたし/詩

スケープゴート秀美はわたしの詩を書く時の名義です。
以下、解説(有料)

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青春/詩

スケープゴート秀美くんとはわたしの詩の時の名義です。
以下、解説(有料)

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朝焼け/詩

スケープゴート秀美くんはわたしの詩を書く時の名義です。
以下、解説(有料)

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砂時計は20年の時を刻む

砂時計は20年の時を刻む

言い訳が得意、というか、嘘をつくのが得意だ。
自分の気持ちを偽るのなんて得意中の得意だ。
でも、例えばキューピーコーワとかモンスターエナジーとかみたいに、接種すればするほど元気の前借り状態になるのと同じで。自分の気持ちに嘘をつけばつくほど、時間経過も長いし、見えない砂のような負担と悲しみ、寂しさは募る。
それが溜まりに溜まっているのを見ないふりしていた時に、突如、突風が、神風が吹いた時、人間はどう

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甘えた性癖が頑なな意思に変わるまで

甘えた性癖が頑なな意思に変わるまで

先生、と呼んでいい時期は人間には限られている。
わたしにも先生と呼ばれる時期があった。10年近く続けた塾講師時代だ。人に何かを教える立場だけど、同時にそれは相手から自分も何か学ぶ立場。
けど、その関係性は、何も職業で生まれる関係ではない。
この映画を見て思い出したことがあった。

たまたま、向こうからフォローしてきたのか、いいねしてきたのか、なんだったか覚えていないが、何某かわたしのツイートにアク

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詞だか詩なのか死ぬまで喧嘩しよう!

詞だか詩なのか死ぬまで喧嘩しよう!

詩人、という職業に就きたがっているんだと、言うと、たまに聞かれるのは、『音楽の詞と詩って何が違うと思いますか』という話だ。
めちゃくちゃ私見、ということを前提として言うのならば、『商業的にも成立するのは詞、感性100で構成されているのが詩』と考えている、と答える。

詞、とはそもそも、『筆記したり口で言ったりして意味を伝えるもの』なのだ。だから、(音だけで言葉を伝えるというツールとしての)音楽には

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ウェルテルに憧れた人間の行く末

ウェルテルに憧れた人間の行く末

日中に7つ、寝る前に5つ、薬を飲んでいる。
種類と数と時間は変動あれど、わたしはそんな生活を10年近く続けている。
10年、10年か。結構長いこと続けているんだな。打っている時に不意に考えてしまった。
大学生の時にうっかり自分が「普遍」とはちょっと遠い場所でしか息ができない事に気づいて以来、飲み続けて、苦しんで、でも生きていけるようにしてもらえている。

たまにそれがすごく、簡単な事にも思えるし、

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理想のわたしたち、現実の彼ら、自然の循環

理想のわたしたち、現実の彼ら、自然の循環

わたしは常日頃、「1分後には死ぬ」と思いながら生きている節がある。
この曲が終わったら暴走車に巻き込まれて、この決断をして上を見上げたら鉄骨が落ちてきて、鍵を開けたら物陰から不審者が現れて、などなど、シチュエーションはありとあらゆる所に隠されている。(ふざけたり面白がっている訳ではない、本人は至って真面目)
だけど、そう簡単に世の中いのちの危険性には遭遇しない。不思議なもので。ニュースや媒体では、

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おみくじから始まる息の吸い込み方

おみくじから始まる息の吸い込み方

大吉だったんですよ。一回で、おみくじ。
そしたら、なんかどこでもなんでもおみくじとか運試し系やるの、勿体なくなってしまって。
この一瞬の栄光がもう続かないかもしれない、って思ったら、ちょっと切なくなってしまって。
ただの100円の和紙なのにね。
でもなんかここ近年でレアだったし、素直に嬉しかったので、写真撮ってゆっくり、丁寧に括ってきました。新年くらい未来に思いを素直に馳せたっていいじゃないか、逆

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推しの演技が見たくて再生したら朝方泣く羽目になった話

推しの演技が見たくて再生したら朝方泣く羽目になった話

突然だけど、わたしは根っから(男性で昨今お騒がせしてる事務所の)アイドルおたくである。その歴史は深く、3歳の頃にはもう、いわゆる「推し」を見つけて、その人が所属するグループを好んでいたくらいだ。(ランドセルを背負う前から、というのは、今調べてちょっと己でも引いた)
そして、わたしのnoteを読んでいる人ならば、なんとなくでもなく察しがつくだろうが、わたしは相当自己肯定感が低い。というか、自分を低く

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失踪したり、元気になったり、忙しい。

失踪したり、元気になったり、忙しい。

休職期間が延びた。
職場からは『病休明け、次休んだらクビな』的な内容の通知が来ていた。
まあもうこの職場は潮時なんだろうな、と思った。
それくらいしかない仕事への愛着。

タイトルにある通り、一度失踪して友人の家で2日ほどお世話になりました。軽々しく書く文言じゃないな…。
死ぬか、どこかへ行くかで迷った真夜中があった。
衝動性がそこまで高くなくてお世話になった友人の言葉があったから、こうやって時間

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休職しました。

休職しました。

来るとこ来たな〜感が否めない。
いよいよ生きる元気が無く、歓迎条件が合わないような人間になってしまった、と自己分析では考えている。
あ、弱音吐きエッセイです。あまり言葉を選んでいないです。

毎日どこかぼんやりして生きている。
それがなんか悪いような気がしてならない、いや、本来それをする為に休んでいるのだから、全く間違ってないんだけど。
何も成さなかった日の悔しさが半端じゃないのだ。
何かを成さね

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わたしが人間に貢ぐ理由

わたしが人間に貢ぐ理由

以前の記事を読んでもらうと分かりやすいが、

わたしは「誰か」に課金しやすい。課金、と言う言葉が違うなら、投資、もっとネガティブに捉えるなら、貢ぐ、という見方もできる。この場合の主軸は、例えば、友人や知り合いなどの「対等距離の人間」に対してでは無く、「人前に立って何かをしている人間」に限った話である。時折、なぜ?と聞かれることがある。
自分でも何故だろうと思う。
わたしは便宜上、女なので、男性にこ

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