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mg. (えむじー)のあれこれ

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文学部出身メンバーがおとなになってつくりはじめたZINE「mg.」のあれこれ。 制作の裏話や、内容の紹介など。
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記事一覧

mg.お取り扱い店舗一覧

mg.お取り扱い店舗一覧

2024年5月現在(敬称略)
過去お取引のあった店舗様をご紹介しております。
すでに在庫がない可能性もございますのでご注意ください。

東京
・アドバルーン商会(小平)
・甘夏書店(押上)
・機械書房(水道橋)
・書肆スーベニア(浅草橋)
・そぞろ書房(高円寺)
・SAZARE BOOKS(新高円寺)
・POTATO CHIP BOOKS(立石)

千葉
・甲羅文庫(市川)

埼玉
・太原堂(熊谷

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とまり木文庫はじめました

とまり木文庫はじめました

かわかみ個人誌はぼちぼち出していたのですが、ヤナイ氏も新刊出すにあたって、レーベルを作ることにした。
mg.は元々は誌名だけれど最近はユニット名にも近いなと感じていて、mg.以外を並べつつも統一感を出すにはレーベルみたいにするかあと。

自分がレーベルか店を作るなら、「とまり木」を使いたいと思っていた。
これはわたし自身の人付き合いをあらわしていると思っている単語。
自分がとまり木みたいだな。誰か

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パイをめぐるのこと

パイをめぐるのこと

mg.も早くも8冊目、今号のテーマはパイです。

mg.は、なんとなくカレー以降はしょっぱい、甘いを交互にしてきた。
カレー>ケーキ>サンドイッチ>ドーナツ>からあげ
前回のさつまいもで、初の食材となりましたが、一応甘いカウントなのかなあと思っていた。

で、それだったら次はしょっぱいかなあ?ということで、今回上がった候補
・豆腐
・缶詰
・おにぎり
・洋食
・スナック
などなど。
この中で、メン

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vol.7 さつまいもをめぐる のこと

vol.7 さつまいもをめぐる のこと

11/11文学フリマ東京37が終わりました。
弊ブースにお越しいただいた皆さまありがとうございました。

そんなわけで、新刊が無事出ました。
早いものでvol.7。今回のテーマは「さつまいも」です。
からあげ号の打ち上げがLINE通話だったのですが、その中で決まりました。決め手の証拠がこれしかない↓

パフェとかスコーンとかスナックとか。
さまざまあった中で一番「ああいうこともできそう、こういう話

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vol.6 からあげをめぐる のこと その1

vol.6 からあげをめぐる のこと その1

やっと現状の最新号の話です。

ドーナツ(甘い)の後なので、次号がしょっぱいものになるのは暗黙の了解でした。が、実はからあげにすることはドーナツ号の制作時になんとなく決まります。

「妄想ドーナツ屋さん」でお菓子担当のみゆき氏の家でドーナツの制作過程を撮影しに行った後のこと。mg.メンバーに報告LINEをしたところ、家でドーナツを揚げているところから揚げ物鍋の話へ。
すでにvol.6を読んだ方なら

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vol.5 ドーナツをめぐる のこと

vol.5 ドーナツをめぐる のこと

mg.を作るときに、「作れる時に作る」というゆるコンセプトを持って活動していたが、それが変化したのがこのドーナツ号です。
一番の理由は、イベント出店を決めたこと。文学フリマに向けて新刊を出そうと決めました。

とはいえ、わたしといえば、まずドーナツについての理解というか、自分の中にドーナツの蓄積や書きたいことがパッと思いつかない。
溝呂木一美さんのドーナツの本を買ったり、図書館でドーナツの本を探し

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mg.、外に出る

mg.、外に出る

mg.の制作当初は、あくまで身内配布+αに販売できればいいだろう、というスタンスで始めました。初回の「珈琲をめぐる」の発行部数は50部で、半分はメンバーに配布し、半分は表紙イラスト担当の五嶋奈津美氏の個展で売ってもらったくらい。
vol.3を作ったころから、これはこのままで良いのだろうかと漠然と感じ始めました。その頃に、私の当時の住まいであった本八幡にあるkamebooksさんを知り、取り扱いのお

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mg vol.3「ケーキをめぐる」発行しました

ようやっと、3冊目を発行いたしました!

今回はみんな大好きケーキです。
あらためてケーキについて考えると不思議なもので、
こんなに誰にとっても特別な食べ物ってあんまりないんじゃないかと思いました。これってすごいこと。

そんなケーキに対して、今回もライターたち各視点からケーキを語っております。

これを読んだら絶対ケーキ買いにいくこと間違いなしです。

ZINEをつくるということ

亀進行ではありながらも、無事2冊ZINEを発行した。
元は友人同士というところはあるものの、
ライターは子持ちの主婦だったり、何かを目指していたり、
立場としては様々な人間が集まった。

もともと、自分で何か冊子を作りたいとはうっすら感じていたものの
プレッシャーがない中の仕事がなかなかできないタイプの自分が
こういったかたちで、きちんと進行できるとは思っていなかった。

コンセプトを考えたものの

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vol.2 「カレーをめぐる」発行しました

vol.2 「カレーをめぐる」発行しました

創刊号からおよそ半年、やっと2号目を発行いたしました。

今回のテーマはカレー。
様々な思い入れが表現された一冊になっています。

また、今回は、前号を見てライターとして参加を表明してくださった方も加わりより充実した内容となっております。

BASEでも販売をはじめましたので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。

https://magazinemg.thebase.in/

vol.2製作中

3月に珈琲特集の創刊号を発行してから4ヶ月が経過しました。

現在、2号目であるカレー特集を鋭意製作中です。

本日、表紙イラストがあがってきたのですがこれがまた最高です。

五嶋ファンはぜひお楽しみに。

発行は9月頃を予定しております。

mg. vol.1 発行しました

mg. vol.1 発行しました

2019/3/13、mg創刊号を発行いたしました。
テーマは「珈琲」。
各ライターが、個々人の切り口で珈琲に対してアプローチ。
ページ数は少ないですが、エッセイから小説まで、読み応えはそれ以上かと思います。

創刊号は、表紙のイラストを担当したイラストレーター五嶋奈津美氏の個展会場、目黒のZINE専門店「Mount Tokyo」様にて個展開催期間限定で頒布。

元々は身内のみで無料配布の予定でした

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mgの進捗

珈琲のことをみんなで書くことが決まって締め切りまであとすこし。
わたしはまだ、だらだらと考えている。

表現をするということはとても自由だ。

自由だということは、同時に自分を試される。

何を表現したい?わたしはどう表現したい?

この流れだと夏休みの宿題よろしく、追い詰められて頑張るパターンが予想される…。

それでもわたしは、自分がなにをしたいか、より、
みんなが何を表現してくるか、がとても

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mgのこと



上のツイートがきっかけで、学生時代の友人たちとなんか冊子作っちゃう流れになりました。

どうしてやりたかったかというと、社会の役に立たない代表文学部出身の友人たちが30すぎて各々の道が拓けてきて「なんか素敵やん?」と思っていたから。

友人たちはみんな素敵な大人になっています。
それを自慢せずにいられようか!(否)
そんなわけで、今回の冊子は、友人たちに学生時代を思い出し好き勝手コンテンツを並

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