ゼンマイ

日記がキモくなりがちなので、キモさを抑えるために他人の目に触れることがあるやもしれない…

ゼンマイ

日記がキモくなりがちなので、キモさを抑えるために他人の目に触れることがあるやもしれないコチラに記すことにした。本読んだり、マンガ読んだり、何か編んだり、英語教えたり、草刈りしたり、の日常。誰よりも田舎出身。都会や米国にも住んだことがある。今は地方都市在住。

最近の記事

『薬屋のひとりごと』原作小説のススメ

アニメも漫画も大流行中の『薬屋のひとりごと』だが、まだまだ原作小説は読まれていないのかもしれない。惜しい。それは惜しすぎる。だって、小説は現時点(2024/3/5)で14巻まで出ているが、アニメの内容は小説2巻まで、サンデー版の漫画は小説4巻まで、スクエニ版の漫画は小説3巻の内容までしか進んでいない。 原作小説は14巻まであるんですよ!まだまだ何倍も話が続くんですよ!アニメの7倍ですよ! 読もうよ、ねえ。 『薬屋』はラブストーリーをベースに繰り広げられる秀逸なミステリー小

    • note一ヶ月以上、とりあえず続いた

      38日続いたらしい。 そもそも日記の習慣がないし、ブログも三日と続いたことがないので無理だろうと思っていたが、わりと苦も無く続けられた。 とはいえ特に目的もないので、毎日書くのはこの辺で終了しようと思う。「続けることが目標」というのも意味不明なので。 38日書いた感想。 ・お風呂の前に10〜15分ほどかけて思ったことを走り書きするのは楽しかった。意外と飽きなかった。 ・身バレしないように、誰にも言わず、SNSとの連携も一切しなかったので、とても気楽だった。 ・読んでくれる

      • カイル・マクラクランと加藤茶

         『ブルーベルベット』『デューン/砂の惑星』などのデイヴィッド・リンチ作品や、90年代初頭に大ヒットしたテレビシリーズ『ツインピークス』などでお馴染みのカイル・マクラクラン氏が先日、2月22日に65歳のお誕生日を迎えられた。  元々コメディもこなす俳優さんではあるが、近年はSNSですっかり面白投稿に全振りしている。ご自身プロデュースのワインの売り込みにもご熱心で、宣伝用の動画もかなり、いや相当に面白い。 とはいえ往年のイケメン。今でもレベチのイケおじではあるのだが、ん?むむ

        • なに?猫の日だと!

          2月22日、ニャンニャンニャンで猫の日とな?知らんがな。 と思いながらも猫好きなので、うちの猫達にはチュールをあげた。 現在、二匹のお猫様達と暮らしているが、同じエサ、同じ条件、同じ愛情で育てても、体型も性格も全く違うのが面白い。11歳の三毛猫は小柄でツンデレなお姫様で、9歳の黒猫は巨猫で寝る暇も惜しんで甘える甘えっ子だ。どっちも女の子。 うちはマンションなので外には出していない、というよりも出せないが、猫は室内で安全に暮らして長生きするのと、外で自由に暮らして短命なのと

        『薬屋のひとりごと』原作小説のススメ

          今さら今年の読書計画

          えーと、二月も終わりに近いというのに、今更ながら今年は何を読もうかと思案中。面白そうなものはジャンルにかかわらず読みたいが、それなりにこだわりがある。 フィクションであれば思いっきりフィクションなのがいい。理系トンチンカンなくせにSFが好きなのはそういうことだ。ミステリーなら普通の人の怨恨からくる殺人事件じゃなくて、思いっきり殺し屋とかスパイとかが登場して欲しい。女の一生がどうちゃらこうちゃら、みたいなのには食指が動かない。いっそ魔法使いやら王子様やらが出てくるファンタジー

          今さら今年の読書計画

          特定健診と『チッチとサリー』と『猫猫と壬氏』

          二ヶ月に一度の通院のついでに(血圧の薬をもらうだけ)、特定健診を受けてきた。今年は特にがん検診を申し込まなかったので、いつも行っている病院で尿検査と血液検査と問診だけで済んだ。詳しい数値は後日届くが、とりあえずは健康! ただ、昨年から重大な問題が。。。身長が縮んだ。ギリ150cmあったのが、その数値に届かなくなってしまった。今年は必死で背骨を伸ばして149.9cmだった。 1ミリぐらいオマケしてくれよぉぉおお!!! いつからだろう。低身長がブスの一要素と見做されるように

          特定健診と『チッチとサリー』と『猫猫と壬氏』

          老けてしまった君に、友情を捧ぐ

          SNSのお陰で、もう滅多に会うこともない古い友人の近況が見れたりする。それがありがたいような、ありがたくないような。 自分の顔は毎日見ているので、そんなに変化に衝撃を受けることはない。たまに写真に写った自分の姿を見て「げっ!」と吐き気と眩暈を催すことはあるが、まあ毎日少しずつ老けているのであまり加齢の自覚がない。 ところが滅多に会わない他人だと話は別だ。うっかりSNSで見かけた姿に愕然とする。目に入ったシワシワのおっさんは、私の頭の中ではずっと艶々の可愛らしい男子校生だっ

          老けてしまった君に、友情を捧ぐ

          食べること。

          最近あんまり衣食住に興味がない。 家の中はガラクタだらけで「ここはヴィレバンか?」と言われる有様だし、服は自作のニットとTシャツとユニクロで完結している。謎なファッションの男友達と、「俺たち、多分この山手線の全車両の中でいちばん派手だよねwww」と笑いあった20代は遥か昔である。 小柄なくせに男性並みに食べられるのがちょっと自慢だったが、数年前から普通の女性並みにしか食べられなくなった。まあもちろん美味しいものは好きだが、特に食にこだわりがなくなった。簡単に作れてサッと食べ

          食べること。

          怠惰。

          スランプかもしれない。 編みたいものがない。出かけたい場所がない。今すぐ読みたい本がない。これといって食べたいものがない。朝起きて一日を始めるのが億劫だ。 あ、こういうのって鬱の始まり? いいえ、大丈夫ですよー。怠惰なだけなんで。楽しくダラダラしてます。 さて、特に編みたいものがない時は、何か実用的なものを編むのだ。今の私に必要なもの。それは、床に座ってzoomする時のための敷物! 家に一人の時はリビングのテーブルで快適にzoomしているのだが、夫がいる夜間や休日は、隣の

          どうやら刀剣が好きらしい

          さっきまで友達と漫画の話で盛り上がっていて性癖がばれた。 サンデー版の『薬屋のひとりごと』の76、77話の甲冑姿の壬氏が鼻血レベルでカッコ良くて、もういっそ倉田三之路先生になって一生ずっと壬氏の絵を描いていたい!!! から始まって、他に今気に入ってるのが、『ホタルの嫁入り』の進平とか『お嬢と番犬くん』の啓弥とかで、、、 そうか、要は刀が似合うイケメン好きなのか! そういえば、誰が好きって眠狂四郎が好きだった。忘れてた! 田村正和さまバージョンもいいけど、ええ、市川雷蔵、

          どうやら刀剣が好きらしい

          休日はネットカフェ

          暇だったので、ネカフェで3時間ばかり漫画読んできた。 ドリンクバーあるし静かだし。チェーン店のカフェなんかより良くない?何十年も前の初期の漫喫って、狭いし何となく換気の悪い男子の部屋みたいな臭いがするしで居心地悪かったけど、最近のネカフェって清潔で、店員さんはキビキビ働いてて好感度高いし、安価で利用できるカフェブースも狭苦しくないし、最高じゃないか! 今日は、漫画アプリで課金するのをケチって結末だけ読めてないやつをチラホラと、あとは以下の二作品を読んできた。 『光が死んだ

          休日はネットカフェ

          Note5週目、ひとり反省会。

          なんと、4週間続いている。何って、Noteが。 ここで続けてみて感じたことをまとめておこう。 良い点: ナイショにしていて身バレしていないので好き勝手なことが書ける。 日記というより、その日思いついたことを書き殴っているだけなので気楽。 10〜15分ぐらいでサクサク書ける。 知らない人がスキしてくれると嬉❤️ 他人の記事に以前よりも興味が湧く。 良くない点: 誰にも言っていないので、誰にも読まれないwww 自分の書いたことを振り返って読むと、いかに自分が加齢

          Note5週目、ひとり反省会。

          女性に生まれて辛いこと(?)

          女性に生まれて最も辛いこと。 それは、ブラ! 思春期以来、ずっとずっと私を縛り付けるもの。 それは、ブラ! 帰宅するといちばんに外したいもの。 それは、ブラ! 何が嫌いって、そりゃなんといっても苦しい。なるべく楽で締め付けないものを選んでいるが、それでも苦しい。ほら、家に帰って腕時計を外すだけでも随分と楽になるでしょう?あれですよ。胸まわりのでっかい腕時計、またはきっついベルトなんですよ、あれ。 「ちゃんと専門店でプロにサイズをみてもらわないとダメよ!」っていう人もいるけ

          女性に生まれて辛いこと(?)

          編み物難民。

          子供の頃からずっと何か編んでいる。 昭和の女子はマフラー編んで彼氏にプレゼントしがちだったが、それはダサいと思っていた私は、当時うちの女子校で編むのが流行っていた5本指手袋の左手に「バ」右手に「カ」と編み込んで得意になっていた正真正銘のバカである。 大人になってからは、編み物の「ほっこり」「家庭的」「おばあちゃんの趣味」みたいなイメージを打破すべく、スカル模様のセーターやら小物を編んでみたりした。海外のニットデザイナーさんにはゴリゴリにタトゥーが入ったアーチストっぽい人が多

          編み物難民。

          『ユートロニカのこちら側』読了

          ディストピア小説っていうと『1984』のビッグブラザーとか何かおっかないものに支配されている構図が思いつくんだけど、こちら、安全快適に豊かに暮らしたい一般市民の夢と希望のユートピアっていう逆設定がこれまた空恐ろしいっていう、脇汗じわ〜ん、なお話。 個人情報って私はあんまり気にしていない方で、隠れ資産もないし、犯罪も浮気もしていないし、SNSもインスタなんかは身バレも気にせずやっている。とはいえこの小説に出てくる個人情報提供って、視覚聴覚からトイレの中以外の全ての情報をデータ

          『ユートロニカのこちら側』読了

          コーヒー難民なんです

          レトロな純喫茶、古民家カフェ、お洒落カフェ、コーヒースタンド、何でもいい。休みの日にふらっと立ち寄って、美味しいコーヒーが飲めて、店主と軽く言葉を交わして、あとはゆっくり本が読める場所が欲しいんです。 がっつり昭和っぽい話。20代の頃に通っていた喫茶店があって、そこに行くと一時間も粘っていれば必ず誰か知ってる人が来て、夏休みなんかには待ち合わせしなくても日課のように友達とそこで集合して、まさに「自分の居場所」だった。遂にはそこで仲良くなった人と結婚したし(テレっ)! お散

          コーヒー難民なんです