記事一覧
「人工知能がプログラミングできる時代」に
今年の振り返りは、進化が著しいAIを通して考えてみるのがよさそうだ。
ChatGPT
2022年も終盤に差し掛かったタイミングで、「ChatGPT」なる人工知能のモデルが世に出てきた。
データの量に物を言わせたGPT(Generative Pre-trained Transformer)シリーズが言語を扱う能力は凄まじく、人間との対話がこれまでより格段に自然に(ただし、内容は正確ではないが)
ITストラテジスト試験でAIが出題された回【試験勉強メモ】
事例問題であるITストラテジスト試験の午後1の各問でAIに関する出題が増えてきたので、今後の勉強のとっかかりにすべくまとめておく。
初出だと思われる平成29年を起点として過去問を辿る。最初の出題はキーワードが出ただけで解答には影響してないように思える。具体的な機械学習の手法等に踏み込むとSTの問題ではなくなってしまうので、この試験の対策に限定するならば、現在の出題方法を確認しておけばよさそう。
隣のエンジニアと話が通じないあなたに
「システムエンジニアの仕事って、どんなことをしてるんですか?」と尋ねられることが本当に多い。もう何年もエンジニアを続けているにもかかわらず、自分はこの質問を受けると適切な回答がうまく見つけられず、返答に窮してしまう。
悩む理由は、自身がどんなエンジニアかという具体的なレベルで答えてよいのか、「エンジニアとは」という一般的なレベルでの回答が期待されているのかが分からないからである。自分がどんな業務
Re:2020年から始める学生生活
今年から、大学院に進学して勉強しています。
社会人生活5年を経て、久しぶりの学生気分を感じられるかと楽しみにしていたのですが、早々に、新型コロナウイルスの影響を受け、4月の入学式は中止に。授業の開始も1か月ほど延期になりました。私の学部時代の大学入学は2011年だったので、この状況には覚えがあります。東日本大震災の影響で入学式が中止になり、授業開始が同じく1か月延期になったからです。新生活を送る
【令和2年度】社会保険労務士試験を受験しました 反省と今後の抱負
社会保険労務士試験を受験してきました。昨年から社労士の受験を始めましたので、今回は2回目の受験となります。
試験の反省もっとも、今年の4月から働きながら大学院に通うという生活スタイルになっているので、そちらの活動に時間を取られた結果、今期は直前期の試験勉強が全くできないという事態になっていました。そのため、3月までで勉強できた分だけで戦うという異例の挑戦をすることになりました。
さて、勉強した
G検定合格と、これまでの資格検定まとめ
G検定合格しました。特に合格体験記を書くわけではないですが、受験生はみなさんご存じの例の二冊を使って勉強してました。
なぜだか、試験が終わった後のほうが勉強意欲が高い状態となっています笑
記録のため、これまでに取ってきた資格検定をまとめておきます。
[2015年]
ITパスポート
基本情報技術者
[2016年]
ビジネス実務法務検定3級
応用情報技術者
[2017年]
データベーススペシャ
俺はシステムエンジニアだが、プログラムを書きたくない
結局、SEってどんな仕事なの?と聞かれて。「とにかくパソコンでプログラムを作る仕事です」と返すこともあるが、これは違う。この説明はプログラマの仕事の説明だ。
はじめに、システムエンジニア(以下「SE」と呼ぶ)と呼ばれる職業人の気質について説明したい。彼らの考え方の根底には、プログラマ(以下「PG」と呼ぶ)と一緒で、「同じことを2度やりたくない」という理念がある。
同じ書類を同じ理由で2度作成し
情報処理安全確保支援士の試験問題の事例がサスペンスドラマのそれに近かったという話
このたび、情報処理安全確保支援士のH31春試験を受けて、無事、合格しました!
今回は問題の選び方が良かったからか、前回の受験時や、過去問で解いたものよりも、ずっと簡単だったような気がします。
この問題、最後の午後IIで出題された大問2の問題文が、まるでサスペンスドラマを見ているような、謎解き要素の強い事例で面白かったので、紹介したいと思います。
事件の発生 〜機密設計ファイル流出事件〜事件は