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地方公務員→外資系コンサル(2023年10月)

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最近の記事

キャリアのお手本はあっても、見本はない。|公務員から外資系企業に転職して学んだこと

地方公務員から外資系コンサル企業に転職して約半年が経ち、 最も大きな学びは「キャリアは自ら築くものだ」ということです。 この記事では、地方公務員から転職して外資系コンサル企業で働いて学んだキャリアの考え方を書いていきたいと思います。 自分でキャリアを形成するなんて、そんなの当たり前だよ、 って思われる方もいるかもしれませんが、 その方には、改めてご自身のキャリアを見つめ直す良い機会となれば幸いです。 地方公務員のキャリアの考え方 公務員時代は、職場のほぼ全員が大学卒業

    • 上司のわかりづらい指示は加速度的にわかりづらくなるし、部下の対応速度を上回る。(悲劇)

      「〇〇を△△しておいてほしい。」 このように上司から指示があったときに、 「はい、わかりました。」 と言っておきながら、 「(は? どういうこと!?」 ってなったことは、社会人の方なら一度はありますよね。 そのあと、上司がいないところで 「あの指示って、つまりこうするってことで合ってますよね?」 「いや、違うと思う。たぶん、こういうことをやってほしいということだと思うよ。」 みたいに指示を受けたメンバーで、その上司の指示の内容を分析するという よくよく考えたら

      • いかにしてラーメンの「替え玉」から逃れるか

        ラーメンお好きですか? 私は好きです。 特にお酒を飲んだあとのラーメンは最高の気分にしてくれます。笑 でも、ご存じの通り、 ラーメンには「糖分、脂質、塩分」が大量に含まれています。 そのため健康のことを考えると、食べすぎはNGでしょう。 また、ダイエットされている方には大敵な食べ物の一つと言えます。 種類にもよりますが、 1杯で1,000キロカロリーを超えてしまうこともあります。 とはいっても、なかなかやめられないのがラーメンですよね。 で、特にラーメンの替え玉っ

        • 新社会人の戦い方|中日落合監督の「オレ流」から考える

          私は落合監督が好きです。 プロ野球中日ドラゴンズを日本一、リーグ優勝に導いた名監督です。 私は野球をしたことはありませんが、 落合監督率いる中日の試合はよく観ていました。 私が落合監督の特に好きなところは、物事の考え方、捉え方です。 当時、オレ流なんて言葉がキャッチフレーズになったくらい、落合監督には独特の流儀がありました。 今回はそんな落合監督の考え方で、 特に私が好きなところを野球ではなく、 ビジネスに応用して書いていきたいと思います。 シーズン開幕をがんばら

        キャリアのお手本はあっても、見本はない。|公務員から外資系企業に転職して学んだこと

        • 上司のわかりづらい指示は加速度的にわかりづらくなるし、部下の対応速度を上回る。(悲劇)

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          地方公務員が外資系コンサルに転職して良かったこと・悪かったこと

          転職が当たり前の時代と言われても、 「転職先の会社で上手くやっていけるのか?」 という不安は誰でも抱えているのではないでしょうか。 特に私のように、異業種・未経験の仕事に転職するような場合には、 特にそういった不安は大きくなると思います。 そこで、転職して約半年が経った今時点で、 転職して「良かったこと」と「悪かったこと」をそれぞれ2つずつ書いていきたいと思います。 あくまでも1つの事例ですので、参考までにとどめていただければと思います。 良かったこと まずは良かっ

          地方公務員が外資系コンサルに転職して良かったこと・悪かったこと

          国や会社に「してもらう」ではいけない理由

          「国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたが国のために何ができるのかを問うてほしい。」 アメリカ第35代大統領であるジョン・F・ケネディの就任演説で述べられた有名な一節です。 あなたはどのように感じますか? 私はこの言葉が好きで、自分の考えの軸になっているものの1つになります。 この言葉から見える「主体性」の考え方が、 現代の日本で生きる私たちにおいても重要だと感じています。 今回はこの主体性について述べていきたいと思います。 ※念のため触れておきます

          国や会社に「してもらう」ではいけない理由

          選択肢は多い方が幸せか?

          人生は選択の連続、なんて言いますよね。 あなたもこれまで受験、就職、転職、結婚…と様々な選択をしてきたはず。 それぞれのタイミングでいくつかの選択肢から選んだ結果、 今のあなたがあるはずです。 今日はその「選択肢」について触れていきたいと思います。 一般的に選択肢が多い方が少ない場合より、 幸せをになれると感じるのではないでしょうか。 ビュッフェや飲食店の食べ放題等は豊富な選択肢があるから 魅力的に感じますよね。 また、受験生は入学できる大学が多い方が、 1つの大学

          選択肢は多い方が幸せか?

          地方公務員の面接|具体的な志望動機の罠

          「地方公務員の志望動機が「観光振興したい」は「〇〇が9割」という本くらいベタ」 という記事を以前書きましたが、意外と多くの方に読んでいただけてました。ありがとうございます。 今回はその関連として、 志望動機でよくあるミス(と私は思っている)を紹介し、 その改善策をご紹介しようと思います。 よくある志望動機 先に触れておきますが、前回書いた「観光振興したい」ネタはこすりません。笑 本題に戻りまして、 よくある志望動機として以下のようなものがあると思います。 (ここで「よ

          地方公務員の面接|具体的な志望動機の罠

          戦略的に他人と比較する|周りと比べて落ち込んでしまうあなたへ

          先日、会社の後輩に  「みんなみたいに仕事ができない自分が嫌になってしまう。」  「同期のAさんと比較して、自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。」 といった相談を受けましたので、 私がした回答とその後輩に伝えきれなかった部分を追加して整理しました。 会社の同期や学生時代の友達と自分を比べてしまって、 自分ってダメだなーと悩んだり、焦ってしまったりしてしまう人のためになれば幸いです。 「他人と比べなくていい。」は本当か? よくある悩みごとの一つで、 私自身も同じように

          戦略的に他人と比較する|周りと比べて落ち込んでしまうあなたへ

          公務員から民間企業への転職は難しいか|民間企業でも通用するマインドセット

          今や転職がやや当たり前といってもいい時代となってきましたね。 副業やフリーランスなど、多種多様な働き方があり、 もう10年、20年もすると新卒入社した会社に定年まで勤める方が少数派になるんじゃないかなと思うくらいです。 そんな時代でも、圧倒的に転職する人が少ない業界は公務員ですね。 安定した収入、充実した福利厚生、休暇の取りやすさ等、 どの公務員か、国、自治体などによって違いはあれど、 やはり安定感は否めません。 離職率が低い要因にこの労働環境が良いことが挙げられますが、

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          地方公務員の志望動機が「観光振興したい」は「〇〇が9割」という本くらいベタ

          「〇〇が9割」系のビジネス書ってほんとに増えましたよね。 「9割本」なんて言われてもいるようで、 最近のブーム(少し過ぎた感もありますが。)ですね。 あ、誤解がないように説明しておくと、 私もいくつか「9割本」は読みました。 大変勉強になりましたし、良書でした。 内容の9割は忘れてしまいましたが…。 まあ出版社もそういうタイトルにしたら、 売れるのだから、そうなってしまうのも仕方ないのかなと 思いますが、 少しずつ「はいはい、また〇〇が9割ってやつね」 という雰囲気

          地方公務員の志望動機が「観光振興したい」は「〇〇が9割」という本くらいベタ