マガジンのカバー画像

いつか、感じたこと

22
感覚的なこと→表現すること→旅のこと→体験したこと→びっくりしたこと→こっそり教えたいこと→見つけたもの、私の世界。
運営しているクリエイター

記事一覧

久しぶりにサイゼにやってきた

久しぶりにサイゼにやってきた

久しぶりにサイゼにやってきた。
メニュー、夏仕様である。
爽やかな水色。

ひらく。

最初のページはサラダだった記憶だが、
大胆に、アレンジメニューを見開きにて載せている。

アレンジメニューはエスカルゴ、ステーキ、デザートなどバラエティ豊か。
〜マメ知識を添えて〜 という感じでおしゃれである。

一品でもプラスで頼んでもらうため、ちょっと珍しいメニューを頼んでもらうため、そういった工夫かなぁ

もっとみる
友達とかルームメイトとか知り合いとか親友とか

友達とかルームメイトとか知り合いとか親友とか

友達とかルームメイトとか知り合いとか親友とか

そういう言葉には収まらない関係を持ちすぎて、

なかなかうまく表せない。

「この人は誰ですか?」

「ええと、、、友人です。友人。」

果て、これでいいのだろうか?

その時その時で初めて生まれた感情や関係なのに、

もう既にある言葉に当てはめている。

言葉って大切だと思ってきたし思ってるけど、

同じ言語を使っていても、

えらい人と話す時、怒

もっとみる

いつかどこかでホンモノに会えると信じていた。

いつかどこかでホンモノに会えると信じていた。

僕はずっと、何を考えているかわからない、

と言われ続けてきた。

だからなるべくじぶんのことをはなしたり、

笑ってみたりするようにしたけど、

でも、二度と会えないってことがわかった。

からっぽこそ満ちている状態であり、

満ちているとまた、からっぽが愛しくなる。

ぼくはそういうからくりなのだ。

からくりをホンモノと呼ぶかはあやしいところだ

もっとみる

つめたいとあったかいのあいだで生きていた

きょうはあたまを使いすぎたのか、帰るころにはねむたくて、ぼーっとしていて、それでも少し外の風を歩いたら、いしきがはっきりしてきた。

風を浴びた、とかそういうんじゃなくて、確かに風の中を生きていた。

でもやっぱりつかれているから、僕はマクにくるまっていて、その僕が、風の中を生きていたのだ。つめたいけど芯を冷やすまでではない。

それで、帰ってから、すぐにあったかいシャワーを浴びた。

お湯が僕を

もっとみる

なんでもない日を生きるだけでいい、

世界中にわたしの知っている人がいる、
世界がどんどん近いものになっている。

今日少し思いつくだけでも、アメリカ、イギリス、エストニア、オーストラリア、フィリピン、カンボジア、シンガポール、台湾に友人や知り合いがいる。

誰かがいつの間にかどこかに行って、いつの間にか帰ってくる。笑ってその話をする。
これは、どんなにすごいことなんだろう。

なんでもない日を生きるだけでいい、
なんでもないことを淡

もっとみる
24歳,2019年に初めて取り組んだことたち。

24歳,2019年に初めて取り組んだことたち。

こんばんは。私です。

今年はイノシシウーマン、年女だったので気合いを入れようと思っていたのですが、あんまりうまくいかなかった気がします🐗

そんな中 9月ごろにふと、大人になると、初めて寝返りをしたことや初めて歩いた日のような『初めて』について目を向けることがなくなってしまうなぁと思いました。正確には『初めてを一緒に喜んでくれる人』が側にいなくなるので、自分でちゃんと気づいてあげたいなと思った

もっとみる
音がわたしの心を支配する

音がわたしの心を支配する

わたし、
わたし一人しかいないような空間が大好き。
静寂に人が現れるのは、
平穏を脅かすこの世のものでないような声は、
本当に怖くて困っちゃって仕方がない。

だから、静かな場所にずっと居られたら、
どんなにいいだろうと思う。

だけど、朝もやの中にゆらーり揺れる人影や、
耳を済ませて聴こえる笑い声、
トントンと歩く音、
すぐそこに人が生きていること、
想像するのは、
愛しい気持ちがする、

音が

もっとみる
それぞれの朝に出かけてゆく。渋谷、ますたーどにて落ち合おう

それぞれの朝に出かけてゆく。渋谷、ますたーどにて落ち合おう

普通の日記なんですが、わたしはいろんなことをする人間なので書いてみます。

今日は午前休をいただき、久しぶりにゲストハウスから出社をしました。
ゲストハウスに泊まってから会社に行く。
旅をした気分になります。

昨日は勝どきにてHCD(人間中心設計)の講座に参加した。三週連続、木曜の夜に2時間受けた講座の最終日だった。

「人間というのは、ひとのあいだ、と書きます。人そのものではなく、「人と何かの

もっとみる

傘がさほど味方でないような気がして、

雨に濡れたくないのはどうしてだろう?何を守りたいんだろう?傘をさすことは自然なことなのだろうか?不自然じゃない?などと考えていたら、ひとりでにんまりしてしまった、コンクリートのうえ、くらやみ、閉じた傘、夜のこと。
僕は明日も、雨が降ったこの道を歩く。
#日記 #エッセイ

カンカン、と楽器の音で目が覚めた

カンカン、と楽器の音で目が覚めた

カンカン

コンコン

コン…

カンッ

遠くから、音が鳴る。

誰かが金属を鳴らして、演奏しているようだ。

ここちがよい。

だんだん、意識がそちらに近づく。

サーッ

サーッ

しおさいの音も聞こえてきた。

わたしはふわっとしたなにかのうえで、
えらそうに音を聞いている。

アジアのどこかのおうじさまである。

わたしはおうじで、
誰かの奏でる音をえらそうに、
だけどあったかい心で聞い

もっとみる
あなたは"耳"が強い人間か"目"が強い人間か。

あなたは"耳"が強い人間か"目"が強い人間か。

あなたは耳が強い人間ですか?それとも目が強い人間ですか?

仕事中、「はてわたしはどちらも強い人間だろうな。」と感じ、この文章を書き始める。

耳。隣で人が話し始めると、その会話が頭をモクモクと占めて、たちまち自分の作業ができなくなってしまう。たまーにうまくいけば大丈夫だけど、大体はすぐに後ろの机へ移動する。

目。私の机は両隣と目の前、右ななめ前に人が座っている。来月からは左ななめ前にも人が増え

もっとみる
『おかえり』は強がりの言葉だった。

『おかえり』は強がりの言葉だった。

『おかえり』と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか?

わたしは、あなたがどんな環境で育ってきたのかわからないから、普通に使っているかもしれないし、一度も使ったことがないかもしれないし、大好きな言葉かもしれないし、大嫌いな言葉かもしれないと想像する。

わたしにとっての『おかえり』はというと、紛れもなく強がりの言葉だった。

『ただいま』を言わない子どもだった記憶にある限り、わたしはあまり『た

もっとみる
「LINE教えて!」が流行ったころ、とにかくメールを使い続けていた。

「LINE教えて!」が流行ったころ、とにかくメールを使い続けていた。

高校入学時(2010年)、わたしたちはガラケーで、「メアド教えて!」と声を掛け合っていた。

大学入学時(2013年)、わたしたちはスマホで、「LINE教えて!」と声を掛け合っていた。

「LINE教えて!」が流行ったのは、連絡をするという『手段』が『コミュニケーション』に昇華して、バリエーションが生まれはじめたころだったからだと感じる。

つまり、「連絡を取ること」のハードルが下がり、「LINE

もっとみる
黒いストローの秘密

黒いストローの秘密

ローソンでアイスコーヒーを買うと、
黒いストローが付いてくる。

朝の太陽がうんと高く上がっている時間、
ほんの目を離したスキに熱をぎゅっと集めて、
唇に当てるときにはじわっと熱い。

と、次の瞬間喉に流れてくるコーヒーは、
さっきの熱が錯覚だったかと思うほど、とびきりに冷たい。

夏の太陽は、思わせぶりなキミみたいだな。