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Apple Silicon MacでのRME Babyface FSの挙動 ミュージシャンの為のkextとDriverKit
年末に突然長年使っていたIntel MacのSSDが音もなく壊れた(可動部品などないので当たり前)。流石に買い時と思い、Apple Certified RefurbishedのMacbook Pro 16.2inch (2021)を購入。M1 Pro搭載なので初のApple Silicon機である。一般的にプロセスルールは小さければ小さいほど高性能になるというユーザーの間の暗黙の了解があり、3nm
もっとみるIdeal World - アルバム全曲解説
やってくぜ!まだお聴きになってない方はこちらからどうぞ。
(Spotifyアカウントはみんな持っているよね)
そもそも"リアルな体験のアンリアルな情景に誘う"ってなに?プレスリリースに書いてある、よくわからない抽象的すぎてよくわからない煽り文句なのではと思うかもしれないでしょう。言語化できないから音楽をやっているのにそれを無理やり言語に変換すると大抵変な文言が出力されてきてしまうのは世の常なの
せっかく手に入れた自由をどうするか
突然自由になってしまった。これまではうまく動かない脳に意思を縛り付けられていて思考する自由を奪われ、行動の自由を奪われていたのだがそれが徐々に消えつつある。
事の顛末を書いておくと、これまでに飲んでいたサプリメントだけだと行き詰まりった感があり、状況を打開したくてこれまでとは違った方向性のものを試してみたかったのと、雨の日のめまいがひどくベッドにピンで留められてしまったかのように動けなくなってし
朽ちていくことへのささやかな抵抗と自転車
時間経過が正確に認識できなくなってから10年くらいが経つ。今日は昨日の続きにあり、今日の次は明日が来る。明日から数えて昨日は2日前であり、24時間経過すると1日が過ぎる。言葉で書いたものをそのように理解ことは出来ても体感では1年前の4/3も2021年の4/3である今日も等価で、1年前のイベントを経過してしまった過去であるということを以前のように正しく認識できておらず乖離している。昨日の出来事をはる
もっとみるWeekend Bikesとおわかれ
これまではシティサイクルにしか乗ったことがなく、自転車とは1~2万円程度の物をホームセンターで買ってノーメンテで酷使して壊れたら捨てるという認識だった人が量販店PBクロスバイクいわゆるルック車を買ったのちに改造しまくってまともに走る自転車にして、4年後に西伊豆スカイラインで獲得標高1249m(Strava読み)を得て絶景を眺めフレームが壊れるまで乗って人生がちょっと変わった話。
自転車に対する認
2020-06-25
6月のある日、自転車が壊れた。きっかけは後輪が何かに引きずられるかのような抵抗を発し、ガタガタと周期的に揺れているのに気づいことだった。振動は大抵の場合は悪い予兆で、放っておくと飛行機などは空中分解したりする。翌日すぐに自転車屋に持っていったところ5,000円程度で修理できるだろうという前向きな見通しを語った店員の言葉に安堵しつつ家に帰るも、翌日かかってくる電話に驚愕する事になる。
「もうこの自転
最近買ってよかったもの 2020/05
Blenderで3DCGをやりだしたり、頭がまともになってきた結果音を作り込んだりするのと昨今のVSTiが要求するマシンパワーの上昇によりCPUパワーが逼迫していてMacBook ProとiPad ProとiPhone SE 2の三種の神器セットを投入したい昨今ですが、今回はどちらかというと生活の改善系です。
Kensington - Expert Mouse (Wireless)スタジオのド定
21.11.2019
コーチング等や心をどう操ってやりたいと思うことを成していくかといったことが書かれている本には、有り体に言ってしまえば自己啓発書の類である、おおよそ自分が今いる場所を不快であると定義してそこから自分が思い描く想像上の快適な場所を目指すようにすることが成功の秘訣であるといったようなことが書かれている。現実から感じている現実感を想像上の期待感がもたらす現実感の方が上回ったときに人はベストパフォーマンスを
もっとみるUltrapopリリースに寄せて
2009年にMaltine RecordsからBeyond The ChasmというEPをリリースした時から芳川よしの(現表記: Yoshino Yoshikawa)という名義を使い始めてから今年で10年になる。10年というのは節目の年だと思う。成長を続けて飛躍の10年になった人、失われた10年になった人、企業、様々だと思う。
マルチネからのリリースには大抵、レーベルオーナーのtomadが書いた
伝えることについて私が考えること
「読んでわかりやすく、ためになるテキスト」の極北、ナンセンスの極地にあるような、いかにもnoteらしくない文章を書いてみようと思う。
最近また音楽が書けるようになって来ている。最初に作ろうと思ったのはいつのことか遠すぎて思い出すのはもう難しいけれど、10代の終わりに体調がとにかく悪く他にもう何もできないくらい頭が回らない状態で、ろくなインプットもアウトプットもできないような状況でも音楽だけは聞い
8月のおもいで。