toshiaki Yoshitake

いい年して一人旅が好き。渡航先で床屋に行くのが最近のスタイル。普通のサラリーマンなので…

toshiaki Yoshitake

いい年して一人旅が好き。渡航先で床屋に行くのが最近のスタイル。普通のサラリーマンなので、予算は少なく日数短めにしか行けません。ここ数年の旅先は近い順にウズベキスタン・サントメプリンシペ・インド・タイ・イラン等々。

マガジン

  • 世界のどこかで散髪する旅

    旅の度に髪切ってネタにするオッサンです

  • 旅備忘録

    憶えているうちになんか残さないと。

記事一覧

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そっくりスイーツ

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1992年のネパール旅行回想記

四半世紀前のネパール連邦民主共和国旅行 。 タイ・バンコク経由ネパールの首都カトマンズ・トリブバン国際空港に着いたのは1992年7月25日午後3時と当時の旅日記には記さ…

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世界のどこかで散髪する旅  モロッコ・マラケシュ編

アフリカに行くと言うと危険な感じで敬遠されるけど、モロッコ行くと言えば羨ましがられたりする。でもモロッコもアフリカやで。 そんなモロッコは見所多いし、バスや電車…

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世界のどこかで散髪する旅  バハマ・ナッソー編

バミューダトライアングルをご存知だろうか?そこを通過した船や飛行機が次々と消息不明になってしまうというキテレツな伝説をもつ魔の海域、それがバミューダトライアング…

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世界のどこかで散髪する旅  ボリビア・ラパス編

南米大陸は遠い。 アメリカでトランジットするのがポピュラーな行き方だけど、簡単に言えば行って帰ってで3日かかる。サラリーマンだと一週間から10日の休みを取るのがや…

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世界のどこかで散髪する旅  マダガスカル・モロンダヴァ編

テレビや本で見たバオバブ並木道。特に夕日をバックにした美しい眺めを、是非この目で見てみたいと遥々やって来たのがここマダガスカル。首都のアンタナナリボから空路で一…

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世界のどこかで散髪する旅  インドネシア・ラブアンバジョ編

インドネシアには大小含めればそれこそ星の数ほどの島があり、その一つ一つが違う顔を持ち魅力的なモーションを投げかけてくる。数多くのエントリーの中から今回の旅の目的…

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世界のどこかで散髪する旅  ケニア・マサイマラ編

アフリカ・ケニアでのアクティビティとくればまず思い浮かぶのはサファリツアーだろう。ジープに乗って荒々しく草原を走りまわり動物たちを追いかける。そんなイメージを持…

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世界のどこかで散髪する旅  イエメン・ソコトラ島編

イエメンは2019年10月現在、内戦状態が続いているため観光で訪れることはほぼ不可能だ。これはそんな内戦状態になる少し前の2013年に訪問した際の床屋さん紀行だ。 成田…

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世界のどこかで散髪する旅  ウズベキスタン・ブハラ編

7月に入ってもお盆休みの予定は立たないでいた。目的地が定まらないのだ。何処に行きたいのか何をしたいのか、世界地図を眺めているうちに何だかどうでもよくなってきたの…

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世界のどこかで散髪する旅  サントメプリンシペ 編

サントメプリンシペ ってご存知ですか?新しいスイーツでもブランドの名前でもありません。これは国の名前なんです。アフリカのギニア湾に浮かぶ小さな島国、それがサント…

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世界のどこかで散髪する旅  インド・カルギル編

今回の旅の目的地はザンスカール最深部にある僧院プクタルゴンパだ。デリーから空路レーに入り、そこからシェアタクシーでカルギルへ。カルギルからもシェアタクシーを探し…

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タイ・バンコク編

我が人生の中で一番訪れた回数が多い外国はタイだろう。初めてのタイ入国はかれこれ30年以上前の事だ。ネットのない時代に得られる情報は、主に本か口コミ。その時は何気な…

サントメ プリンシペに行ってみた。

サントメプリンシペ 民主共和国(Democratic Republic of Sao Tome and Principe)。 どこ?大西洋はギニア湾に浮かぶサントメ島、プリンシペ島、その周りの島々からなる島…

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イラン編

小旅日記

1992年のネパール旅行回想記

1992年のネパール旅行回想記

四半世紀前のネパール連邦民主共和国旅行 。

タイ・バンコク経由ネパールの首都カトマンズ・トリブバン国際空港に着いたのは1992年7月25日午後3時と当時の旅日記には記されている。 搭乗していたロイヤルネパール航空は、機材も古く、周囲を高い山々に囲まれたカトマンズへの着陸は気流の乱れの影響なのか、かなりの激しい揺れを伴い非常に怖かったと記憶している。この空港へのアプローチが容易でないのは、同年同月

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世界のどこかで散髪する旅  モロッコ・マラケシュ編

世界のどこかで散髪する旅  モロッコ・マラケシュ編

アフリカに行くと言うと危険な感じで敬遠されるけど、モロッコ行くと言えば羨ましがられたりする。でもモロッコもアフリカやで。
そんなモロッコは見所多いし、バスや電車を使えばお安く広範囲を周れるので観光にはオススメの国。この旅ではカサブランカからマラケシュ、ワルザザート、メルズーカでサハラ砂漠のテント泊ツアーに参加。そこから北上して青い街シャウエン、そしてフェスを経由してカサブランカに戻るというぐるっ

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世界のどこかで散髪する旅  バハマ・ナッソー編

世界のどこかで散髪する旅  バハマ・ナッソー編

バミューダトライアングルをご存知だろうか?そこを通過した船や飛行機が次々と消息不明になってしまうというキテレツな伝説をもつ魔の海域、それがバミューダトライアングル、別名魔の三角海域。
バハマはその三角形の中に位置するカリブ海の島国だ。しかし実際に行ってみるとそんなミステリーは一切感じない海が綺麗な明るい街だった。

バハマの首都ナッソーがあるニュープロビデンス島。その島のすぐ脇にある小さな島パラダ

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世界のどこかで散髪する旅  ボリビア・ラパス編

世界のどこかで散髪する旅  ボリビア・ラパス編

南米大陸は遠い。
アメリカでトランジットするのがポピュラーな行き方だけど、簡単に言えば行って帰ってで3日かかる。サラリーマンだと一週間から10日の休みを取るのがやっとだろうから現地にいられる時間もわずかになってしまう。そういった意味でもやはり遠い場所なのだ。
この時はダメ元で二週間の休暇申請したら奇跡的に承諾が得られ、上司や家族の気が変わらぬうちにと、チケット買ったりルート決めたりと慌ただしく出

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世界のどこかで散髪する旅  マダガスカル・モロンダヴァ編

世界のどこかで散髪する旅  マダガスカル・モロンダヴァ編

テレビや本で見たバオバブ並木道。特に夕日をバックにした美しい眺めを、是非この目で見てみたいと遥々やって来たのがここマダガスカル。首都のアンタナナリボから空路で一時間。海沿いの小さな町モロンダヴァからバオバブ探しの旅は始まった。

モロンダヴァは海沿いにある小さな町だ。空港からもタクシーで15分ほどで着いてしまうこじんまりさ。

モロンダヴァにあるマーケット。海に近いだけあり色々な魚が売られている

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世界のどこかで散髪する旅  インドネシア・ラブアンバジョ編

世界のどこかで散髪する旅  インドネシア・ラブアンバジョ編

インドネシアには大小含めればそれこそ星の数ほどの島があり、その一つ一つが違う顔を持ち魅力的なモーションを投げかけてくる。数多くのエントリーの中から今回の旅の目的地に決めたのはコモド島。決め手はやはりあの凶暴な奴ら、コモドオオトカゲが生息するという島だ。

インドネシアのジャカルタからバリ島経由でフローレンス島へ。数年前にコモド空港と名称変更したからか、建物には大きなコモドドラゴンがウェルカムポーズ

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世界のどこかで散髪する旅  ケニア・マサイマラ編

世界のどこかで散髪する旅  ケニア・マサイマラ編

アフリカ・ケニアでのアクティビティとくればまず思い浮かぶのはサファリツアーだろう。ジープに乗って荒々しく草原を走りまわり動物たちを追いかける。そんなイメージを持つ人も多いのではないか。
しかし現実は日本製のワンボックスワゴンに乗り、大きく開いた屋根から身を乗り出し写真を撮りまくる。それが普通のサファリツアーだ。
でも、それでもサファリツアーはとても楽しい。

ツアーとはいえ今回はクルマとドライバー

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世界のどこかで散髪する旅  イエメン・ソコトラ島編

世界のどこかで散髪する旅  イエメン・ソコトラ島編



イエメンは2019年10月現在、内戦状態が続いているため観光で訪れることはほぼ不可能だ。これはそんな内戦状態になる少し前の2013年に訪問した際の床屋さん紀行だ。

成田からカタール・ドーハ経由でイエメンのサヌアに到着。入国の際、係員から日本人に会うのは久しぶりだと言われたが、その言葉が真実だと直ぐに知ることになる。空港でも何となく感じていたが、サヌアの旧市街に向かうタクシーで確信した。観光客

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世界のどこかで散髪する旅  ウズベキスタン・ブハラ編

世界のどこかで散髪する旅  ウズベキスタン・ブハラ編

7月に入ってもお盆休みの予定は立たないでいた。目的地が定まらないのだ。何処に行きたいのか何をしたいのか、世界地図を眺めているうちに何だかどうでもよくなってきたのだ。もう夏休みは寝ていようと投げやりになりつつあったそんなある日、ツイッターでカザフスタンの首都ヌルスルタンまでの航空券が安いという情報を得た。調べてみると確かに安い。お盆休みの期間なのに往復で6万ちょっとでしかも直行便。これはさすがに買い

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世界のどこかで散髪する旅  サントメプリンシペ 編

世界のどこかで散髪する旅  サントメプリンシペ 編

サントメプリンシペ ってご存知ですか?新しいスイーツでもブランドの名前でもありません。これは国の名前なんです。アフリカのギニア湾に浮かぶ小さな島国、それがサントメプリンシペ なんです。

日本からサントメプリンシペ に行くには、結構面倒くさいルートになる。当然直行便はないのだが、乗り換えは最低でも三回は必要だろう。今回のルートは成田→台北→ドバイ→アンゴラ→サントメだ。

情報も少なく心配な事だら

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世界のどこかで散髪する旅  インド・カルギル編

世界のどこかで散髪する旅  インド・カルギル編

今回の旅の目的地はザンスカール最深部にある僧院プクタルゴンパだ。デリーから空路レーに入り、そこからシェアタクシーでカルギルへ。カルギルからもシェアタクシーを探したが、季節外れの為見つからない。結局タクシーをチャーターしてパドゥム迄約13時間。さらにクルマで行けるギリギリまで走ってもらい、そこからは徒歩。約5時間かけて到着したのが岩山に張り付いているように建っているのがプクタルゴンパなのだ。

イン

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タイ・バンコク編

タイ・バンコク編

我が人生の中で一番訪れた回数が多い外国はタイだろう。初めてのタイ入国はかれこれ30年以上前の事だ。ネットのない時代に得られる情報は、主に本か口コミ。その時は何気なく読んだ旅行記にあったタイ、バンコクのカオサンロードの胡散臭さを体感したくて気合いを入れて鼻息荒くやってきたのを思い出す。そんな初バンコク旅から現在までの変貌ぶりを目の当たりにしてきたのもあり思い入れは半端ない。そんな刷り込みがあったから

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サントメ プリンシペに行ってみた。

サントメ プリンシペに行ってみた。

サントメプリンシペ 民主共和国(Democratic Republic of Sao Tome and Principe)。
どこ?大西洋はギニア湾に浮かぶサントメ島、プリンシペ島、その周りの島々からなる島国。
アフリカ?そうです。
言葉は?ポルトガル語です。でも中心部以外はポルトガル語に似たクレオール語を話します。
歴史は?元々無人島だったところにポルトガル人が奴隷を連れて入植したのが始まり。

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