ゆっきー

転勤族の夫を持つアラフォー、一児の母。 100万人に2~3人という希少な病気持ち。たぶ…

ゆっきー

転勤族の夫を持つアラフォー、一児の母。 100万人に2~3人という希少な病気持ち。たぶんHSS型HSP。文章を書くのが好き。 ブログでもインスタでもFacebookでもない、知り合いの誰もいないこの場所で思いを綴ってみたくてnoteはじめました。

最近の記事

脳内多動症

年末までまだしばらくあるというのに 忙しい いろいろな事に手を出しすぎてしまったことを 少しばかり反省する どうも気持ちばかりが焦ってしまって これをやるにはあれも必要だ 今後これをするには 今これをしておいた方がいいかも あれこれ先を考えすぎて 脳内が雑多 結果スケジュールがパンパンで 忙しく動き回る事になる そして大波を乗り越えるように 忙しさのピークを過ぎると ふと反省するように抑制が働いて 凪がくる しばらくゆったりと自然を満喫したり 好きな事に没頭した

    • 故郷

      退屈だった ずっと同じ場所にいることが 違う世界を見てみたかった 生まれ育った場所を飛び出して 知らない世界を旅してみたかった 思い描いていた世界は たしかに素晴らしくて 大変なこともあったけれど それを凌ぐだけの経験という名の財産になった さまざまな場所で それぞれに生活する人たち 多種多様に環境に合わせたり その土地ならではの彩りがあった 初めて知る世界はどれも刺激的で 疲れる事もあれど楽しみが多く新鮮だった ただ 時折り とてつもない寂しさがやってきた

      • 自分の人生が1本の線で繋がるとき

        どうしてこんな事になってしまったんだろう? 私の望んでいる方向に なぜ進まないんだろう? どうしてこんなに悲しいんだろう? どうしてこんなに惨めなんだろう? いつも自分なりに選択してきたつもりなのに 考えた末の選択なのに なぜかいつも上手くいかない どうしてこの人はこんなこと言うんだろう? どうしてこの人は酷いことするんだろう? 私に悪いところがあったから? それだけじゃないよね?お互い様 上手くいかないことを ものすごく近いところから見ているときは きっと何が起

        • ジャンプするときは

          同じ時期にスタートしたあの子が活躍している 自分より後から入ってきたあの子が いつの間にか自分の前にいて どんどん進んで後ろ姿が遠くなる そんな時はとにかく焦る 何がそんなに違うのだろうかと悩むし 自分のダメさに嫌気がさしてくる いっそのこと自分も思い切って もっと高くジャンプしてやろうかと思うけれど ちょっと待って それはダメだ まだ足場が固まっていないのに ジャンプしたってそう遠くにはとべない すごくじれったくて 気持ちは焦るけれど ちゃんと体勢を整えてから

        脳内多動症

          人生のハンドルを他人に握らせない

          誰かに運転してもらうのはラクだ 後部座席で寝ることもできるし 運転手をサポートするにしたって 大したことはない でも誰かに運転してもらったら 自分の思い通りには進まない 寄り道されるかもしれないし トイレに行きたくても 止まってくれないかもしれないし スピード出しすぎで 怖い運転されるかもしれないし 最悪事故に巻き込まれるかもしれない 大袈裟かもしれないけど 他人にハンドルを握らせるって こういう事なのだと最近思う 相手を信頼して運転してもらっても それは他人を頼っ

          人生のハンドルを他人に握らせない

          風に吹かれたい

          最近家の中で過ごすことが多かったのだけれど 久しぶりに自転車を漕いで外へ出てみた 自転車を漕いでいる間はうっすらと汗もかいた でももう夏ではない 秋の気配を感じる空気感 図書館へ入る前に 建物の前にある小さな公園で小休憩をとる 木陰のベンチに座って一息ついていると さやさやと風が吹いて木の枝が揺れて 地面に落ちた影がゆらゆら揺れるのを眺めていたらなんとも心地良かった たぶん自分の思っている以上に ストレスを溜めていたんだと思う そんな体に良くないものを少しずつ中和して

          風に吹かれたい

          母の呪い

          専業主婦として生きてきた母は 何事を決めるにも家族優先だった 自分が何かしたいから 家族にフォローしてもらう なんてことはあまりなくて 家族がそれぞれに仕事や学業に専念できるように サポートする側の人間だ 人にはいろいろな考えがあって 性格もいろいろだから 自分が何かをしたい側の人がいれば 誰かを支える側にいたい人もいる どちらを選んでもいいし どちらが良いとか悪いとか、上も下もないけれど 自分の意思とは違う立場をまっとうしなければならなかったのなら話は変わってくる

          母の呪い

          丁寧な時間がもたらすもの

          私は病気を経験したあと 食べ物に興味を持つようになった なぜ自分が病気になったのか原因を知りたかったし、食べ物が体を作る源でもあるから、食べ物を変えたら体も変わるかもしれない、と食生活に意識を向けてみようと試みたのがはじまりだった 今思えば少し極端だったかもしれないけど、 大豆から味噌を作ってみたり、 梅干しやハチミツなどの体に良いと言われているものを積極的に取り入れたり、 一方でインスタント食品やお惣菜はなるべく避けて、ふりかけまで一時期は手作りしようかと思っていたくら

          丁寧な時間がもたらすもの

          自分の感覚を信じる

          洗濯物を干すときの爽快な感じが好きだ ふわっと漂う柔軟剤の香りと まだ柔らかい太陽の光 どちらかと言えば夜型の人間だけど 洗濯物をハンガーにかけるのは面倒だけど タイマー設定のおかげで洗い上がっている衣類を 干し終えたときのささやかな達成感と 一日のはじまり。 料理は得意じゃないけど パンをこねるのは好き あの発酵後のパン生地の感触 まるで赤ちゃんのお尻みたいな 人肌のあたたかさ、ふんわりすべすべ感は癒し そんな感覚を自分で捉えられているとき 私は自分が大丈夫だと

          自分の感覚を信じる

          選ぶ本でその時の自分の状態を知る

          図書館が好きだ あの静かな雰囲気が好き あの大量の本の中から 自分好みの本を探し出すのは まるで宝探し ざーっと中身を見て棚に戻すもよし 手元に残すもよし 座ってじっくり吟味するもよし 本屋も好きだ でも入ったらやっぱり買わなきゃって思うし あまり長い時間立ち読みするのもねと思うし そうするとやっぱり図書館のほうが気ラクだ 借りた本を返却に行くたびに また次のお気に入りを借りる だいたい自分の読む本には傾向があって 好きなタイプの本は 座席のうんと奥とそこから3列

          選ぶ本でその時の自分の状態を知る

          深く考えすぎず淡々とやる

          どうしても考えちゃうんです‥ これをこうしたらどうなる?とか あれはああだからああした方がいい?とか 起きてる間じゅう 思考でパンパンの頭 目の前でやっていることなんて まるっきり上の空 思考は過去の検証から未来への展望へすっ飛び まさに心ここにあらず でも 考えてばっかいたって何も変わらないんだよね だってそうじゃない? 動いてないし何も動かしてないんだもん 何も動かなかったら ずっとそこにおいてある置物と同じで 昨日も今日も明日も明後日も やっぱりずっと同じじ

          深く考えすぎず淡々とやる

          人と違う意見には価値がある

          例えば誰かに意見を聞いたとき 誰それさんの意見に賛成です。 なんて答え方をする人には どうしても適当さを感じてしまう 本当に賛成なのかもしれないけれど ちゃんと考えて言ったの?って 疑いをかけたくなる 日本人って『みんなと同じ』が大好きで あるブランドが流行ればみんな同じものを買うし あるアニメが流行ればみんな見るし 共通の話題で盛り上がったりするから 自分だけ知らないとか言えないし ついていくのにひと苦労なときもある それでも わかってても やっぱり目立ちたくな

          人と違う意見には価値がある

          顔を見ればわかるよ

          SNSでのコミュニケーションって、いいとこだけを切り取っていたり、見せたいところだけみせていたり。 『見せたい自分』や『こんな風に見られたい自分』を演じたり。 最近では個人的なことを発信する人より、ビジネスのための発信をしている人が多いのか、ただ私の周りにそういう人が多いのか、 『作られた自分』、ブランディングして『作った自分』を発信している人、結構いるんじゃないかな? SNSってありのままの自分を見せるツールじゃなくて、そもそもが虚像のような自分を発信するものなのか

          顔を見ればわかるよ

          殻を破りたい

          自分で言うのもなんだけど 私は所謂『いい子』だと思う 子どもの頃から、そして大人になった今も 悪いことをする勇気もないし 友達の輪から外れるのも嫌だし 嫌いな人にさえ嫌われるのが怖い できない人って思われたくないし 常識ない人って思われたくないし おしゃれしたいけど悪目立ちしたくないし 好かれたくて無意識に媚びている そんな人でいるから居心地はいいけれど 目立たず多数派に所属する 所謂『無難』な人生 別に後悔はしてないけど 人の目を気にして ありのままを出せてない自

          殻を破りたい

          同調圧力の中で

          新学期 長い休みの後は朝早く起きるのが億劫で、毎日のルーティンに慣れるまでパワー使うし体が重い ここは関東 転勤族の我が家はここに暮して3年目 ランドセルを背負ったまだあどけない子供達がマンションの下の道を同じ方向へ向かって、同じ帽子を被って歩いて行く この光景は当たり前? そう、日本では全国どこでも小学校へ歩いて通う子供たちを見かけると思うけど、なんだか川の流れのように逆らうことなく学校へ向かう子供達に夢なんてあるのかなって時々寂しい気持ちで眺めてしまう 友達

          同調圧力の中で

          自分らしさと自己表現

          自分らしさって何だろう 『あなたらしいね』とか『あなたらしくないね』とか身近な人から思いもよらないタイミングでそんな言葉をもらうこともあるのだけれど、自分で自分の『らしさ』を自覚してる人ってどのくらいいるのだろう。 例えば職場で仕事をしている場面では『仕事』というカテゴリーで評価され、 例えば主婦だったら専業主婦なのかワーキングママなのか、もっと区分けすればパートなのかフルタイムなのかとか、 そんな社会的な役割や目に見えるその人の行動でその人らしさを判断されることって

          自分らしさと自己表現