竹田祐平

鍼灸師/CSCS/Tensegrity-Yoga/睡眠健康指導士       全世代(…

竹田祐平

鍼灸師/CSCS/Tensegrity-Yoga/睡眠健康指導士       全世代(小学生〜プロ野球)でのトレーナー経験を基に、   トレーナーを目指す方々に気づきときっかけを提供しています。 👉https://lit.link/yuheitakeda

記事一覧

固定された記事

プロフィール~これまでの歩み~

皆さん、初めまして。 スポーツトレーナーをしている【竹田祐平】です。 自身の生い立ちや、これまでの歩みを細かく語ることはあまりなかったので、noteでひととなりをま…

竹田祐平
2年前
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インターンとのやり取りで感じた、過去の過ち

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【イン…

竹田祐平
1か月前
7

資格と仕事を理解し、価値を創造する

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【資格…

竹田祐平
2か月前
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医療系資格者がトレーニング指導資格を取得するメリット

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【医療系…

竹田祐平
3か月前
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自主トレの情報に惑わされるな

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【自主…

竹田祐平
3か月前
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プロ野球新人合同自主トレの落とし穴

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を開催したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【プロ…

竹田祐平
4か月前
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肘の怪我予防には、ボールの握りをチェックしよう

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を開催したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【肘の…

竹田祐平
4か月前
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個人コンサルを受けて感じたメリット

本日の現場からは、 【個人コンサルを受けて感じたメリット】と題してお話します。   今回は現場のリアルやHow-toではなく〝30代トレーナーのリアル〟としてお届けしたい…

竹田祐平
6か月前
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睡眠健康指導士がオススメする0円で出来る睡眠の質向上の方法3選

本日の現場からは、 【睡眠健康指導士がオススメする0円で出来る睡眠の質向上の方法3選】と題してお話します。   これまでスポーツ現場で活動してきて、コンディションを…

竹田祐平
6か月前
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メディカルトレーナーが現場で忘れがちな、観るべきポイント

本日の現場からは、 【メディカルトレーナーが現場で忘れがちな、観るべきポイント】と題してお話します。 私はこれまで15年以上スポーツ現場での活動を生業としてきまし…

竹田祐平
8か月前
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シーズンスポーツのトレーニングにおいて、週末vs半年後をどう考え実施するか

本日の現場からは、 【シーズンスポーツのトレーニングにおいて、週末vs半年後をどう考え実施するか】と題してお話します。   S&Cといったストレングスやコンディショニン…

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竹田祐平
9か月前
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トレーニングの強度設定にはテコとモーメントも考慮しよう

本日の現場からは、 【トレーニングの強度設定にはテコとモーメントも考慮しよう】と題してお話します。 トレーニング指導者は理論的にも理解していて、トレーニング経験…

竹田祐平
9か月前
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インターンや見学で現場に行く際の3つのポイント

日本のプロスポーツ現場でもインターンや見学を積極的に受け入れているチームが増えてきました。 これ自体は本当に素晴らしいことですが、インターンに行く側が意識しなけ…

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竹田祐平
10か月前
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プロ野球界を外から見て感じたこと

本日の現場からは、 【プロ野球界を外から見て感じたこと】と題してお話します。 先日、北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドを訪れたので、本日…

竹田祐平
10か月前
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BリーグでS&Cとして1シーズンを終えて感じたこと

本日の現場からは、 【BリーグでS&Cとして1シーズンを終えて感じたこと】と題してお話します。     先日、大盛り上がりで幕を閉じたBリーグファイナルは、今シーズンBリ…

竹田祐平
11か月前
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現場で感じるアスリートの引き際(引退)とリテラシーについて

本日の現場からは、 【現場で感じたトップアスリートの引き際(引退)とリテラシーについて】と題してお話します。 過去の現場経験を踏まえて私が思うところをつらつらと…

竹田祐平
2年前
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プロフィール~これまでの歩み~

皆さん、初めまして。 スポーツトレーナーをしている【竹田祐平】です。 自身の生い立ちや、これまでの歩みを細かく語ることはあまりなかったので、noteでひととなりをまとめてみました。 経歴はもちろんのこと、竹田祐平という人間がどんな人物なのかが少しでも伝わると嬉しいです。 宜しくお願い致します。 〈幼少期~高校時代〉(野球少年からトレーナーへ)・小学4年生から野球を始める ・報徳学園での高校野球を最後に競技人生を終える ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜

インターンとのやり取りで感じた、過去の過ち

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【インターンとのやり取りで感じた、過去の過ち】と題してお話します。 近年、様々なスポーツ現場でインターンや見学などが積極的に行われるようになってきました。 スポーツ現場で働くことを目指して活動されている方にとっては、チャンスが広がったり、学びの機会になるので、とても良い事だと思います。 しかし、ただただ行くだけでは価

資格と仕事を理解し、価値を創造する

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【資格と仕事を理解し、価値を創造する】と題してお話します。   見るからに難しそうなテーマですが、伝えたいことは至ってシンプルです。 資格と仕事は分けて考えよう トレーナーの価値を創造するには結果だけでなく○○が必要だよね という話をしていきます。 資格と仕事 前回の記事でも少し触れましたが、ここ最近〝スポーツトレ

医療系資格者がトレーニング指導資格を取得するメリット

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【医療系資格者がトレーニング指導資格を取得するメリット】と題してお話します。 ここ最近のSNSを見ていると、 〝スポーツトレーナー〟や〝トレーナー〟の呼称についての議論や、〝パーソナルトレーナー〟による怪我の発生事案についての議論がなされているのを目にします。 私も自分なりの最適解を持って活動していますが、SNS上で繰り

自主トレの情報に惑わされるな

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を主宰したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【自主トレの情報に惑わされるな】と題してお話します。   プロ野球界では2月から始まるキャンプに向けて、各選手が思い思いの形で自主トレをしています。 メディアを通してその様子を見ることができ、近年では選手自身がSNSでアップしているので、より身近に感じることができます。   そこで、今回は元プロ野球チームトレーナーという立

プロ野球新人合同自主トレの落とし穴

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を開催したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【プロ野球新人合同自主トレの落とし穴】と題してお話します。   新年を迎え、プロ野球界では1月から新人合同自主トレが始まったり、既存選手の自主トレ公開など、その内容が各メディアでも取り上げられたり、選手自身のSNSで垣間見ることが出来ます。   そこで今回は、元プロ野球チームトレーナーという立場から、新人合同自主トレについ

肘の怪我予防には、ボールの握りをチェックしよう

プロスポーツ現場でトレーナーをしたり、鍼灸整骨院でアドバイザーをしたり、若手トレーナー向けに交流会を開催したりしている、竹田祐平です。 本日の現場からは【肘の怪我予防には、ボールの握りをチェックしよう】と題してお話します。   史上最高の契約でドジャースに移籍した大谷翔平選手を知らない人は、ほとんどいないでしょう。 そんな大谷選手が、2度の右肘手術を経験していることは知っていますか? 今回は、投球障害の中でも野球選手、特に投手にとっては生命線となりうる肘内側の怪我に

個人コンサルを受けて感じたメリット

本日の現場からは、 【個人コンサルを受けて感じたメリット】と題してお話します。   今回は現場のリアルやHow-toではなく〝30代トレーナーのリアル〟としてお届けしたいと思います。   同じようなキャリアを積んで来られた方や、トレーナー業の人にとって少しでも気づきやキッカケになれば良いなと思って書くことにしました。 私はこれまで、トレーナー業を生業として恵まれた環境でキャリアを築いてくる事ができたと思っています。 それは、周りで支えてくれた方々をはじめ、人との出会いのお陰

睡眠健康指導士がオススメする0円で出来る睡眠の質向上の方法3選

本日の現場からは、 【睡眠健康指導士がオススメする0円で出来る睡眠の質向上の方法3選】と題してお話します。   これまでスポーツ現場で活動してきて、コンディションを維持する上でどうしても無視できない部分があります。 それは「睡眠」です。 プロ野球やBリーグをはじめとしたプロスポーツでは、夜に試合を行うことがあります。 当然、日々の生活リズムとは異なります。 とりわけ、試合後の選手は興奮しているのでなかなか寝付けない事がよくあります。 しかし、翌日も試合があるの

メディカルトレーナーが現場で忘れがちな、観るべきポイント

本日の現場からは、 【メディカルトレーナーが現場で忘れがちな、観るべきポイント】と題してお話します。 私はこれまで15年以上スポーツ現場での活動を生業としてきました。 ベースには鍼灸師という資格があるので、メディカルトレーナーとしてその多くを過ごしてきました。 メディカルトレーナーは、選手の身体をケアする事が仕事の一つです。 関わる選手は、ケガ人(リハビリ中)や復帰間もない選手から、試合に出ている選手までと幅広く様々な選手の身体を触ることになります。   当然ケアだ

シーズンスポーツのトレーニングにおいて、週末vs半年後をどう考え実施するか

本日の現場からは、 【シーズンスポーツのトレーニングにおいて、週末vs半年後をどう考え実施するか】と題してお話します。   S&Cといったストレングスやコンディショニングを担う専門家にとって、トレーニングプログラムを作ることはメインの仕事の一つです。 それらについて知識を有している訳なので、作成できて当然と言えば当然だし、ピリオダイゼーションに応じて作成するので、簡単に出来そうなイメージはありますが、実際に現場でメニューを処方し、選手に実施してもらうのはそう簡単でもない部

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トレーニングの強度設定にはテコとモーメントも考慮しよう

本日の現場からは、 【トレーニングの強度設定にはテコとモーメントも考慮しよう】と題してお話します。 トレーニング指導者は理論的にも理解していて、トレーニング経験者では感覚的にわかっていることだと思いますが、トレーニングプログラムの作成経験がない方や乏しい方には、最初の重量設定のヒントになるかと思いますので、改めて文字にしてみました。 いざトレーニングプログラムを作成するとなると、課題の抽出、目的、メニューの選択や順序など様々な事を考慮する必要があります。 その中でも、ト

インターンや見学で現場に行く際の3つのポイント

日本のプロスポーツ現場でもインターンや見学を積極的に受け入れているチームが増えてきました。 これ自体は本当に素晴らしいことですが、インターンに行く側が意識しなければいけない事もいくつかあるはず。   インターンとして現場に出向く時点で、思いを行動に移している訳なので、行動に移さない人よりは前に進める可能性は高いと思います。   しかし、行動に移せば全てプラスかと言うとそんな訳もなく、場合によってはその可能性を潰してしまう事もあると思っています。   受け入れ側として、インター

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プロ野球界を外から見て感じたこと

本日の現場からは、 【プロ野球界を外から見て感じたこと】と題してお話します。 先日、北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドを訪れたので、本日はバスケットから少し離れて、久々にプロ野球の話を交えながら、プロ野球のチームトレーナーについて感じた事などを書いていきます。 プロ野球という世界 先日、元所属先だった北海道日本ハムファイターズを訪れました。 その目的は、エスコンフィールドの見学と旧友に会う事でした。   エスコンフィールドは現時点では日本一の野球場

BリーグでS&Cとして1シーズンを終えて感じたこと

本日の現場からは、 【BリーグでS&Cとして1シーズンを終えて感じたこと】と題してお話します。     先日、大盛り上がりで幕を閉じたBリーグファイナルは、今シーズンBリーグの様々な記録を塗り替えてきた千葉ジェッツを琉球ゴールデンキングスが2連勝で下し、見事リーグ王者となりました。   私もBリーグに所属するチームで活動しているので、試合はチェックしました。 野球界からバスケ界に来て、2シーズン目を終えたわけですが、ようやく5月上旬でのシーズン終了や、スマホ越しで観るプレーオ

現場で感じるアスリートの引き際(引退)とリテラシーについて

本日の現場からは、 【現場で感じたトップアスリートの引き際(引退)とリテラシーについて】と題してお話します。 過去の現場経験を踏まえて私が思うところをつらつらと書きたいと思います。 *あくまで個人的な見解です *特定の人物を指すものではありません アスリートの引退の美学については、 ・バリバリ出来ている時に引退する ・ボロボロになるまで続けて引退する この二択でよく話題になると思いますが、今回はこの手の話から少し踏み込んで、 〝ボロボロになるまで続けて引退す