サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキル…

サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキルアップを目指して奮闘中⭐️複数の企業と契約し、インタビュー記事をメインに執筆。インタビュイーの言葉の奥にある熱い想いに目を向けた記事に仕上げます。さとゆみライティング道場生

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#8「"おいしい酒"を飲むために」

仕事のつまらなさは、工夫次第でなんとかなる。厄介なのは人間関係。「いじめはいけません!」って指導する人間が、陰湿ないじめをする。気が狂いそうな現実だった。 あな…

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5日前
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「リスト読書」のススメ

「三行で撃つ」の続編として出版された1冊。なんやろう、グッサグサに突き刺されつつ快感。穏やかなちゃぶ台返しって感じで、これまでの読み方を喝破してもらえる。読んで…

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#13「"好循環ルート"に乗っかる」

子どもが生まれてから「夜ご飯」を作るハードルがぐーんと上がった気がする。疲れているとつい、「惣菜でいっか」「パスタでいっか」と手抜きになっていくのだ。 ただ、育…

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15時間前
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人に魅了され、話に陶酔する

2024年5月18日、人生ベスト3に入るぐらいにハッピーな日。近藤康太郎先生から直接、6時間みっちりと講義を受けた。 昔から、ガッツリ話を聞きたい講義では前列中央に座る…

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#12「厚かましく、貪欲に」

さとゆみ道場(東京)・2日目の公開インタビューのお相手が、田中裕子さんだった。1日目、参加メンバーと対面したさとゆみさんが、急遽、裕子さんに打診してくださったそう…

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#11「"当たり前"を疑ってみる」

これまた、読んでビックリ。 私ならおそらく、体調が悪い時期に仕事を減らし、良い時期には仕事を入れると思う。 考えてみると、体調が良い時期に好きなことをしたほうが…

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#10「書いて、考える」

朝から都心に繰り出し、近藤康太郎先生の6時間講義を受けてきた。講義のテーマは「本を書くための五箇条の御誓文」。 近藤先生は、5つ言いたいことがあるから「五箇条の御…

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3日前
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#9「成長エキス」

青春に年齢は関係ない。けれど、"積極的に若者と関わる"のはポイントかも。 還暦を過ぎてダンス教室を始めた女性の話。その人はずっとダンスを続けてきたけれど、「もうい…

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4日前
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#7「じんわり、ジュワー」

アーカイブでお2人の話を拝聴。私にも、言葉がウィスキーみたいになった時間が多分あった。というのも、私は酒がそれほど強くなく、ウィスキーもハイボールも飲んだことが…

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6日前
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#6「タテ・ヨコ・ナナメで心を軽く」

岡本真夜さん!! 私は今〜(PRIDEのメロディーで)、次男のイヤイヤに悩まされている。魔の2歳児を過ぎたはずなのに、なのに、なのに。ちょいとお兄さん、近ごろイヤイヤ…

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7日前
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#5「たかが予言、されど予言」

最後の一文が全て。ほんまそうそうそうそう!と首を上下させる。 同時に、その適当な予言に悩まされている人が多い事実。「あなたのため」「お子さんのため」のヴェールを…

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8日前
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#4「フィーリン・グー」

これまでに大手から個人まで、60本以上の結婚相談所インタビュー記事を書いてきた。 仲人さんたちが共通して話すのは、「コスパ・タイパで結婚相談所を選ぶ人が増えてきて…

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9日前
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手放して、手に入れる

「30歳までに結婚する!」 そんな決意もむなしく、30歳の誕生日1週前に当時の彼氏から別れを告げられた。お先真っ暗というか、真っ白になったのを覚えている。 涙も枯れ…

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10日前
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#3「気付かぬストレス」

「そんなにつらかったなら、"つらい"って言ってくれれば良かったのにね…」 主を失った机を見ながら、上司がつぶやく。笑顔で元気いっぱいだった彼が、いきなり学校にこな…

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10日前
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#2「"組織"と"自分"の小競り合い」

「いいことをしているんだから、もっとアピールすればいいのに」 当時パワハラ真っ最中だった私に、同僚がもったいなさそうにつぶやく。彼は「自分をアピールしないから、…

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11日前
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#1「オリジナリティの出し方」

読んでビックリ。 もしも私が書評の連載を任されたとしたら、真っ先にプロの書評を読みあさるだろう。 けれど、そこにはオリジナリティはない。なるほど。オリジナルのス…

サクラ
12日前
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#8「"おいしい酒"を飲むために」

#8「"おいしい酒"を飲むために」

仕事のつまらなさは、工夫次第でなんとかなる。厄介なのは人間関係。「いじめはいけません!」って指導する人間が、陰湿ないじめをする。気が狂いそうな現実だった。

あなた、生意気なのよなぜ、ターゲットにされたのかは分からない。おそらく20代の小娘が生意気に!!って思われたのかな(本人からも"あなたは生意気なのよ!"って言われたし)。

当時の管理職(40代・女性)から1年間、あまりにも理不尽なパワハラを

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「リスト読書」のススメ

「リスト読書」のススメ

「三行で撃つ」の続編として出版された1冊。なんやろう、グッサグサに突き刺されつつ快感。穏やかなちゃぶ台返しって感じで、これまでの読み方を喝破してもらえる。読んでいない人はぜひとも読んでほしい。特にライターは。

140ページからの「B面 先人が選ぶ」の章は、これまで好きな本や興味を持てる本を読んでいた私にとって大衝撃。愛読家であり、偏書家だったヒトラーを例に挙げ、好きな本ばかりを読む危険性を指摘す

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#13「"好循環ルート"に乗っかる」

#13「"好循環ルート"に乗っかる」

子どもが生まれてから「夜ご飯」を作るハードルがぐーんと上がった気がする。疲れているとつい、「惣菜でいっか」「パスタでいっか」と手抜きになっていくのだ。

ただ、育ち盛りの子どもたち。夜ご飯を楽しみに帰宅する夫(小学生か。笑)を見ていると、どげんかせんといかんと思う。

✳︎

分かっているのに、できない。そんなときは「なんで動けないのか?」を分析し、"好循環ルート"を考えてみる。

例えば。野菜の

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人に魅了され、話に陶酔する

人に魅了され、話に陶酔する

2024年5月18日、人生ベスト3に入るぐらいにハッピーな日。近藤康太郎先生から直接、6時間みっちりと講義を受けた。

昔から、ガッツリ話を聞きたい講義では前列中央に座る。机の配置からすると、斜めがいいかも。そう思った私は、顔を上げれば近藤先生の姿が直視できる2列目に座った。4限目の最中かな、ふと「え、これって夢?夢ならば醒めないで〜」ってモンパチの曲が流れた。

ガッツーンと射抜かれたのは、「注

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#12「厚かましく、貪欲に」

#12「厚かましく、貪欲に」

さとゆみ道場(東京)・2日目の公開インタビューのお相手が、田中裕子さんだった。1日目、参加メンバーと対面したさとゆみさんが、急遽、裕子さんに打診してくださったそう。

さとゆみさんから裕子さんへのインタビューを聞き、構成を組んでみるという内容。私が最もガツンときたのが、「凡人だから、読者とつながれるのだと思う」という裕子さんの言葉。めちゃくちゃ実績のあるライターさんが、ご自身を「凡人」と言う。これ

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#11「"当たり前"を疑ってみる」

#11「"当たり前"を疑ってみる」

これまた、読んでビックリ。
私ならおそらく、体調が悪い時期に仕事を減らし、良い時期には仕事を入れると思う。

考えてみると、体調が良い時期に好きなことをしたほうが思いっきりのめり込めそう。のめり込み度が深いほど、世界は広がる。

なるほど、そっちのほうが「好循環」だ。

「当たり前」だった考えが、またひとつ崩れた。うれしいな。

✳︎

昨日受けた「三行塾」の講義で、近藤先生はご自身の体験を通して

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#10「書いて、考える」

#10「書いて、考える」

朝から都心に繰り出し、近藤康太郎先生の6時間講義を受けてきた。講義のテーマは「本を書くための五箇条の御誓文」。

近藤先生は、5つ言いたいことがあるから「五箇条の御誓文」としたのではないとおっしゃる。五箇条の御誓文というワードがポンとひらめいたから、使っちゃう。そしたら見つかるんですよ、言いたいことは、と。

なるほどな、と思った。

自慢ではないが、さとゆみ道場に参加するまでは、noteを年に2

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#9「成長エキス」

#9「成長エキス」

青春に年齢は関係ない。けれど、"積極的に若者と関わる"のはポイントかも。

還暦を過ぎてダンス教室を始めた女性の話。その人はずっとダンスを続けてきたけれど、「もういい年齢だから」と、子どもたちを指導する側に回ろうと思ったそう。

けれど実際にダンス教室を始めてみると、踊りたくて踊りたくて仕方がない。「ここ、どうやって伝えよう」「あの子に合った練習法は?」と思ううちに、自分がダンスのレッスンを再開し

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#7「じんわり、ジュワー」

#7「じんわり、ジュワー」

アーカイブでお2人の話を拝聴。私にも、言葉がウィスキーみたいになった時間が多分あった。というのも、私は酒がそれほど強くなく、ウィスキーもハイボールも飲んだことがない。だから、かつてノリで飲んだ「ウォッカ(アルコール度数60%)」が体内に入ったときの記憶を思い起こしてみた。

じんわり、ジュワーっと広がっていく。ひと口のウォッカが、数秒の時間をかけて体をじんじん熱くする。

うん。そんな感覚が確かに

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#6「タテ・ヨコ・ナナメで心を軽く」

#6「タテ・ヨコ・ナナメで心を軽く」

岡本真夜さん!!

私は今〜(PRIDEのメロディーで)、次男のイヤイヤに悩まされている。魔の2歳児を過ぎたはずなのに、なのに、なのに。ちょいとお兄さん、近ごろイヤイヤがヒートアップしてへんかい?細かいところはええんやけど、困るのが道路を歩くとき。

手をつなごうとすると、全力で拒否!一昨日なんて、横断歩道の真ん中で寝っ転がられてしまった。せっかく車が止まってくれているというのに。

とれたてので

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#5「たかが予言、されど予言」

#5「たかが予言、されど予言」

最後の一文が全て。ほんまそうそうそうそう!と首を上下させる。

同時に、その適当な予言に悩まされている人が多い事実。「あなたのため」「お子さんのため」のヴェールを被っていると、なかなか厄介だ。

✳︎

かくいう私だって、悪魔の予言に悩まされたひとり。全力を尽くしていたからこそプチッと糸が切れ、頑張るのがアホらしくなった。

学校にもロクに行かず、高校を中退した地元の仲間たちと遊びまくった。彼女た

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#4「フィーリン・グー」

#4「フィーリン・グー」

これまでに大手から個人まで、60本以上の結婚相談所インタビュー記事を書いてきた。

仲人さんたちが共通して話すのは、「コスパ・タイパで結婚相談所を選ぶ人が増えてきている」ということ。特に女性は、「短期間で効率よく、自分に合った相手を見つけたい」と入会する人が主流だそう。

さらに印象的だったのは、条件からフィーリングに移行していく人が"続く結婚"に至っているという事実。

システムが充実している分

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手放して、手に入れる

手放して、手に入れる

「30歳までに結婚する!」

そんな決意もむなしく、30歳の誕生日1週前に当時の彼氏から別れを告げられた。お先真っ暗というか、真っ白になったのを覚えている。

涙も枯れ果て、友人に別れの報告をするとひと言。

「それは良かった!」

え?今、なんと?

あんぐりした表情だったのだろう。友人は、彼といる私が全然、幸せそうに見えなかったことをぶっちゃけてくれた。そしてもうひとつ。

「彼と付き合ったま

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#3「気付かぬストレス」

#3「気付かぬストレス」

「そんなにつらかったなら、"つらい"って言ってくれれば良かったのにね…」

主を失った机を見ながら、上司がつぶやく。笑顔で元気いっぱいだった彼が、いきなり学校にこなくなって何日経つだろう。

今でこそニュースに取り上げられるようになったけれど、本当に、心を病んでしまう教師は少なくない。

花がしおれていくように、だんだん、だんだん弱っていくのではない。前日まで元気ハツラツに働いていた(ように見えた

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#2「"組織"と"自分"の小競り合い」

#2「"組織"と"自分"の小競り合い」

「いいことをしているんだから、もっとアピールすればいいのに」

当時パワハラ真っ最中だった私に、同僚がもったいなさそうにつぶやく。彼は「自分をアピールしないから、評価されないのだ」と続ける。

評価?なんのために?

目の前に置かれたグレープフルーツサワーのシュワシュワを見つめながら、フツフツと湧き上がってくる反発心。

✳︎

昔っから、アピールするのが苦手。話のネタとして話すのはいいけれど、こ

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#1「オリジナリティの出し方」

#1「オリジナリティの出し方」

読んでビックリ。
もしも私が書評の連載を任されたとしたら、真っ先にプロの書評を読みあさるだろう。

けれど、そこにはオリジナリティはない。なるほど。オリジナルのスタイルを作るためには、"最高峰に触れない"ことが大切なんだ。

よくよく考えてみると、"学び方"には大きく2通りあるなぁ。ひとつは、漢字の練習が典型的だが、手本を見ながら技術を身につけていく方法。書家でもない限り、とめ・はね・はらいといっ

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