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桜も咲いていたので、フィルムカメラと散歩した。
📸 Konica C35 E&L
桜の名所、山中渓。 カメラ屋で見つけたKonica C35というカメラを連れてきた。こいつは良いカメラだ。シャッターを押すだけでいい絵が撮れる。
跨線橋から見下ろすホームには、同じように桜を見に来たであろう春らしい恰好の人々がいる。
列車は毎度たくさんの花見客を運んでくる。
こんな春の陽気には、タケノコも売られる。
何も考えずにフィルムカメラを上に
XF35mmF1.4で撮る、新快速の後面展望
流れゆく車窓を楽しむ、後部車両スナップ。
JR神戸線の明石から三ノ宮の間は、様々な見どころのある神戸線最大のハイライト。そんな区間を走る、スーパー列車・新快速の後部車両より、スナップ写真をお届けする。
※こちらの記事は、雪原てとらさんの記事より想起したものであります。
ぜひ、こちらの作品もご覧ください。
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XF35mmF1.4は、フジフイルムユーザーに「神」なんて持てはやされるレ
写真を撮りに、由布院へ。
📸 FUJIFILM X-T5 + TAMRON 17-70 F2.8
博多より特急「ゆふいんの森」へ乗車し由布院を目指す。昔から乗りたかった列車であり、ついに念願かなった形である。
普通の特急というより観光列車。アテンダントさんが乗車しており、応対が申し訳なくなるくらい良い。
列車にはビュッフェがある。ソーセージを頼んでみた。
沿線の見所を案内されながら、列車は由布院の駅に近づいていた
阪堺電車の古豪を求めて
📸 FUJIFILM X-T5 + TAMRON 17-70 F2.8
モ161形は、冬の間にのみ大阪の路面電車・阪堺電車を走る、とっても古いチンチン電車だ。なぜ冬に鹿は知らないかと言うと、冷房がついていないからである。
2024年の1月、この車両が毎日走るということで、何度か大阪に撮りに行ってみた。
大阪市西成区の新今宮駅と天王寺駅から、あびこ道を通り、堺市の浜寺までを結ぶ阪堺電車。ファ
オールドデジカメで、下関の町を撮る。
📸 CASIO EXILIM EX-Z250
CCDセンサーを備えた15年前のコンデジで撮るのは、古い建物の残り、海も近くにある下関の駅周辺だ。
駅を出て目に入った、フグの絵がかわいい。下関はふぐが名物である。しかし高いから、思い切らないと下関でフグなど食べられない。私は貧乏旅行の常連である。
駅から数分歩くと、廃墟風な、寂れた街並みの広がる地区がある。
治安が悪そうだ。海外の本物に行っ
猫島の写真を撮りに行く - 福岡県 相島
📸 Fujifilm X-T5 + Tamron 17-70 f2.8
猫島と呼ばれる島は、日本にいくつかある。今回やってきたのは、福岡県の北に位置する「相島 (あいのしま)」である。博多より一時間半という、それなりにアクセスの良い離島だ。
筑前新宮駅…もとい、福工大前の駅からバスに揺られ、そのごフェリーで20分。朝の9時ごろ、島に到着した。島を出るとすぐに猫に会うことができる。この島の猫は
写真を撮りに、尾道へ。
📸 FUJIFILM X-T5 + TAMRON 17-70 F2.8
尾道に着いたのは、朝8時頃であった。関西から尾道へ新幹線で行くとき、基本的に三原まで行って在来線で二駅折り返すという非常に面倒な行程となる。尾道には新幹線駅である新尾道駅があるが、そんなものをこの地への訪問に使う人間はどれほどの数か。すべては新尾道駅の立地に問題がある。もったいないなと思いながら、毎度三原から西方面への普通
Fujifilm X-T5 で秋の箕面公園を撮る。
念願のカメラを手に入れた。その色味に魅せられFujifilmを選び、被写体検知AFや4000万という画素数に惹かれX-T5を選び取った。
購入後の初撮影には、友達のFujifilmユーザーと共に、紅葉を撮りに箕面公園へ向かった。
レンズはTamron 17-70 f2.8。 フォトコンに入賞してタムロンさんにもらったものだ。当時使っていたZマウントのレンズがタムロンになかったから選んだわけだが
APSフィルムの悲しき人生 - 期限切れAPSフィルムで撮り歩く。
APSフィルムとは、かつて35mmフィルムに成り代わるため登場し、その革新的な能力とカメラメーカーの全力の売り出しっぷりにより一瞬の輝きを見せるも、フィルムをもろとも破滅させる絶対王者デジタルカメラの普及により、その後一瞬で終焉を迎えた悲しきフィルム。
1996年の登場からわずか8年後の2002年には、開発を行い自信満々に発表していた「親」である、コダックやニコン、コニカミノルタに早々に見放され
【CANON AE-1】フィルムカメラで坊勢島を撮ろう - SHANGHAI LIGHT 400
兵庫県姫路市、姫路港から船で30分ほど。家島諸島に属する「坊勢島」を、フィルムカメラで撮りに行こう。
今回使うフィルムは「SHANGHAI LIGHT 400」である。神奈川県のチャンプカメラで購入。すでに製造を終えているようで、店の在庫は多かったが、もう仕入れはないらしい。
船でフィルムを装填しつつ。 使用するカメラは「CANON AE-1」である。
暑い日である。31℃とかなので、すれ違
【FD50mm f1.8】オールドレンズと秋を感じよう。
Fujifilm X-S10にCanon FD50mm f1.8を付けて、秋らしさの見え始めた町を撮ろう。フジのカメラに搭載されている「フィルムシミュレーション」、特にクラシックネガは、秋にぜひ試したいものである。
セイタカアワダチソウは嫌われ者な植物である。秋の被写体として私はそれなりに撮るのだが、なんだか人に害がありそうな見た目だということは、なんとなくわかるところだ。
彼岸花は意外と早く
紫陽花の咲くころに、小湊鉄道の写真を撮りに行く。
梅雨の千葉・小湊鉄道。 夜行バスで神戸からはるばる関東入りした。夜行バスを取ったのはつい2日前。2500円という破格で移動できるというのは、貧乏旅行者にはつくづくありがたいことである。幸い夜行バスとは相性がいい体を持っている。直前に調べれば紫陽花が綺麗なところが沿線にあるらしいから、それを撮ろうと五井へ向かう。
JRの列車を降りると、目の前には昭和が広がっていた。改札を出て跨線橋より見下ろすと、
EXILIM - オールドデジカメが流行っているらしいので、使ってみよう。
「CASIO EXILIM ZOOM EX-Z250」
私が小さい時から、親がずうっと使っていた機種である。小さい時の私の写真は、ほぼすべてこのカメラによって撮られてきた。
私がカメラ好きに育った今、そしてオールドコンデジが流行しているらしい今、親から借りて、もう一度使ってみよう。
スペックとしては
・910万画素
・CCDセンサー
・35mm換算 28~112mm
・ワイド端でf2.6
と
神戸元町スナップ街歩き / NikonZ50
Z50に16-50 f3.5-5.6を付けて、いざ神戸元町へ。
日没時刻が早くなってきた秋の神戸には、すでに半袖の人間がほとんどいない秋の景色が広がっている。
神戸元町は、一見スナップしずらい街に見える。スッキリとしていて、綺麗な街並みだからだろう。しかし、一つ路地を見つけると、とたんにスナップの楽しい街になる。やはり私はゴチャゴチャとしたところを撮りたいのだ。
なぜか縦写真ばかり撮っている
心地よいローカル線。名鉄 蒲郡線を撮る。
のんびりしていて、雰囲気の良い、どこか懐かしさも感じる、そんな街を走る赤い電車。
名鉄蒲郡線の2両の列車が、三河湾沿いに、東から西へ走る。
西浦駅を出ると、進行方向左側の車窓が開け、海が現れる。
海との距離はそんなに近いわけではない。少し坂を上った高いところからの車窓。蒲郡線で私が一番好きな車窓であり、蒲郡線で毎回楽しみな区間。路線のハイライトだ。
毎年、春になると名鉄線を撮りに行く。いつのま