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クッキー缶を贈る

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クッキーを焼きまくって箱に詰めるなどします
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聖なる夜のクッキー缶を作る

聖なる夜のクッキー缶を作る

クリスマスクッキー缶が作りたい、その願いを叶えるには多くの困難が立ちはだかっている、はずだった。しかし2022年、好機は急に訪れた。

なんと今年、クリスマス出張がない。

何を言っているんだコイツはとお思いでしょう。説明します。私の仕事の話になりますが、毎年12月24日・25日に連続で朝から晩までのイベント運営があるのです。しかも腹が立つことに、クリスマスとは何も関係がないイベントです。クリスマ

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うちのおかんへ贈るクッキー缶

うちのおかんへ贈るクッキー缶

他人の金で焼肉が食いたいという標語がある。私はというと、他人の家でクッキーが焼きたい(あくまで相手から頼まれた時のみに限る)。まあ単純におしゃべりしながら誰かと作るのが好きなだけかもしれないね。周りにあげたりSNSでちらっと書いたりしてるせいか、おやつ作りにお呼ばれすることが多くなった。良きことかな。

今回は前支社の先輩が「念願のオーブンをゲットしたから、みっちゃんとクッキー作りたい!!」と言っ

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花束みたいなクッキー缶を贈る

花束みたいなクッキー缶を贈る

人に花束を贈るのが好きだ。

それは単純で、花束をもらった時に自分が嬉しいからである。なんとも単純かつ明快。されて嬉しいことは好きな人たちにも押し付けてくスタイル。

これは夏に、お世話になった人たちからもらった花束。こんなピンクピンクした花束をもらったのは久しぶりだったので、なんだか嬉し恥ずかしだった。花は枯れてしまうけど、貰った時の気持ちは覚えているものだ。

春の佳き日に

大学からの友人が

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開けまして180℃オーブン

開けまして180℃オーブン

180℃で◯◯分。おやつ作りにおいて耳にタコができるほど聞いたり見たりしてきた言葉である。あ、noteのみなさまがた。遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もみちことみっちーことみっちゃんを、どうぞよろしくお願いします。

そもそもなぜ180℃なのか先ほどの独り言を少し掘らせていただきたい。おそらくメイラード反応の類が理由だろうと調べてみたのだが、ふむ、カラメル化が165℃付近でメイラ

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赤色のラブリーなクッキー缶できた💌
友達の家でふたり、おしゃべりしながら6時間ほど格闘した!!めっちゃ楽しかったな〜❣️

鳩サブレ
ココアビスケット
ヴィエノワのピンクペッパー
ガレットブルトンヌ
ルバーブジャムサンド

小さい秋見つけたクッキー缶

小さい秋見つけたクッキー缶

朝晩だけ秋めいてきた某週末。春ぶりにクッキーを焼きまくった。人のためにクッキーを焼きまくるのはもはや趣味なので、定期的にやっている。

ただ今回のクッキー缶は気まぐれでなく、何というか、妥協案というか、代替案というか、そういう理由で行き着いたおやつ作りの時間だった。それでも楽しかったし特別だったので、またこうしてここに残しておこうかなと思う。長いんでどうぞ、飛ばし飛ばしで。

お誕生日ケーキを食べ

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春のサクラ咲くっきー缶

春のサクラ咲くっきー缶

世の子どもたちは春休み最後の週末。去年と違うのは、ちゃんと卒業式や修了式を終えて入った春休みであること。やっぱり節目の行事は大切だなとしみじみ感じるものである。

クッキー缶を贈る

さて、桜も満開を迎える春先、大好きな人たちにクッキー缶を贈った。年初めにクッキー缶を作ってから早数ヶ月だが、またもや大量にクッキーを焼いて人に食べさせたい期がやってきた。どうやら3〜4ヶ月周期であるみたいだな。という

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今年もどうぞよろしくっきー缶

今年もどうぞよろしくっきー缶

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もゆるりと台所にてやってこうかと思います。

おやつ初めの話です去年のおやつ作り納めは紅まどんなのフルーツサンドだった。では今年のおやつ初めはどうしたものかと。そうだクッキーを焼こう。

クッキー缶を作ろうと思いたったのは年末。年賀状を書いてる時だった。2020年は遠くにいる人たちになかなか会えない一年だった。その人たちに何か美味しいものを、と思

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クッキー缶を作る

クッキー缶を作る

日頃からクッキーを焼くのが趣味の私だが、特別な時は箱に詰めたり瓶詰めにしたり缶に詰めたりする。とにかく詰めるのが好きなのだ。

クッキー缶はいつも、餞別のような意味合いで贈ることが多かった。今回作ったものは別に餞別でもなんでもなかったけど、心を込めて作ったので書き残しておこうと思う。

中に詰めたクッキーたち

ヴィエノワ・サブレは大量に作れるのが魅力の一つ。そしてなにより、形も飾りも好きに変えら

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