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「いまここ」という時間を超えた時間のない領域へ
リニアな時間軸上ではない「いま」ノンデュアリティ(非二元)の真理から見るならば、この世界のすべては幻想です。
いわゆる、この世界は心のイメージによって作り出された影にしかすぎないということです。
それは、この世界、宇宙という「空間」のことだけを言っているのではなく、「時間」もそうだということです。
時間はあたかも過去から未来へとリニア(直線的)に流れているかのように知覚されていますが、それ
天国であるワンネスを思い出していくために私たちが必ず修得しなければならないもの
全一なる知覚(真の知覚)とは赦しの視点から見た知覚とはどういうものか?
というなら、
それは、知覚しているものすべてを包含して、しかもそれらすべてを等しく同じ幻想として見ている知覚のことを言います。
それを、コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)では、「ヴィジョン」「真の知覚」と呼んだりしています。
そして、すべてを包含しているという意味で、「全一なる知覚」と呼んだりしています。
良き人生であろうが悪しき人生でありうが、どんな人生もそれでいいのだ
この世界には希望も光もないことを理解する私たちはなるべく平安でいたいし、なるべく動揺のない人生を送りたいと望んでいます。
そして私たちは、それを達成しようとして、この人生をあくせく生きているといえます。
さらには、スピリチュアルにその答えを求めて探究がはじまったりもするわけです。
中でも、妥協なきスピリチュアル探究者は、その探究の果てに、やがてコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)と出会
「無垢なる顔を装う者」と「奇跡を行う者(ミラクルワーカー)」との違いを見分ける
無垢ではない者が無垢なる顔を装おうとする私たちはつい、無垢なる顔を装おうとします。
つまり、自分は善良であろうとするわけです。
そう、私たちは、「清くあろう、正しくあろう、善良であろう」と思っていて、それが良きことだと思っています。
特に、スピリチュアルを探究する者であったり、神聖さを求めている探究者であったりすると、その想いがなおさら強いといえましょう。
ただし、コース学習者の私たちは
神の子であるはずの私たちが、天国ではなく、この世界に居るのはどういうことなのでしょう?
じつは私たちは神の愛をとても恐れているなぜ、神の子であるはずの私たちはわが家の天国ではなく、この世界に居るのでしょう?
というなら、その答えは、じつのところ、私たちは自らが天国を拒んでいるからだということです。
そう、私たちは神を愛しているどころか、じつは、神を、神の愛を、とても恐れているのだということです。
だからこそ、私たちはこの世界に居るのだということです。
それはとうてい信じ難い
自分は誰なのか?を思い出していくための実践的な手段が、「赦し」です
学びの深化とはどういうものかコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びが深化していくにつれて、不思議な感覚になっているのを実感します。
というのも、コースの教えが根付いていっていると同時に、もはやそれはコースが教えていることなのだろうか?という感覚になるからです。
もっといえば、それがコースでなくたって、他の非二元の霊性の道であってもいいと思えるようになってきたということです。
それ
治癒者(ヒーラー)とは誰なのか?そして癒される者とは誰なのか?
癒しの必要性を認識するコース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)の教えを理解するようになると、自分たちの「心」は分裂しているということが分かってきます。
つまり、自分たちの「心」は正しい心と間違った心に分裂していて、しかも、正しい心の部分を解離して忘れて、間違った心(自我)と同一化していることが理解されてくるということです。
「心」が分裂している、ということが何を意味するのか?
というと、
問題があるところの同じ場所に、その解決法もある
問題は一つ、解決法も一つ私たちが現実と捉えているこの世界では、様々な問題が形を変えて現れてきます。
次から次へとまるで問題が尽きることがありません。
私たちはその問題を解決することに日々追われていると言うことができます。
人生の大半がそのことで費やされているとさえ言うことができるでしょう。
私たちはそのようにして常に目の前の世界、目の前の人生と戦っているといえます。
コース(奇跡のコー
霊的に成長するとは?霊的に大人になるとは?
自分の真実について知る必要がある形態の上では、私たちは子供の状態から成長していって大人になっていきます。
ただ、見かけ上は大人になっていったとしても、私たちのその中身はまったく子供のままだと言うことができます。
何が子供のままなのか?というなら、
ようするに、
自分が何者で、何をしているのか?
何が自分を幸せにするのか?何が自分に苦痛、苦しみをもたらすのか?
私たちはそういったことについ
無限の数の宇宙が存在するって本当?
私たちはたった一つの夢を見ているにすぎない「宇宙は人の数だけ無限に存在している。」
ノンデュアリストさんたちの中で、そのような表現をする方がおられます。
たしかに、一人一人が個人的に独自の宇宙の夢を見ている、というふうに見るならば、その通りだといえます。
仏教では、それを「三千大千世界」というような言い方をしたりします。
そこには無限の数の宇宙があるかのように見えるわけです。
ただし、そ
目覚めのプロセス~学びの階梯について
「短期的な赦し」と「長期的な赦し」真理から言えば、目覚めは「一瞬」なのだといえます。
というのも、それは時間のない領域のものであるからです。
ただ、私たちはこの今もまだ時間(と空間)の中にいるわけです。
ここで私たちが知っておかなければならないのは、時間の中に囚われている私たちにとっては時間が必要であり、その時間をどちらの目的で使っていくのか?が私たちに問われているということです。
よう