記事一覧
のんびり地学基礎 #39 補講. 付加帯
固体地球が終わったぞー!
と思いましたが、
大事なことが抜けておりました(。-人-。)
日本の地質のほとんどの部分を占める
バームクーヘンみたいな地層、
付加帯をやるのを忘れていた!
とのことで、
今日はのんびり補講です。
付加体でも付加帯でも
どちらでもいいそうですが、
帯状に作られるものなので
ここでは付加帯で統一します。
海のプレートと
陸のプレートの境界(海溝)付近で、
海のプレー
のんびり地学基礎 #38 日本列島の形成
地球史、壮大でした。
全ての出来事が
ドラマでした。
さて、
世界の片隅にある
私たちの住む日本列島。
外国の方に
世界地図を書いてもらうと
ほぼ全員が書いてくれない
らしい、日本列島。
ほんの小さな島弧
「日本」にも
ドラマがあります。
今回は、
ドラマチックな
日本の成り立ちを
これまた駆け足で
追ってみたいと思います。
①、約7億年前
(先カンブリア時代、原生代)南中国の大陸縁から
のんびり地学基礎 #37 地球史④「新生代」
新生代に入ると、
爬虫類に変わって
哺乳類が繁栄します。
植物は、
綺麗な花を咲かせる
被子植物が多様化しました。
白亜紀の最後、
隕石衝突のために
地球は寒冷化しましたが、
それはごく一時的なもので
すぐにまた
温暖な気候に戻りました。
新生代
(6600万年前~現在)
新生代は
古第三紀、新第三紀、第四紀の
3つの「紀」に分かれています。
ちなみに第四紀はさらに
更新世、完新世に区分さ
のんびり地学基礎 #36 地球史③「中生代」
中生代と言えば
そう、恐竜の時代です。
好きな方はたまらないですよね(#^^#)
中生代
(約2億5200万~約6600万年前)中生代の1億8600万年間は
3つの「紀」
に分かれています。
・トリアス紀(三畳紀)
(約2億5200万~約2億130万年前)
・ジュラ紀
(約2億130万~約1億4500万年前)
・白亜紀
(約1億4,500万~約6,600万年前)
です。
今回は、
「
のんびり地学基礎 #35 地球史②「古生代」
先カンブリア時代の後から
現在までを顕生代といいます。
「目で見える生物が出てきた時代」
という意味です。
先カンブリア時代が
地球の歴史の9割でしたので
顕生代は残りの1割の
約5億4100万年間になります。
顕生代は古い方から
古生代・中生代・新生代の
3つに分けられています。
今回はその中の
古生代を見ていきます。
(約5億4100万~ 約2億5190万年前)
古生代の前半は温暖でした。
のんびり地学基礎 #34 地球史①「プレカンブリアン」
今回から長~い地球の歴史を
全4回にぎゅっと詰め込みまして
疾風怒濤で振り返ります!
抜け落ちがあるかと思いますが
ご容赦くださいませm(__)m
第1回は、
地球の歴史の90%を占める
先カンブリア時代
(プレカンブリアン)です。
地球誕生から
陸地で生命が繁栄する直前までの、
約40億年間です。
地球は約46億年前に生まれました。
①、冥王代 ~地球の誕生~
(約46億~40億年前)
のんびり地学基礎 #33 火山と防災
日本には火山がたくさんあります。
それは、
東からは太平洋プレートが
南からはフィリピン海プレートが
日本付近で沈み込んでいるからです。
これらの海洋プレートは
水を抱えながら沈み込みます。
地下100㎞より深くなってくると
抱えていた水を吐き出します。
すると、吐き出された水によって
マントルが溶けだし、
マグマが作られます。
そのマグマが噴出するまでには
どんな経路をたどるのでしょう?
のんびり地学基礎 #32 地震④「地震のタイプと速報LIVEの聞き方」
私たちの住む日本付近では
どんな種類の地震が
起きているでしょうか?
地震のタイプはさまざま①、プレート内地震(直下型地震)
大陸プレートの内部で
活断層が動くことによって
起こる地震です。
特に人々の住む
都市部で起こるものは、
海溝型地震に比べて
規模が小さくても
建物の倒壊や
ライフラインの停止など
私たちの生活に甚大な
被害をもたらします。
内陸型地震や、
直下型地震ともいいます。
のんびり地学基礎 #31 地震③「ビーチボール」
プレートの境界では、
岩盤に力がかかっています。
そのため、岩盤は徐々に
変形をしています。
岩盤の歪みは
いずれ限界に達し、
弾性エネルギーとなって
解放されます→地震
歪みの解放によって、
岩盤が割れてズレたところを
断層といいます。
プレート境界と断層面の関係
プレート同士がどのような
方向に動いているか、
(力がかかっているか)によって
断層のずれ方が決まります。
断層の動きには
4
のんびり地学基礎 #30 地震②「地震の分布」
地震は地球のあらゆる場所で
まんべんなく起きているのでしょうか?
下の模式図をご覧ください。
地震が起きる場所
赤の点々は
地下の浅い部分で地震が起きる場所。
紺の点々は
地下の深い部分で地震が起きる場所
を表しています。
日本列島では、
どこもかしこも
ほぼ全域で地震が
起こっていますが、
世界で見てみると、
地震の起きる場所には
かなりの偏りがあります。
もうお察しいただけている
かも
のんびり地学基礎 #29 地震①「地震の場所、大きさ、揺れ方」
今回から4回にわたって
日本では避けようのない
地震を取り上げます。
地震とは?地震とは地面が揺れることです。
では、
なぜ地面が揺れると思いますか?
私たちは
硬い岩盤の上に住んでいます。
プレートの運動によって、
岩盤には常に
押したり引いたり、
強い力が加わっています。
岩盤は歪んでいきます。
歪みの限界に達すると、
岩盤は割れ、動きます。
その時の振動が波となって
地上に届き、地
のんびり地学基礎 #28 ロックサイクル
全14回にわたって
岩石について学んできました。
地球の表層にある
全ての岩石は、
地学的な作用を受けて
火成岩、堆積岩、変成岩の中で
同じまたは違う岩石に
成り変わり続けます。
このように、岩石が
姿かたちを変えながら
地球で循環する仕組みを
ロックサイクルと言います。
地球内部では、
マントルのかんらん岩が溶けて
マグマになります。
マグマは
地下で冷えて固まったり、
噴出して海底や地
のんびり地学基礎 #27 変成岩②「広域変成岩」
高温にさらされたり
高圧を受けることにより
もとの石から変質してしまった
岩石を変成岩といいます。
今回は変成岩の中の
広域変成岩について学びます。
広域変成岩のできる場所接触変成岩は
マグマが触れた範囲だけ
局所的に変成されるのに対して、
広域変成岩は、
下の図のように幅広で、
帯状に長く、広い範囲に
分布するのが特徴です。
どのようにして広範囲に
しかも帯状に変成岩が
できるのでしょうか
のんびり地学基礎 #25 火成岩④[マグマの分化]
岩石が溶けて
マグマができる方法については、
プレートテクトニクスの章でも
ちょこちょこ触れてきました。
おさらいをします(#^^#)
マグマになる岩石というのは、
上部マントルのかんらん岩です。
マントルのかんらん岩を
溶かす方法は3つあります。
①、温度が上がる
周囲の高温物質に温められて
マントルの温度が上がる。
②、圧力が下がる
地表に向かって
急速に上昇するマントルは
温度は
のんびり地学基礎 #24 火成岩③[SiO₄四面体]
今日こそはSiO₂を攻略するぞ!
すると目の前に
今回のテーマである
SiO₄四面体が現れた!!
ううっ、(T_T)
SiO₄四面体って誰ですか?
まずSiO₂とは?SiO₂とは、
元素記号 Siのケイ素1と
元素記号 Oの酸素2でできた
二酸化ケイ素という物質です。
二酸化ケイ素は無色です。
ケイ素は手が4本あって
酸素は手が2本あるので、
ケイ素1つに酸素2つは
仲良く全ての手が繋がれ