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for students ※就活記事です

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日本の就活生が、少しでも納得のいく就活ができればいいと本気で思っています。わたしの記事が少しでもなにかの役に立てれば嬉しいです。
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#コラム

わたしが編集者になった理由

わたしが編集者になった理由

中学2年生の時から書いていた携帯小説のpv数が30万を超えたあたりから、わたしは小説を書くのをやめた。今読み返すと赤面して暴れて家を半壊してしまうと思うので、絶対に読まないと決めている。自分が書いた携帯小説なんて、妄想の塊すぎて直視できない。多分凹む。痛すぎ、こじらせすぎ。オルァって、勢いで消してしまうと思う。…それはちょっとしたくない。もしもこの先誰かと結婚するという素敵な縁に恵まれたら、旦那さ

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いつだって「書くこと」が怖くてたまらない

いつだって「書くこと」が怖くてたまらない

書いた言葉が、いつも自分に跳ね返ってくる。
どんなに納得のいく記事が書けても、どんなに心を込めて文章を書いても、記事に書いた言葉が勢いよく跳ね返ってきて、わたしをボコボコに殴り倒す。自分で投げた言葉たちが手を繋いで結束しあって、ブーメランみたいにわたしの元へ返ってきて、痛いところを叩き続ける。
noteを書き終わった時、わたしはとりあえず一回死ぬ。自分またこんなの書いちゃった、そう思って死ぬ。

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いじめを受けて思うこと

9月1日は、一年の中で一番自殺する子供が多い日らしい。

長い夏休みが終わり、溜まっていた宿題をやっとこさ片付けて、新しい新学期を迎える今日。
いじめを受けている子供たちが、静かに此の世を去る日と言われている。

いじめというワードを聞くと、いつも口の中が苦くなる。
なんともいえない嫌な感じ、掘り起こされたくない昔の記憶が唐突にふつふつと湧き上がる。
思い出したくない、でもふとしたときに頭の中

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新卒で内定を蹴ってもやりたいことはできます

【これから就活をする人へ】

就活スタートして落ち込んでいる人に出会ったので、わたしもすこしだけ自分の話を。

わたしには、夢があった。
やりたいことがあった。
当時のわたしにはそれしかなかった。
ほとんど憧れだったけれど、どうしてもどうしてもなりたい自分がいた。

それは、編集者になるということ。
世の中に溢れているもの、たくさんの埋もれているいい「モノ」を発信する仕事がしたかった。

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誰にでも理解できる文章を書け

誰にでも理解できる文章を書け

昭和の曲は、わかりやすくて好きだ。ストレートな愛の告白や、夢に向かってひたむきに頑張る人へ向けた応援ソング。現代ではあまり見なくなった、カッコつけすぎていない人間らしさのある歌詞に、心が打たれる。深く考えなくとも歌詞が自然に頭に入って来るのがポイントであって、その歌詞の意味を、真意を、いちいち考えなくても感情移入できる曲が多い気がする。
『ラブイズオーバー』に何人が涙を流したのだろう。書き起こして

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セミナーなんかよりもHUBに行ったほうが企業研究出来ちゃった話

セミナーなんかよりもHUBに行ったほうが企業研究出来ちゃった話

電車の中で、リクルートスーツを着ている学生を見ることが多くなった。まだオリジワが付いているベージュのトレンチコート、引っ張りすぎて細くなった新品のネクタイ、茶髪に黒を入れたとわかるあの独特な髪色。眩しいようなむずがゆいような、ちょっと複雑な気持ちで彼らを見ている社会人一年目の女です。

なんやかんや今の仕事がしたくて、わたしはずーっと、まるっと一年半就活をしていたわけである。その話は長くなるので省

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