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歴史教科書では教えない縄文文明

世界の古代遺跡では必ず発見されているのに、
日本の縄文時代の遺跡からは発見されないものがある。


何が発掘されるのか?
ではなく、何が発掘されないか?
で、どんな文明だったかが分かる。


ここで問題です。
縄文時代に発掘されなかったものとは、何でしょうか?







正解は、対人用の武器です。
人が人を殺すための武器が、縄文時代の遺跡からはまったく出土していません。

発掘されたのは、刃の部分が小さなものばかりで、ウサギやタヌキなど小動物を仕留めるための道具。

1万4000年続いた縄文時代は、「人が人を殺める」という文化を持っていなかったのです。

縄文時代は、ヨーロッパでは、まだ旧石器時代。
当時の日本は、すでに土器を作り、集落を営み、武器を持たずに人と人とが助け合う文化があったのです。

この真実を知って、日本人の崇高さに感激しました!

『世界中の教科書から消された歴史の真実 縄文文明』小名木善行

この本を読んで、一番心に響いた部分。

日本古来の『結び』の知恵

「対立関係」ではなく、「対等な関係」です。
「対等」とは、相手をまるごと認めながら、双方向ともに共存し、共栄していこうという考え方です。

女(メス)には子を産む力が備わり、男(オス)には体力があります。
縄文時代は女が安心して子を産み育てることができるよう、外で一生懸命働いて、産屋を建て、村の外で食料を得てくるのが男の役割でした。

男女とも互いに対等であり、互いの違いや役割をきちんと踏まえて、お互いにできることを相手のために精一杯こなしていこうとしてきました。

日本人は、そうやって家庭や村や国としての共同体を営んできたのです。
これが「結び」です。

結婚とは、運命共同体。
「結婚=結び」と思っている男女が結婚すれば、愛に溢れる結婚生活が送れる。

結びの意識が、家庭だけでなく、職場や、地域に広がったら…
日本という国家が、今よりも素晴らしい国になる。


長文最後までお読み頂き、ありがとうございます。
縄文人の遺伝子を受け継ぐあなたは、素晴らしい存在です!

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