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日本と韓国のちがい

 韓国では4人に1人がキリスト教、日本は1% このちがいはどこからくるのか


➀天皇の存在


日本では天皇が神様の代わりをした。令和の時代に本気で天皇を神と思っている人は、まずいないだろうが昭和まではいたらしい。

韓国には天皇のような存在がなかったので、絶対者としてキリスト教の神を信じる人が増えた。


➁仏教


日本は創価学会のような仏教系の団体が政治化した。創価学会以外にも政治活動に熱心な仏教団体もあり、キリスト教が入りこむ余地がなかった。


韓国は日本に比べると、仏教の影響が弱い。韓国は儒教の影響が強く、儒教を政治団体にするのは困難なので、キリスト教を使って政治活動をする人が増えた。



➂共産主義


日本は共産主義が合法だが、韓国は北朝鮮の存在があり、共産主義は非合法だ。平等思想を主張したいなら、共産主義的な平等ではなく、神の前での平等を主張することとなり、キリスト教徒が民主化運動の担い手となった。



④儒教


儒教には天の思想があり、天の概念がキリスト教の天国に接続された。


⑤侵略

朝鮮半島はイスラエルと同様、何度も侵略されたので、被害者意識があり、ユダヤ人の宗教に親近感を覚えた。一方、日本は侵略を受けることは、ほとんどなかった。


⑥シャーマニズム

シャーマニズムの影響の指摘もあるが、儒教における儒もシャーマンで儒教はシャーマニズムの体系化と言えるし、日本にもシャーマニズムはあるので、シャーマニズムの影響を過大視するのは、間違っていると思う。

シャーマニズムの影響を過大視している本が多い



今回は短い。
お読みいただきありがとうございました。

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