記事一覧
初のあいち食農教育表彰~意欲的な小中学校のSTEAM実践
JA愛知中央会主催の第1回あいち食農教育表彰の表彰式が3月4日、名古屋市内のホテルで開かれ、取材に伺いました。
食農教育表彰は愛知県教育委員会とJAグループ愛知の食育に関する連携協定の一環で、県内から21校22件の応募がありました。最優秀賞(教育委員会賞)には、岡崎市立豊富小学校が選ばれました。
■地域の課題解決へ
最優秀賞の豊富小は、地域の農家、JAの協力を得ながら、田植え、稲刈り、収穫
新型コロナの「戦中と戦後」(3)~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの
新聞の切り抜きのなかから、農政の記事の棚卸をしながら新型コロナウイルスの「戦中と戦後」をまとめた3回目です。
■2023年はコロナ5類も花粉症猛威
コロナ並みに国民経済を停滞させているのが国民病といわれる花粉症です。23年1月15日の日本農業新聞社説には「過去10年で最多、対策を」と促しています。
すでに林野庁は花粉の少ない苗木の開発や広葉樹への植え替えを進めていると記事にありました。203
新型コロナの「戦中と戦後」(2)~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの
新聞の切り抜きのなかから、農政の記事の棚卸をしながら新型コロナウイルスの「戦中と戦後」をまとめた2回目です。
■2022年のコロナ共存
LINEなどを活用するJAの動きがよく報道されていました。22年12月の日本農業新聞には「愛知・JA西三河 LINE登録半月で1万人」のニュースがありました。西尾市を中心に野菜や抹茶など農業が盛んな地域。産直情報を中心に若い世代に地元産農産物に目を向けてもらう
新型コロナの「戦中と戦後」(1)~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの
新聞の切り抜き、スクラップブックづくりは、記者時代からの習慣でした。スクラップブックは自分の記事を中心に糊付けしていたので、参考にする他の記事は、「袋ファイル」(注1)に入れる方式をとっていました。たまった農政の記事の棚卸を思い立ち、新型コロナウイルスの「戦中と戦後」としてまとめてみます。
■農政の4年間
2020年に拡散した新型コロナウイルス。2023年5月に5類に移行しました。この間、農業
名古屋で南信や木曽のイベント相次ぐ~PDFマガジン「信州と名古屋」第10号から
2月は名古屋市内で南信州や木曽のイベントが相次ぎ開催されました。今回はイベントの紹介ともに名古屋に本支社を置く新聞社やテレビ局への情報発信方法も紹介します。
■南信州うまいものマーケット
飯田市などの13事業者が出展した「南信州うまいものマーケット」が2月25日(日)、名古屋・金山総合駅イベント広場で開催されました。金山総合駅は東海3県で名古屋駅に次いで乗降客数が多いターミナル駅です。
陽の光をいっぱい浴びたイチゴ~サンベリー蒲郡の取り組み
愛知県・三河湾を見渡す蒲郡市は、日当たりの良さを生かして、イチゴ栽培が盛んな地域です。JA蒲郡市は、特産イチゴを「サンベリー蒲郡」として売り出しています。軸付きで収獲するからタッチレス、情報通信技術(ICT)で適正管理、県内の一般消費者限定の流通改革~という取り組みが特長です。
■軸付き収獲は意外にいいかも
特産イチゴの品種は「章姫」と「ゆめのか」です。1992年(平成4年)に発足した蒲郡
能登半島地震と中部経済界の動き~求められる現場力と人・地域の底力
2024年は、元日に能登半島地震が起こる中で迎えました。被災地関係者の皆様にお見舞い申し上げます。
日本農業新聞の元日号に、国内初の世界農業遺産に認定された石川県の「能登の里山里海」の特集が掲載されています。なかでも27年前から取り組む農家民宿群「春蘭の里」には、国内外から年間約1万2000人が訪れることを知りました。現在は被災地の珠洲市、輪島市、穴水町、能登町で60軒以上になっています。
さわやかウォーキング祝600万人〜1月21日に特別コース
JR東海の本社は名古屋市です。同社は2024年1月21日お膝元の名古屋駅を発着点とする11キロのコースで、無料のウォーキングイベント「さわやかウォーキング」の累計参加者が今週末で600万人に達することを記念した特別コースで開催します。
私はコロナ禍で参加を休止していましたが、久々に楽しく歩こうかな、と思っています。
さわやかウォーキングは1991年10月に始まりました。年々盛況となり、コー