Atsushi Kubo

Atsushi Kubo

最近の記事

伊吹山ドライブウェイヒルクライム2024 男子C(30歳代)優勝

今シーズン初戦のヒルクライムへ参戦した時の記録です。 2~3月のトレーニングこのレースに向けたトレーニングは2月中頃から開始した。1月にハーフマラソンに出る予定でランニングしていたが膝を痛めたため、1ヶ月ほどトレーニングレベルの練習は出来なかった(ハーフマラソンも欠場)。  練習再開後、1週間のメニューの目安は下記の通り。今年はワークアウトを増やした。FTP(1h維持できる閾値パワー)付近の滞在時間を増やしたかったので、強制的にメニューを組むことにした。(例年はzwiftレ

    • GIANT TCR試乗

      GIANTが新型TCR(第10世代)を発表して、自転車でも行ける近場で試乗会を開催すると聞き、参加してきた。マイバイク以外の自転車に乗るのは実に久しぶりで恐らく2019年以来4年以上ぶり。なのでどんな自転車なのか楽しみにしていた。以下はその試乗して私が感じた記録として残しておく ・試乗車のスペックスペックは公式HPに記載の通り ・フレーム:TCR ADVANCED SL(Sサイズ) ・コンポ:DURA ACE R9270 Fr52-36 Rr11-34? クランク170m

      • 2024/1月の記録

        そろそろ春以降のオンシーズンに向けて、計画的な練習を再開する時期だと考えていた1月だったが、年始は帰省と旅行に加えて風邪をひき、後半は左膝を痛めてしまい自転車に跨がれない日々を送ることとなった。 年始は誰から貰ったという訳でもなく、気付けば家族全員が風邪を引いた。帰省&旅行中は自転車あまり乗れないのでまぁ良いのだが一度風邪引くと体力が落ちるため帰宅後の練習再開時には体力低下を感じた。 zwiftの毎週土曜朝開催のブラックリーグ練習はパスして体力に合わせた練習を実施。 また

        • 2024年の自転車目標

          2024年の自転車生活における目標をしっかり書き残そうと思う。 これまでは年初に頭の中で出場予定レースと目指したい目標を何となく思い描きながら1年間活動してきたが、特にここ2年ほどその思い描いたものと終わってみた時のリザルトの乖離を感じていた。簡単に達成できる目標にしていないことは自覚しているが、それらの目標に向かう意気込みや姿勢もやや精彩を欠いている期間が続いている。なので今年は文字に起こすことで初心を忘れない+自分を奮い立たせる事をやりたいと思った次第である。 1年を通

        伊吹山ドライブウェイヒルクライム2024 男子C(30歳代)優勝

          ツールドおきなわ2023市民200 62位

          はじめにツールドおきなわ市民200kmのレースに参加。その際のレース記録です。 今回は終始雨かつ暴風の中のレースであり、通常の体力技術に加え、寒さ耐性や雨走行スキルも求められるコンディションだった。なので自分の感覚ではレースした選手たちのレベルを下記認識でいる。 DNS:勇気ある撤退として英断 DNF:勇敢なチャレンジャーとして誇るべきレベル 完走:超人レベル 上位ゴール:神レベル 参加した選手の皆さん本当にお疲れ様でした。 自分は62位完走であり無事終えた安堵と順位だけを

          ツールドおきなわ2023市民200 62位

          スズカエンデューロ4hソロ3位

          11/3にスズカエンデューロに出場しました。結果はソロで3位、総合7位でした。その際のレース記録です。 当日レースまで今回のレースの立ち位置は約10日後に迫ったツールドおきなわのためにレース感覚を養うことと、練習の総仕上げ。とは言えレースなので最低限の準備はしっかりやっておく。タイヤはミシュランパワーTTへ変更しチェーンもしっかり洗浄し直してワックスを塗布。レース前日は炭水化物を多めに摂取してエネルギーを蓄えた。一方で疲労については9~10月としっかり走り込んだお陰で抜けて

          スズカエンデューロ4hソロ3位

          全日本自転車競技選手権MM30~39 4位

          6/25に表記のレースに出場。このレースのエリートクラスは年1回の日本チャンピオンを決める非常に重要なレース。一方でマスターズクラスを設けて年代別でも日本チャンピオンを競うのが私が出場したカテゴリーである。場所は静岡県修善寺のサイクルスポーツセンターで1周8km×7周=56km 獲得標高1650m程度のコースでアップダウンしかないサバイバルコースである。 レースリポに@yuki_asato様の写真を活用させて頂きました。ありがとうございます。 レースに向けた準備6月は富士

          全日本自転車競技選手権MM30~39 4位

          ニセコクラシック2023 150km age35-39 7位

          自転車ロードレースのニセコクラシックへ4度目の出場。このレースはツールドおきなわと並び、ホビーレーサーが力を入れてくる大会だが、より長い登坂力を要するコース(150kmで獲得標高2600m)である。 目標理想目標は年代別入賞、現実で年代別シングルリザルト。理想目標達成のためには大きなハードルがあり116kmからの新見の登りでである。10分PWR5.5倍以上欲しいと考えており、自分にとっては届くかギリギリのライン。よってコンディションと展開がはまるか次第という状況だった。

          ニセコクラシック2023 150km age35-39 7位

          Mt.富士ヒルクライム2023主催者選抜50位63:16

          4年ぶりに富士ヒルへ出走しました。 まず前日に台風と梅雨前線の影響で全国的にも大きな被害が出る中、開催に尽力下さった関係者の皆様にはとても感謝しております。路面がとても綺麗で懸命に整備して下さった事をひしひしと感じました。ありがとうございました。 大会まで今シーズンは初戦伊吹山HCにエントリーしていましたが、体調と当日のレースコンディションからDNSしたので富士ヒルがシーズン初レース。6月は富士ヒル以外にもロードレース 2本予定あるためヒルクライム練とロードレース 練を両立

          Mt.富士ヒルクライム2023主催者選抜50位63:16

          2023年オフシーズンの取り組み

          今年初めての投稿になります。 まもなくレースシーズン開幕になるのでオフシーズンの活動記録を残しておかなければと思い、簡単に記すことにします。 2022年末ツールドおきなわが終わった後からオフシーズンに入り、毎年と同じく強度を落としてパワー指標でいうZ2メインのベーストレーニングへ。それと同時にポジションをいじった。サドルを10mmほど下げて臀部の筋肉使いやすいようにセッティングしたのだが、これが誤算で腰を痛めた。よって年末は非常に強度の低いライドが続いた。 一方でzwift

          2023年オフシーズンの取り組み

          オフシーズン開始

          今回はオフシーズンに入って、これまでの経過を綴ろうと思い書くことにした。したがって小トピックがいくつも続く形で書いていく。 マシンの修理 先日のツールドおきなわで普久川の登りで落車して無事ゴールしたものの、家に帰ってマシンをチェックするとコラムスペーサー下部の樹脂部品が破損していることを発見。 落車した際、右STIを地面へ打ち付けた時にエモンダのハンドル回転ストッパーに当たり、ストッパーが折れるのではなくそれを支えているだろう樹脂部品の方が割れた。この部品の交換はブレー

          オフシーズン開始

          ツールドおきなわ2022市民210 39位

          3年ぶりに開催されたツールドおきなわ2022へ参戦。 ここ数回、そのトレーニング記録的にブログを記載してきたが、今回はレース記録を中心にトレーニング、機材、補給、更に次へ向けた心構えを記録として残しておく。 1. レース概要このレースは沖縄県北部を8の字を描くラインレース。2020,2021年は開催中止となり、今年は3年ぶり開催となった。 自分が走る210kmは市民レーサーが1年で最も優先度高いレースとして照準定め、参戦する人が多い。自分もその意気込みであり、過去54位(

          ツールドおきなわ2022市民210 39位

          10月トレーニングまとめ

          10月は乗り込みの月。まずはトレーニングの数値結果。 10月トレーニングのデータ 距離:2622km 時間:74h5min 負荷:4700TSS この結果は室内でのZwiftも含む。レース前の月なのでわりとしっかり乗り込めたと思う。8月末はCTL80→10月末130まで上げてくることができた。過去との比較では2018年はCTL 146とか数値上は相当高いが通勤で移動だけも含んでいた。今年はほぼトレーニング目的で乗ってこの数値なので当初の目論見通りの結果だった。練習内容と

          10月トレーニングまとめ

          赤城山ヒルクライム2022 30代 5位

          9/25に群馬県で開催された赤城山ヒルクライムに参加してきました。出場クラスは一般男子B=30歳代クラスで結果は5位入賞でした。今回はこのレースの記録を残します。 赤城山ヒルクライムの目標このレースは自分が今シーズン最も力を入れたいツールドおきなわまで1.5ヶ月というタイミングでの開催。トレーニングの中弛みさせないために出場を決めました。2019年に初めて出場しており、この時は1:00:12で30代7位でした。よって順位目標は3位以上の表彰台。タイム目標は1h以内としました

          赤城山ヒルクライム2022 30代 5位

          復調の流れに乗る

          ・1週間のトレーニング振り返り 月曜 土日のトレーニングの疲れがあったため、通勤自転車のみ。 火曜 KISS RACINGのレースに参加。New York KOMを3発のレースで最終登坂の最後の坂まで先頭集団に残れた。どこまで行けるか不安だったので安堵。 水曜 Aペーサー70分 木曜 Ven Topで20分SST+3min VO2max。このトレーニングはかなり大事と思っている。ベースの走力を養える。 金曜 Z racing18kmのクリテレースでチームメイトが最終周で

          復調の流れに乗る

          良いループに乗せる

          乗鞍HCが終了して、9月末の赤城山HC、11月のおきなわ市民210に向けたトレーニングを開始。その取り組みを残すべく、1週間ごとくらいの粒度で記録を残していきたい所存。 ・良いループと悪いループ これからコンディションを上げていくに際し、直近3ヶ月くらいのトレーニングを回想してみた。暑い時期が続いたこともあるが、内容は胸を張れるほど良いものではなかった。ヒルクライムに向けた減量と閾値レベルを1時間キープする体力を養うことを念頭に置いていたが、実際はこうだ。 減量したい→

          良いループに乗せる